思い出の図書館 偽りの受験勉強
皆様こんにちは。すっかり暑くなってきて、梅雨だか夏だかわからなくなって来ましたね。
この時期に図書館の前を通ると、高校・大学受験の時を思い出します。
家はクーラーを入れなかったため、図書館には大変お世話になりました。
読書席に陣取って、勉強道具を...
と、ここまでは良い(?)受験生、ダメな(?)図書館利用者のテンプレートなのですが。
もう時効だし、懺悔をば。
高校受験の時も、大学受験の時も、図書館で勉強はしていませんでした。
勉強していることに出来、なおかつ読書が出来るなんて天国!とばかりに本を、しかも小説や漫画を読みまくっていたのです。
CobaltからSFマガジン、ミステリマガジンなどの雑誌は序の口、
上下巻の時代小説や、全18巻のファンタジー小説、全21巻の漫画(注:リンク先は愛蔵版なので巻数違います)まで、とにかく読むわ読むわ...
典型的なダメ受験生ですね(汗)。
結果は高校はなんとか受かったものの、大学は一浪。青春に負傷は付き物です。
でも、この読書経験、効用もあったように思えます。
小説とか漫画って意外と学問の入口としては優秀ですよね。
時代小説で歴史学に、ファンタジーで古代宗教や神話・伝説に、SFで自然科学に...
興味が広がり、勉強そのものに興味を持てた気がします。
と、言うことで受験生の皆さん。図書館に行きましょう。
勉強目的でもいいから、とにかく図書館という場に行ってみましょう。
きっと本が誘惑してきますから。そして、たまにその誘惑に負けてみたら、いいリフレッシュになりますよ。
(ずっと誘惑に負け続けたら、私のように受験も負けてしまうのでご注意を。)