以前、小学校に上がったお子さんが「タイトルの一文字目を五十音順に並べ、配架した」というお話がありました。
今日は、その続きのようなお話です。
息子は幼稚園の年長ですが、ある日、絵本の整理をしていました。
親が何も言わなくても整理するなんて感心、小学生になったら、図書係でもやるのかな(私が小学生のときは、そういう係りがあったのです)、と思って本棚をみたところ、棚の右端から3さいのえほん、4さいのえほん、5さいのえほん。次に、まいにちはっけんえほん 1月号、2月号、...、12月号 と並べています。
息子に「どうやって並べているの?」ときいたところ、
「ねんれいの ちいさいじゅんに みぎから ならべたんだよ!」とのこと。
「あのね、本は左から並べるんだよ。
それから、確かに、小さい順は 1、 2だけど、この"まいにちはっけんえほん"は年少さんのときの本だから、本当は、4月、5月、...、12月、1月、2月、3月と並べるんだよ。で、年中さんになると、"ふしぎはっけんえほん"になって、4月から始まるんだよ。」と父。
「えー!?」
(背以外の情報源は見ていないけど、情報源に"年"の表示がなくても、巻次に"年"を補記して入力する。
→そうすると、ちゃんと配列ができる、なんてことが父の頭をよぎっています。
数日後に気付いたのですが、実は表紙に西暦年も表示されていましたが、そのときは背しか見ていませんでした。)
「ほら、この"チャイルドブック がくしゅう版 かんがえる"は、年長さんになってからもらった本でしょう。
背に"2012 4"、"2012 5" ...と書いてあって、一番、最近のは、"2012 11"となっているでしょう? だから、これは、4、 5の順に並べるんだよ。」
息子は「ふーん」と言ってしばらく考えていましたが、突然、
「パパ、それはそうと、なんかゲームでもしよう!」と言われてしまいました。
せっかく整理をしていたんだから、余計なことを言うんじゃなかったかな?