« 人名典拠ファイルとは(ダイジェスト第21回) | メイン | 典拠 同名異人(ダイジェスト第22回) »

典拠ファイルとは~ダイジェスト番外編~

昨日はデータぶー子が「人名典拠ファイル」についてお話させていただきました。

「典拠ファイル」の概念って?人名以外にも典拠ファイルってあるの?

このような疑問を持たれた方のために、
今日は「典拠ファイル」自体について簡単にご説明したいと思います。

典拠ファイルとは、
一言でいえば「統一標目を維持管理するためのファイル」です。

「日本目録規則」では以下のように解説しています。
典拠ファイル:
統一標目の形と読み,典拠とした参考資料名,採用しなかった名称からの参照等を記録したファイルで,統一標目を維持管理するためのもの。著者名典拠ファイル,件名典拠ファイル等がある。「1987年版改訂第3版」

TRC MARC(内容細目ファイル含む)は書誌データとこの典拠ファイルを、典拠IDでリンクさせています。
典拠ファイルはコンピュータで管理されており、
典拠ファイルを経由することで、より広範囲で高精度な検索が可能になります。

下記が現在、TRCで維持管理されている典拠ファイルです。

人名(個人名) ファイル
団体名 ファイル
件名 ファイル
学習件名 ファイル
出版者 ファイル
全集 ファイル
シリーズ ファイル

それぞれの典拠ファイルの説明など、詳しくは弊社HPでもご紹介しています。
ぜひそちらもご覧ください。

*来週からはまたデータぶー子のブログダイジェスト連載(人名典拠編)をお送りする予定です。
お楽しみに!

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

2024年1月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク