火曜日の「今週の一冊」で、ちょうどピアノの本を取り上げましたが、今回は楽器の分類のお話。
中学生時代に吹奏楽部に所属していたことがあるので、毎年、所さんの「笑ってコラえて」の吹奏楽の旅を楽しみにしているんですが、今年もまた、吹奏楽コンクールの時期がやってまいりました。
実は姉が、まさに中学校の吹奏楽部の顧問を務めていまして、吹奏楽の旅に中学校も加えてくれないかなーと期待しています。
さて、楽器の分類は763.△ですが、その下にさらに楽器の種類ごとに細かく分かれています。
763.2 ピアノ
763.3 オルガン
763.4△ 弦楽器
763.5△ 撥弦楽器
763.6△ 吹奏楽器.金管楽器
763.7△ 木管楽器
763.8△ 打楽器
763.9 電子音楽.電子楽器
わたしが中学時代に担当していたのはオーボエ。
これは763.75です。
NDCでは、同じ分類にイングリッシュホルンなんていうマイナーな楽器もあったりして、ちょっとビックリなんですが。
イングリッシュホルンは、「ホルン」と名前が付いていてもホルンではなく、オーボエをもっと長くしたような楽器です。
意外と間違えられやすいのが、サキソフォン(サックス)。
これは見た目がピカピカしているので、金管楽器と思われがちですが、じつは木管楽器で、オーボエのとなりの763.74です。
ちなみに、吹奏楽そのものの分類は764の「器楽合奏」の下、764.6にあります。
吹奏楽コンクールの全国大会の舞台だった普門館は、番組のおかげで「吹奏楽の甲子園」として名を馳せましたが、耐震強度の問題で、今年の会場は別の場所になるそうです。
普門館を目指していた一人としては、なんとも切ない話なのでした。