本社のある文京区に暮らし始めて20年。
自宅から近隣を散歩をしてみると、
教科書に載っていた人物の住居跡やお墓に遭遇し、
生きていた証を見つけたようで、
感動を覚えることもしばしば...
数時間、半日、終日...時間と同時に距離が延び
多くの出会いが始まりました。
文の都と言われるだけに、文豪との出会いは多く、
距離を延ばせば、2つ、3つの区を行ったり来たりすることで
文豪だけでなく、歴史上の人物に度々出会うことになりました。
小説「天地明察」に登場する山鹿素行・関孝和や、滝沢馬琴のほか、
「この名前、教科書で見た気がする」
「あのドラマの登場人物?」
その後、Web検索をし「あーそうだった」と頭もすっきり。
興味が湧いたところで、TOOLiで関連図書を検索。
「すべての項目」に『人名』&「資料形式」に『伝記・手記』を選ぶと
史実に基づいた本がヒットしますし、
「すべての項目」に『人名』&「ジャンル」に『文学-小説-歴史・時代小説』を選べば
大胆な脚色の本もありますが、
読み物としては楽しい本が見つかります。
読書を終えて、再度訪れた時には
あたかも知己の恩師に再会したかのごとく
(○○先生...などと心でつぶやきながら)
墓前に手を合わせて、感慨にふけっております。
ウォーキングと読書の相乗効果で、楽しみが増えました。
ウォーキングの出来ない雨の日には、
美術館・博物館などで過ごす事も楽しみのひとつ。
今なら、こんな美術館・博物館に出かけてみてはいかかでしょう
歴女一年生予備軍、まだまだ道は続きます。