ワールドカップ、はじまりましたね。
日本の初戦は15日のコートジボワール戦。楽しみです!
さて最近ではインターネットのサービスを通して書籍化されるという流れも随分一般的になってきました。ブログやこんなサイトも。
中でもとくに多いなと感じるのはツイッター発の刊行でしょうか。
そんな中、私たち典拠班が悩ましく思うのは著者の名称の扱い方や読み方です。ビジネス本や学術関連の本などのように実名で書く分野とは違い、著者名の書かれ方が少しばかり独特なのです。
ツイッターから書籍化された場合、アカウント名(@△△△)そのままの形で出されることもままあるよう。
これがすんなり読めるかと思いきや、意外とヨミがないものもあったりしてなかなか迷います。このときはなんて読めば...?と@ではじまるものがくるとちょっぴり身構えてしまいます。
たとえばこんなものがありました。
ねぞうアートの本 寝ている間にHAPPY赤ちゃん写真
小出真朱、@wondernunothc著
2年前に出た本ですが、ご夫婦と赤ちゃんによるそのアートのアイデアの幅広さにはびっくり!そしてかわいいです。
ハリネズミまるたろうの毎日 @hedgehogdays著
ハリネズミ、まるたろうくんの写真集。ハリネズミってふかふかなのですね...癒されました。
#アホ男子母死亡かるた
#アホ男子母死亡かるた書籍化プロジェクト@ahodanshi88編
自由奔放な息子の奇行に振り回されるお母さんたちのツイートから生まれた本だそうですが、かなりのインパクト!
この#の記号、ツイッターにおけるハッシュタグというものを指すらしいのですが(タグ付けみたいなもの)記号自体は読まないなど、ネット用語の基礎知識も必要です。
個人発信の機会が身近になった昨今、みなさんも執筆の際はこだわりのお名前にぜひヨミもつけてもらえるとうれしいです。
上記の図書のヨミはブックポータルでご確認ください。
ちなみにブックポータルのツイッターアカウントはこちらです。