2015年が始まって早いものでもう3週間が過ぎてしまいましたが。今年の干支、みなさんご存知ですか?...そう、羊ですよね。
いただいた年賀状の中には、私の大好きなキャラクター、ひつじのショーンの年賀状もあって、やっぱり羊といえばショーンよね!とちょっと嬉しくなったりもしました。
さて、ひとくちに羊といっても分類の世界でみるといろいろな切り口があります。
まず羊といえば...動物です。しかも、哺乳類。そんな観点から羊を分類すると「489.85」になります。ここは「ウシ科」の分類で、牛はもちろん、カモシカややぎなども同じ分類になります。
そんな羊、広い牧場でのどかに草を食んでいる風景がよく似合いますよね。羊は牧場などで人間に利用されるために飼育されている家畜です。畜産業的な観点からすると、羊は「645.4」に分類されます。先ほど動物学的観点で一緒に分類されていた牛は「645.3」ですので、畜産業では牛と羊は分けておいた方が便利ということでしょうか。
ラムチョップやジンギスカンを思い浮かべる食いしん坊の方もいることでしょう。その場合は、「596.33」の肉料理のところに分類されます。(ちなみに、この場合の件名は「羊」ではなくて「羊肉」になりますが。)
さらに羊といえばなんといっても毛。最近、羊毛フェルトを使ってちいさなぬいぐるみを作る手芸が流行っているようで、そういった本もたくさん出ています。その本は「594.9」の手芸に分類されていますので、興味のある方はそちらの棚をどうぞ。
昔から羊は群れをなすため、家族安泰を現わす縁起のいい動物だといわれているそうです。2015年がその干支のとおり、平和な1年になりますように!