先月に続いて「読み物キーワード」についてご紹介します。
これは絵本や読み物(フィクション)を探す時のキーワード。
こんな物語が読みたいなあ...、という時にお使いいただけます。
子どもたちにも悩みや不安がありますよね。
「いじめ」
「勉強ができない」
「どうして勉強しなくちゃならないの?」
「死ぬってどんなこと?」
「家出しちゃおうかな」
「お父さんお母さんが離婚しそう」
「災害のニュースを見てこわかった...自分のところで起きたらどうしよう」
「いじめ」「勉強」「死」「家出」「離婚」「災害」
などのキーワードを入力してみると、
こんな悩みをテーマにした読み物と出会うことができます。
例えば「勉強」と入力すると、「なぜ勉強するのか」「ほんとうの勉強とは」
「勉強ぎらい」といったキーワードが現れます。
それと対象年齢を掛け合わせると、いくつかの図書が候補にあがります。
「死」で検索してみると、「死を見つめる」「死者の国から」
「安楽死」「死刑」「事故死」「生と死」
「戦死」「不死身」「不老不死」
とたくさんのキーワードが登場します。
子どもたちが知りたいことは、調べればわかることばかりではないでしょう。
先生や親には相談しにくいこともきっとあるはず。
そんなとき、物語が相談相手になってくれるかもしれません。
大人は、そっとこんなテーマの本もあるよ...と教えてあげられたらいいですね。