今年の「夏至」は6月22日だそうです。この言葉、イメージとしては1年で昼の時間が一番長い1日ですが、元々「二十四節気」のひとつで「小暑」までの期間、具体的には今年なら7月6日までを指すようです。
さて、今日の話題は「二十四節気」。件名の新設は2013年5月でした。このとき「七十二候」も一緒に新設しました。このふたつの件名は一時、大活躍しました。日本文化の見直しといった風潮があったのでしょう。
分類はどこになるでしょうか。実はちょっと困っています。旧暦の季節を示す語なわけですが、その分類は「449.34太陰太陽暦」(旧暦はここです)なのか、「449.81日本の暦」なのか。
「449.3暦書」と「449.8各国の暦」の解釈によって考え方がいろいろ出来そうです。449.3は理論で実際の暦は旧暦でも449.81にする、449.81は現代の暦で旧暦は449.34と分ける、449.81は暦(カレンダー)そのもので暦について書かれた本は旧暦なら449.34、新暦なら449.35(太陽暦)と分ける、そもそも二十四節気は現代のカレンダーにも(特に立春等の8つの重要な節気は)しばしば掲載されているのだから449.81か、さらに極論すれば「季節」であって「暦」ではないから「451.8気候学」という考え方も可能です。
TRCでは件名「二十四節気」は分類449.34で揃っていますが、ご意見があればお聞かせ願います。