本日は「週刊新刊全点案内」1921号の発行日です。
掲載件数は1402件でした。
7月の表紙はこちら。
もうすぐ夏休みの季節。
船に乗って、島にでも出かけてみたいものです。
さて、船は船でも...。
*こんな本がありました*
「零次元機械紀行」
板橋 克己(メカデザイナー)
小学館(2015.7)
帯には「夢と浪漫の設計図」とありますが、まさにその通り。
松本零士の「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「宇宙戦艦ヤマト」」などの設定イラスト500点以上を収録。大判の本で壮大で精巧な設定画をじっくり楽しめます。
記事のタイトルは「宇宙戦艦ヤマト」からですが、松本零士といえば私の世代は「銀河鉄道999」でした。TVで見ていたころは、機械の描写よりも登場人物の人間模様や行く末が気になっていた覚えがありますが、列車(蒸気機関車ではないのですね、宇宙だから)の設定画を見るとすぐにあのころの記憶が蘇ってきました。
メカデザインを担当した板橋克己(「己」は典拠作成的には要注意)は、意外にも責任表示として初めての登場。このたび典拠ファイルを作成しました。