明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
8月は6件の件名を新設しました。その中に「国内総生産」という件名があります。
高橋 璃子(訳)
GDPって何のことだっけ...恥ずかしながら、まず思い浮かんだことでした。内閣府のHPによると「国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額」とあります。GDPはGross Domestic Productの略であり、新設の際に「国内総生産」の参照語としています。
上記の本は歴史について書かれているので、件名は「国内総生産-歴史」となっています。先日発表された戦後70年談話にも経済の繁栄の大切さが述べられていました。新設をきっかけにして、もう少し経済に関心を持つようにしようと思いました。