こんにちは、データ部典拠の原田です。
私はラジオ愛好者なのですが、ラジオドラマや朗読番組ってけっこうあるのです。
他人に読んでもらう読書もなかなかいいものです。
浅田次郎さんの短編小説「角筈にて」を、ここ数年で2回聞きました。
再放送ではなく、別の局の企画でした。
哀しくも優しい親子の情愛が描かれていて、ついホロリとしてしまう物語です。
では、このお話をじっくり本で読んでみたい!と思い立ったら...?
TOOLiでタイトル検索!
「角筈にて」でも「ツノハズニテ」でも3冊ヒット!
これは内容細目ファイルあればこそ、なのです。
TRCの内容細目ファイルにはヨミもふってありますので、耳できいた「ツノハズニテ」という情報からだけでも検索ができるのです。
「角筈にて」は、「鉄道員(ぽっぽや)」(単行本と文庫)、「短編復活」に収録されている短編小説です。
内容細目がなければ、この作品を探すのに、浅田次郎さんの短編集を一冊一冊、チェックしなくてはなりません。
内容細目ファイルは、著作の多い作家の全集の内容も検索できるので、とても便利です。
単行本は絶版になって入手が難しい場合でも、全集なら図書館に収蔵されていることが多く、めあての作品にたどりつける確率は高いのです。
どうぞご利用ください。