2月14日、バレンタインデーでしたね。この日に自分がドキドキしたのははるか昔の話で、今年は小学生の息子が意中のあの子からチョコレートがもらえるのか、ひそかにドキドキしていました。ところが最近は、バレンタインデーであっても学校にチョコレートを持って行くのは禁止!とのことで...当然手ぶらで帰宅。かといって、放課後自宅に誰かが訪ねて来てくれる...なんてことももちろんなく、さみしく終了した我が家のバレンタインデーでした。
さみしかった我が家ですが、世の中的には友だちにチョコレートを配る「友チョコ」などで、バレンタインは相変わらず盛り上がっているようですね。「友チョコ」は、手作りチョコが基本だそうです。手作りチョコや、チョコレートを使ったお菓子のレシピ本、NDC10版の分類でいうと596.65になります。この分類×件名「チョコレート」で検索してレシピ本を入手すれば、来年の友チョコ作りはバッチリですね。
件名「チョコレート」は、596.65のほかにもいろいろな分類で使われます。588.34という分類は、食品工業の分類で、キャンデー・チョコレートなどを収めることになっています。この分類で検索したら、私も大好きなチロルチョコやブラックサンダーの本を発見しました。
さらに、カカオ70%などの高カカオチョコレートは健康によい、とちょっと前に話題になっていました。「健康法」という件名と共に扱われるようなチョコレートの本は、NDC10版498.583に分類されています。高血圧、糖尿病、肥満などにいいらしいですね。おいしく食べて健康になれたら、一石二鳥!
「糖尿病、肥満を解消おいしい!高カカオチョコ健康レシピ」
(主婦の友ヒットシリーズ)
「チョコで血圧が下がった 高カカオポリフェノールが発揮する抜群の生活習慣病予防効果」
そのほか、食文化としてのチョコレートの歴史などは383.8に分類されるなど、図書館ではいろいろな棚に潜んでいるチョコレート本です。チョコレートの話をしていたら、無性にチョコレートを食べたくなってきました。自販機でホットチョコレートでも買って来ようかしら。あ、ちなみに、飲み物として扱われるチョコレートの分類は596.7になります。