今月の雑記のテーマは「海外ドラマ」。
こちらの記事でも話題に上がりましたが、自粛期間中に一気見したという方も多いのではないでしょうか。
海外ドラマとひとくくりにしても、お気に入りのメイドイン○○があるかと思います。情け容赦ないアメリカのアクションサスペンスや、突然歌いだすミュージカルコメディなど。おすすめはたくさんありますが、今回は韓国、韓流ファンタジーに絞りました。
2年前にドドドはまりして以来マイライフベストとなったドラマ、
その名も『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』。
トッケビってなに?いったい何の話?
主演俳優を目当てにレンタルショップで借り始め、一週間もしないうちに全話視聴を終え、気が付くとDVDボックスが手元にありました。今では動画配信サイトで毎日のBGMにしています。
まず要約すると、
「約900歳の鬼(元人間)&その花嫁もどきの女子高生&死神&チキン店社長の物語」です(え?)。
はるか昔。優秀な武官でありながら、主君の裏切りにより命を落とした主人公キム・シン。そんな彼を哀れに思い、しかし人を斬りすぎた罪を問うた神様から、不死身の鬼〈トッケビ〉として永遠に生き続ける運命を与えられてしまいます。どこまでも続く命と苦しみから解放できるのは、ある条件を満たした〈トッケビの花嫁〉だけ。千年ものあいだ、ときに人間の手助けをしながらも孤独に過ごしてきたトッケビ。花嫁のことも半ば諦めかけていましたが、不思議な力を持つ女子高生ウンタクに出会い、彼らの運命の歯車が回り始めます-。
...105文字以内でまとめるのは無理でした
※TRC MARCの内容紹介の文字制限
トッケビとウンタクに加え、ウンタクの寿命を狙う死神やバイト先の美人社長、トッケビをサポート(?)するへっぽこ御曹司などなど。まわりを固める登場人物たちも、魅力的かつ重要な役割を担います。あらゆる時代や国を行き来し、旅行気分を味わえるのもこの物語ならでは。その中でもカナダのケベックが物語のキーポイントとなるのですが、いつか絶対に聖地巡礼するぞとその日を夢見ています。
壮大なファンタジーに浸る中で、生死とは、罪や業とは、愛とはなにかを考えさせられる物語。重厚なテーマとコミカルな展開に涙と笑顔が忙しい、ぜひ一度観ていただきたいドラマのご紹介でした(あふれる熱量)。