AS(学術情報ソリューション)の入江です。
今回はADEACの新規公開情報...ではなく、図書館総合展2020で紹介されているADEAC掲載コンテンツと、ADEACが主催したフォーラムについてお知らせします。
《バーチャル図書館で楽しむADEACコンテンツ》
図書館流通センターのオンラインブースで公開しているバーチャル図書館(β版)上で、ADEACに搭載されている資料が「資料館」のコンテンツとして展示されています。
リアルな展示施設を見て回るようにバーチャル空間を探索して、気になった資料は拡大してご覧いただけます。
マウスや指でぐりぐり動かせる3D画像や解説画面とリンクした鳥瞰図など、見て・触って楽しめるコンテンツが目白押しです!
《ADEACフォーラム「デジタル・アーキビストが活躍するポストコロナ時代の図書館~本格的デジタル化社会の到来を見据えて~」》
TRC-ADEAC主催の図書館総合展フォーラムが11月5日 (木)にオンライン開催されました。
今回は日本デジタル・アーキビスト資格認定機構と共催して、同機構の井上 透先生、坂井 知志先生をコーディネーターとしてお招きしました。
デジタル化が急速に進むポストコロナ時代の中で、図書館にどのようなあり方が求められているのか、山口県下松市立図書館の長弘館長、三重県伊賀市上野図書館の中岡館長、千葉県大網白里市教育委員会生涯学習課の武田主任主事にご登壇いただき、各市での地域史料デジタルアーカイブ化の取り組み事例を紹介していただきました。
文化施設が封鎖されるような状況でも情報発信を続けて「学びを止めない」ことなど、地域における情報発信の拠点としての図書館・デジタルアーカイブのあり方を考える上で大事なキーワードがたくさん登場しました。
当日の動画がYoutubeで公開されていますので、お時間のある時に是非ご覧ください。