何やら本や図書館に関わる仕事をしているらしい...との認識を持たれているためか、友人から「おすすめの本」の相談を受けることがわりとよくあります。
特にここ最近は、小さい子向けの絵本で何かおすすめがあったら教えて~!と連絡をもらうことが多く、
「ひらがなに親しめる絵本」「寝かしつけに良さそうな絵本」「電車が好きだから電車が出てくるお話」など、そのリクエストは様々です。
そこで、TRC MARCを利用しておすすめ絵本を探すとしたらどんな検索ができるかな?と考えてみました。
例えば、上記の例のように探している絵本のテーマがはっきりしていれば、読み物キーワードを利用すれば一発です。
それぞれ、「ひらがな-物語・絵本」「睡眠-物語・絵本」「電車-物語・絵本」といったキーワードで探せます。
「寝かしつけに良さそうな絵本」は、ジャンル「児童書・絵本>絵本>おやすみ絵本」で探すのも良いですね。
1歳の男の子のお母さんから、「まだ何が好きとか分からなくて...とりあえず厚紙の絵本がいいな」という相談を受けた時には、MARCの装丁コード「厚紙絵本」が思い浮かびました。
TOOLiで、装丁「厚紙絵本」を選択して、利用対象を「0~2歳」に絞り、さらに、めくったりなぞったり覗けたりしかけが付いているとより親しみやすそうなので、ジャンル「児童書・絵本>絵本>しかけ絵本」と掛け合わせても良さそう...などと、すぐ頭の中でTOOLi検索を始めてしまうのはデータ部員あるあるかもしれません。
人に本をおすすめして喜んでもらえたら、その本は自分にとっても"特別な一冊"になりますよね。
本を介した人と人とのコミュニケーション。TRC MARCがその一助となれば嬉しいなと、このブログを書いていて改めて思いました。