7月のテーマは「舞台・ミュージカル」です。
先日、2023年上半期の観劇記録を振り返り、注目度の高い演目が続いた2~3月に思いをはせていたのですが、今秋も忙しい予感がありワクワクしています。
この上半期を振り返ると...というより現在進行形で最も多く足を運んでいるのは 3月の雑記 で触れたご贔屓の退団公演。
それも今週末に大千穐楽を迎えますので、今回は2023年上半期の演目で個人的に大ヒットし、まだ間に合う演目をピックアップしようと思います。
ご紹介するのは、劇団四季の「クレイジー・フォー・ユー」。
現在横浜で公演中ですが、このあとに全国ツアー公演も控えていますのでまだ間に合う!もちろん劇団四季クオリティ!それにとってもHAPPY!です!
舞台は1930年代ニューヨーク。主人公のボビーは銀行の跡取り息子なのですが、仕事そっちのけでダンスに夢中。
ある日、母親の指示で砂漠の街の劇場を差し押さえに行くことに。そこで出会った素敵な女の子は、まさかの差し押さえなければならない劇場のオーナーの娘さん。
ボビーは、大物プロデューサーになりすまして劇場を救おうと奮起しますが...。
街の人々を巻き込み、NYの仲間も巻き込み、大混乱で大盛り上がりのこの演目、劇中楽曲はジョージ・ガーシュウィンによるもの。
I Got Rhythmをはじめとしたなじみの楽曲と共に、歌にタップ、もちろん恋も。
観ている最中はもちろん、劇場を出たときの充足感と高揚感はスキップして小躍りしたくなるほどでした。