本日は久しぶりにASの作業風景をお届けします。
まずはNC班から。
NC班については少し古い記事ですが、過去のこちらの記事などをお読みください。
NC班では主に大学図書館よりお預かりした資料の目録を作成しています。
棚とブックトラックに並んだ図書はすべてお預かりし、目録作成を待っている、あるいは目録作成の終わった図書です。
棚の上の整然と並ぶ段ボール箱はそれらの図書が送られてきた際に入っていた箱。
目録の作成が終わったら、この箱に詰め直して返送します。
データ部と変わらないような新しい図書もあれば、
少し時代を感じるような史料もあります。
言語も時代もさまざまです。
NC班で特に多く扱っている和漢古書の目録については、過去の記事で詳細にご紹介しています。
左側メニューより「AS(学術情報ソリューション)」をクリックしてみてください。
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つづいてはADEACの作業風景。
ADEACの作業について過去にこちらの記事でも一部紹介しています。
ADEACでは資料の現物をお預かりすることは稀で、多くはパソコンとのにらめっこになる作業がほとんどです。
ですが、デジタル化のための対象資料となると形態はさまざまなので、ときどき珍しい資料をお預かりすることもあります。
少し珍しい写真のネガフィルム。
これからデジタル化をするための準備作業中です。
図書の本文テキストをデジタル化するための校正作業は、ADEACでは数少ないゲラと向き合う作業です。
時期によって取り扱う資料も行っている作業も変わってくるので、また機会があれば今回とはまったく違う作業風景をお届けできるかもしれません。
データ部と似ているような、全然違うような、そんなASの作業風景でした。