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長い書名の話ふたたび

5月の記事で藤澤が「長い書名の本」を紹介いたしました。
早々に新記録か?という新刊が出ましたので取り急ぎ報告いたします。

114字。本日の「日刊新刊全点案内」に出ています。タイトルちゃんと全部出ていてひと安心。


長いタイトルとしてデータ部で有名だったのが平田オリザさんの「十六歳のオリザの未だかつてためしのない勇気が到達した最後の点と、到達しえた極限とを明らかにして、上々の首尾にいたった世界一周自転車旅行の冒険をしるす本 」75字。それと「村上さん」シリーズ。「「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?」は69字。

タイトルが長ければ目立つのか目立たないのか。書店が注文を出すとき、お客さまが探すとき、友だちに話すとき、結局は「横尾忠則の…悩みがナントカっていう本」となってしまうような気がするのですが…。そうです!難しいタイトルが思い出せないとき、頼りになるのがMARC検索です。

余談になりますが実は「A」などの「1文字だけ」の超短いタイトルのほうが検索泣かせ。「うっかりミス検索」でサーバーに負担がかかるのをふせぐため、検索システムによっては1文字検索を禁止していることがあるからとか…そのお話はいずれまた。

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