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データ部初めて物語 下

新刊目録・神田です。

突然ですが、私の「週刊新刊全点案内」デビューは1520号です。
自分がMARCを作った本が初めて新刊案内に載っているのを目にした感想は、感動!の一言でした。
見覚えのあるタイトルと表紙の写真。
その傍らには、たしかに自分が入力した著者紹介がちゃんと活字になっている!すごい!
この新刊案内が全国の図書館に配送されて、全国の図書館員が手にするところを想像すると感慨無量です。
ものづくりの醍醐味ってこういうことを言うのかしらと思いました。

さらにそれらの本が、図書館や書店に並んでいたり新聞に掲載されていたりするのを見ると「立派に世の中に出回っている!」と、ますます感動です。
すっかり関係者気分(あるいは親心)になって「この本のTRC MARCは私が作ったんですよ!」と宣伝したくなりました。
以前、書店でMARC作成した本と再会し、思わず連れに「この本は責任表示の取り方に迷ってね…」と思い出話をしかけたこともありました。(全く興味をもってもらえませんでしたけど。残念…。)

でも何より嬉しいのは、MARCが図書館で働く方々や図書館を利用する方々に活用されることです。
「私が作った」などと言いましたが、一冊の本のMARCももちろん私一人で作ったものではなく、多くの人の手が携わっています。
大切に作られたMARCが皆様のお役に立てることを願いつつ、これからも頑張ります。

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