典拠・望月です。
2008年8月8日。末広がりのおめでたい本日、いよいよ北京オリンピック開幕ですね!
個人的注目選手は、柔道の谷亮子選手。実は同い年なんですよね~。
オリンピック三連覇がなるか、楽しみにしています。
書店の店頭も、オリンピックムード一色。
さぞかしオリンピック本も数多く出版されてることでしょう、とTRC MARCを検索してみることにしました。
(「週刊新刊全点案内」掲載分より、2008年1月以降のものを対象に調べました)
■タイトルに「オリンピック」が含まれているもの…27件
「2008北京オリンピック観戦ガイドブック」
「オリンピック全大会」
「オリンピック面白雑学」
などのほか
「算数オリンピックに挑戦」
とか
「マリオ&ソニックAT北京オリンピック」
なんていうゲーム攻略本まで出てきました。こんなところまでオリンピック!
オリンピックは日本語で「五輪」。お次は「五輪」が含まれているものを検索してみました。
■タイトルに「五輪」が含まれているもの…18件
「北京五輪」という形で用いられているようですが、
「北京五輪後、中国はどうなる?」
のように、オリンピックには直接関係ない、現代中国のドキュメント本もいくつか含まれていました。
あと、「技能五輪」、「五輪書」関連も少し。
最後に、ここはやっぱり件名で。
■件名:オリンピック(オリンピック-歴史など細目つきも含む)が付与されているもの…21件
「オリンピック大百科」「ニッポン五輪メダルプロジェクト」「オリンピックのすべて」「五輪ボイコット」「オリンピックはなぜ、世界最大のイベントに成長したのか」「オリンピック野球日本代表物語」「ベルリン・オリンピック1936」「オリンピックタブー事件史」「オリンピック小僧」etc.
なるほどジャンルが絞られた感があります。でもみなタイトルに「オリンピック」や「五輪」が入っているのね…。
ちなみにタイトルにこれらの言葉を含んでいないものは次の2件でした。どちらも作家のオリンピック観戦記。文庫本という共通点もあります。
「冠」沢木耕太郎
「泳いで帰れ」奥田英朗
応援に力を入れすぎて疲れたときは、脱力系のだじゃれ絵本で和んでみるのもいいかも。
※TRCデータ部は来週1週間、夏季休業とさせていただきます。ブログの更新は18日(月)より再開いたします。