こんにちは。AV(録音・映像資料)の岩瀬です。
今年もクリスマスの季節がやってまいりました。
キリスト教会では、クリスマス直前の日曜日から遡って4週前の日曜日から、アドヴェント(待降節)に入ります。厳密には教派によって時期の設定方法・呼び名が若干違うらしいのですが、いずれにしても、クリスマスを待ち望む大切な期間だそうです。
しかし! アドヴェントを迎えてからクリスマスの準備をしていたのでは遅すぎます。
すでに図書の方でもクリスマス・シーズン到来の話題が出ていましたが、ちょうど同じ時期、10月頃からAVでもクリスマス音楽CDのMARC作成が始まりました。
では例年どうだったのか? と、ちょっとAV MARCを検索してみると、年によってばらつきはありますが、やはり10~11月頃から作成件数が増え始めているようです。作成ピークは当然ですが12月。CDの発売も毎年11月に集中している様子。そして、あまり大きな声では言えませんが、正月過ぎてもクリスマスCDが…。これはシーズンに間に合わなかった分ですね、とほほ。
一口にクリスマスの音楽、といっても中身はいろいろ。オーソドックスなところでは、やはり聖歌・賛美歌。格調高くクラシックの「クリスマス・オラトリオ」。美しいヴォーカルのクリスマス・ソングもいいですね。子供と一緒に歌える童謡、英語の歌も楽しそう。ジャズ、レゲエ、ハワイアンなどでアレンジしているもののほか、韓流ブームを受けて韓国語によるクリスマス・ソング集も出ています。国際色も豊かですね。
イルミネーションはすでにあちこちで輝いているし、街にクリスマス・ソングが流れ出すのも、もうそろそろ。会社の近くのひいらぎの実も、だんだん赤い色がはっきりしてきました。
クリスマスのご準備は、ぜひぜひお早めに~。