こんにちは。雑誌:池田です。
いよいよ3月。
通勤途中の木々の芽もふくらんできて、
だんだんと春になってきているのを感じます。
雑誌は例によって季節先取り中。
特集タイトルを見てみました。
・感動!桜ベスト50 (アクティブじゃらん)
・春のギャルカジ4つのオキテ!! (egg)
・新学期ヘア100! (ラブベリー)
まとめると、満開の桜の中、ブーツも脱ぎ捨て、
新学期のスタートに気もそぞろ…ってとこでしょうか。
ところで…
今月は「重さ」のお話を少し。
TRC MARCには、「重さ」という項目はないのですが、
時に図書館からのご要望をいただくことがあります。
確かに。
「どんな本なの?」というイメージを描きやすくするお助け項目として、
TRC MARCでは「大きさ」や「ページ数」をご紹介していまが、
「重さ」や「厚さ」だと、もっと具体的に思い浮かべられるかもしれませんね。
でも、この「重さ」の感覚、雑誌ばかりを見ていると少しずつ狂ってくるような…。
片手でつかめないかと思うくらいぶ厚いマンガは拍子抜けするほど軽いし。
1cmにも満たない厚さのデザイン誌が、「ひょい」と持ち上げたら手首がカクンとなるほど重いし。
重量は使われている紙の質(?)に左右されるので、見た目の厚さと実際に持ったときの重量感が上手くリンクしないことがママあるのです。
なので、雑誌データで「重さ」「厚さ」「ページ数」がわかっても、
実物のイメージ想起にはあまり役立たないだろうなあ…と思ってしまいます。
(だからというわけではないのですが、実際にデータ項目として採用しているのは「大きさ」のみです。)
おまけ:
雑誌データ作成対象3,000誌余の中で、
ダントツの重さを誇るのはこちら。
横綱です。ほんとに。
抱えると、お米を買った時の感覚にそっくり。
みなさん、本屋さんからどうやって持って帰っているのでしょうか…。