AV(録音・映像資料)半澤です。
新学期、新しい文房具をそろえる時期ですね。
AVの目録入力で活躍する道具は新品とはいきませんが、無くてはならないものばかり。
その一部をご紹介しましょう。
音や映像、パッケージのデザインで勝負するCDやDVDの特徴は文字が小さいこと。
曲目や解説文が印刷されている場所も、地が白でなく模様入りだったり写真だったり、文字も手書き風やタイプライター風にかすれていたりと、凝ったデザインで楽しいのですが、読み取るほうは大変。
時にはこんなルーペでじっくり見ています。
CDは再生時間を測ってMARCに入力しています。
素朴なCDラジカセですが、一日に何十回もパカパカ開閉を繰り返し、ひたすら時間を計っても壊れない堅牢な働き者。現在3台が頑張っています。
優雅に音楽を流しながら作業したいものですが、実際は文字情報だけでは分からない時に、ヘッドホンで数十秒ほど音を聞いて、内容を確認するのみです。パソコンのキーボードの音しかしない静まり返った空間で、一瞬とはいえ浪曲やレゲエなどを聞くと、別の世界に行ってしまいそう。(すぐ戻ってきちゃいますが。)
典拠作業をしてもらうために典拠班にまわす時のCD用の通い袋。
CDのケースは欠けやすいので、保護のために使っています。
通い袋は入荷日によって色を分けています。
新刊見本にはさむICタグシートの記事では寒色系→暖色系で、緊急度を表すとご紹介しましたが、AVでは脳天気に、1番といえばアカレンジャーよね~、だから赤。2番目はアオ、3番目はキ…と色の順番を決めました。
昭和の香りがただよい、かつ安直な決め方ですが、おかげで順番を1日で覚えることができました。
5色そろって活躍中。ピンク色の発売がないのが残念です。代わりに白。
写真の順番が間違っています。黄色が3本目、白が4本目です。失礼しました。
おまけ。
何故かフロアの引越しが多いAV。備品の紛失を防ぐため名前をがっちり書きます。
普通の2穴パンチですが、ちょっとなごみます。