こんにちは。新刊目録の望月です。
毎月お届けしている「MARCや検索のはなし」は本日はお休みにして、新刊目録メンバーへのアンケートを行いました。結果を通してメンバーのふだんの姿が明らかになるかも!?
質問1)新刊の仕事をしていて、達成感を感じるのはどんなとき?
「やっぱり水曜日の夜」
新刊目録のスケジュール上、水曜日は大事です。なぜならこの日が締め切りだから!無事に締め切り前に終われると、なんだかやり遂げた気分になります。
「図書館の新着図書の棚に自分が目録とった本が並んでると「無事に現場(図書館)に!」と思って嬉しいです」
「新聞広告欄の本がチェックした覚えのあるものばかりのとき」
「校正用のゲラの厚みや「新刊案内」の厚みにも時々「やったぞ」と感じます」
"厚み"で、これだけの量をやりました!と実感。
質問2)仕事で付いたクセはありますか?
「手に取った瞬間ソフトカバーかハードカバーか考えちゃう」
TRC MARCには装丁のコードも入れています。ソフトカバーかハードカバーかそれが問題だ。
「発行年月を見ないと気がすまない。「いつの本?」と常に思う」
(同意見8「まず奥付見るようになりました」「奥付見ちゃいます」)
同意見多数。一般の人が発行日を気にするのは「新しい情報が欲しいから」だと思われますが、新刊目録の部署では、「新刊案内に掲載できるかどうか」(発売から3ヶ月以内)を確認する意味もあります。
「奥付のISBNを探すのがはやくなった気がします。縦になってても本を回さず読めるようになりました」
レベルが上がってくると、いい意味で目ざとくなっていきます。
次週に続く...