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『週刊新刊全点案内』むかし話


こんにちは。元・データ部新刊目録 大谷です。

『週刊新刊全点案内』は2月14日の発行にて、おかげさまで2000号を迎えます。
これを記念しまして、今月木曜の雑記は『週刊新刊全点案内』(以下、「新刊案内」)の、過去をふりかえる昔話や裏話をご紹介します。

「新刊案内」は、データ部新刊目録のメンバーがMARC作成の作業の中で、版下の作成をしています。専門の編集者はいませんし、時間も限られていますし、昔々はMARCの項目を出力しただけの、本当に地味な冊子でありました。昔々の新刊案内は、こちらの記事でご紹介しています。

しかし、毎週図書館にお届けしてご覧いただくカタログです。本の様子を少しでも詳しくお伝えしたい、選書を楽しんでいただきたいということは常々考えておりましたつもりです。カタログと言うからには載っていてほしいものの代表は、本の写真と、内容紹介文ではないでしょうか。

写真の掲載はまだまだ無理という時代、一部の本の表紙のコピーをとって掲載することから始めました。デザインによっては真っ黒or真っ白orタイトルが埋没...となってしまうので、ホワイト修正液とサインペンと担当者の職人芸により修正です。
念願かなって表紙写真を掲載することになっても、フィルムカメラの時代。撮影後のフィルムを印刷会社の方に渡し、印刷の段階で書誌情報と写真を組み合わせるしくみでして、写真の状態は印刷会社での確認を待つしかありません。撮影忘れ等あったら大至急で対応しなければなりませんので、用心に用心を重ねつつ祈る気持ちでした。

また、内容紹介や著者紹介の開始。これも一部の本を対象に始めたとはいえ、それまでカタログ的な情報を記録していたデータ部のメンバーが、紹介文というフリーな文章を作成しようというのですから大冒険です。と思っていたのは、作文の上手・下手が露見して傷ついた私だけかもしれませんが... 作業手順の関係から、しばらくは手書きで原稿作成したものを後から入力する方法をとっていまして、見本冊数が多い時期は「手が痛くなる」という悲痛なつぶやきも出ました。

表紙写真、紹介文と来て、次に目指すのはカラー化です。カラーの誌面になるときのお話は、こちらの記事で紹介しております。

古参の女性社員としては700号で心が躍った記憶があるのですが、1000号から2000号は長かったような、短かったような...。図書館で選書に使われている新刊案内はフセンや書き込みがいっぱいだとお聞きしたときは嬉しかったです。今後も頼りにしていただけるよう、将来はどんなふうに進化をしていくのか、今はデータ部の外から、とても楽しみにしています。

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