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『週刊新刊全点案内』むかし話 第2回

 こんにちは。データ部新刊目録担当 中村です。

 『週刊新刊全点案内』は間もなく2月14日発行にて、おかげさまで2000号を迎えます。
 これを記念しまして、今月の木曜日は『週刊新刊全点案内』(以下「新刊案内」)の、過去をふりかえる昔話や裏話をご紹介します。

 書影をカラー化し、分類がNDC9・8版併記となった頃入社した私は、出版点数の増加=掲載件数の増加やTRC MARC(以下MARC)の情報量の増加の中で、初めて「新刊案内」の編集に関わりました。PCの処理速度もまだ遅く、版下データを完成させて印刷会社に送る日は常に時間との戦いでした。また当時は巻末に読み物連載があり、作家の方が時おり打合せにいらっしゃることも。書店に作品が並んでいる方が座席のすぐ近くで打合せをしている様子は、いつも端末に向かい作業しているデータ部が雑誌編集部になったように華やかに感じました。

 その後PCの入替で真新しいブルーと乳白色のツートンカラーのiMacが来た日はまるで自分がデザイナーになったようでウキウキとした気持ちに。しかし、端末の性格によるものか、作業中に書影やバーコード等の各編集パーツがとんでもない所に移動してしまったり、ある単語が含まれるとプログラムが止まってしまったり...機械的でないその挙動に一喜一憂させられたものでした。

 TRC MARC/Tタイプのご提供が始まった2005年には、新しい形式のMARCから編集作業を進めるべく、「新刊案内」もリニューアル。PCもWindowsに切替え、DTPソフトもInDesignへと変更。ページのレイアウトやMARCからの出力指示等、データ部と電算室が協力し、ご利用いただく皆様に大きな違和感なく、かつ見やすい形を考えました。
 この時、表紙のデザイナー・イラストレーターも現在の方になりました。当時の担当者による記事はこちらとこちらです。
 
 さらに2012年にはMARCの改訂に対応し、ジャンル名を変更・拡大、内容紹介掲載範囲も拡がりました。当時の担当者による記事はこちらです
 そして2017年4月発行分からはNDC10版のご提供開始に伴い、10・9・8版の併記を予定しております。

 出版点数の少ない時期でも一号あたり1000件前後、繁忙期には2000件以上の情報を掲載する「新刊案内」は、手に取りやすい用紙の厚み・綴じ等の工夫もしつつ、何よりMARCの豊富な情報をどんな形で表すか。出力レイアウトを工夫する事で、図書館の選書に役立てていただけるようにと取り組んでいます。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

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