12月の雑記のテーマは「勝手に今年の一文字」です。
データ部のメンバーが個人的に選んだ今年の一文字をご紹介しています。
各所で続々と今年の一文字が発表されていますね。それぞれなるほどと思う字ばかりですが、私の今年の一字はというと...「天」です。
7月には北九州北部豪雨などで被害が出る一方で、関東では空梅雨でした。
さて梅雨があけたと思えば、一転して東京は21日連続で雨を記録し、観測史上2位だったとか。
10月も全国的に昨年の数倍の降雨があり、まだ11月なのに各地で大雪の知らせが...色々と天候が気になる一年でした。
個人的に、夏や秋の行楽シーズンに遠出の予定をたてるたび、ことごとく荒天だったというのが記憶に残っているのだと思います。
大雨の中決行すれば、撮った写真はみな白くけぶっている(私の写真の腕のせいではないはず)。
台風のために日をずらしたけれども、結局、吹き返しの強風でよろける、物は飛ばされる、飛んでくる、で落ち着いて観光できなかったり。
だんだん「またか!天(気)は私に旅行するなというのか!」といった気分に。
そういえば、データ部ログでも、天気・気象に関係のある記事がいくつかありました。
*お天気とつきあう~分類・件名のおはなし・77~
*空からやってくる災害 ~分類・件名のおはなし・75~
また、天皇陛下の退位について、一年をかけて法やスケジュールが整備されていましたので、ニュースの頭に天の字をみかけることも多かったという印象です。
天といえば、「敬天愛人」という言葉を好んだことで知られる西郷隆盛。関連図書が今年はこれまでに100件もデータ部に入ってきております。2016年は3件でしたので30倍以上!
といってもこれは今年というより来年の大河ドラマにあわせてですね。