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ほき ‐美術館でもなく白身魚でもなく‐

「ほき」と聞いて、一般の方はどういう漢字を連想するでしょうか。
家族にアンケートを取ったところ、「補機(補欠の飛行機)」「補器(料理の見た目を補う器)」という回答が出ました。
補器、実在するならちょっと欲しいかも...。

日々書誌データを作成している身としては、「ほき」と聞いて思い浮かぶものはあれしかありません。
そう、「補記」です。
一般の人には馴染みのない言葉なんだなと改めて思いました。

「補記」とは字の通り「補って記録する」ことです。
何を補うかというと、情報源にない情報を補うのです。
書誌的事項は資料のどの部分から情報を採用するか、情報源が決まっています。
情報源にないけれど、どうしても目録上記録したい、というときに活躍するのが「補記」です。
情報源以外から採用したということが分かるように〔 〕で括って記録します。

例えば「山頭火俳句集」の責任表示。
山頭火の俳句集なのだから著者は種田山頭火に間違いないのですが、情報源に著者としての記述がありません。
そこで〔 〕の出番です。
タイトル中に名だけはありますが、責任表示としては姓・名のかたちで〔種田/山頭火//著〕と著述区分まで含めて補記します。

また、TRC MARCでは図書に巻次やシリーズ名がついていない続きものの小説に、帯や広告から判明した巻次等を補記することで「まとめて読みたい」「順番に読みたい」というリクエストに対応しております。詳しくはこちらをご覧ください。

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