最近はコミックエッセイがたくさん刊行されていますね。読書が苦手、という人でも漫画なら読める!という場合も多いと思います。
なにか新しいことを学ぶとき、まずは入門編として漫画形式で描かれた本から手に取る...なんてこともあるんじゃないでしょうか。
そんなときに便利なのが「資料形式:漫画」です。
名前の通り、図書が漫画形式で描かれているときにMARCに付与しています。
ただ、漫画形式のものにはなんでもかんでも付与しているわけではありません。
実はこれ、図書全体の「50%以上」が漫画形式のときに限って入力しています。
最近は「まんがでわかる!」「マンガで楽しく学ぶ!」といった枕詞がついたタイトルの図書がたくさんありますが、こう謳っていても、実際中を見ると数ページの漫画に数十ページの解説(文字のみ)が続く...という場合も少なくありません。こういったものには「資料形式:漫画」は入力していません。
逆に、タイトルに「漫画で解説」などの文言がなかったとしても、データ部では図書の中身を確認して資料形式を付与しているので、漏れなく拾うことができます。
なにか特定の主題について漫画形式で読みたい場合は、ぜひ件名との掛け合わせ検索をお使いください。
最近話題のNISAについて漫画で読みたい
→件名「少額投資非課税制度」×資料形式「漫画」
(典拠ファイルがあれば、件名「NISA」で検索した場合も「少額投資非課税制度」に誘導してくれます!詳しくはこちら)
資料形式には他にも「ブックガイド・書評集」「楽譜」「ノベライズ」「写真集」などがあります。
ぜひ検索に使ってみてください。