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2024年10月 アーカイブ

2024年10月30日

きょうのデータ部☆(10/30)

10月の「きょうのデータ部」では、担当者が勝手にデータ部にある月~金を探していました。

最終週の本日は「金」です。

金.jpg

データ部ログおなじみのバルコニーでは現在「金木犀」が満開を迎えています!
とっても良い香りです!

ということで、実は最終週には金木犀がいい感じだろう、という目論見のもと、月~金探しをしていました。
お付き合いいただきありがとうございました!

2024年10月31日

防災体験で備える

10月の雑記テーマは「防災」です。

防災リュックは玄関に置いてある
避難経路は確認済
水の備蓄は?バッテリーは?

それなりの備えをしているつもりではありますが、いまいち危機感が薄いのが実状です。避難生活をするような大きな災害に遭ったことがないのは、ただ運がよいだけかもしれません。

震度6以上の地震は実際どんな感じなんだろう?
津波はどの高さまでくる?
とっさの救助活動はできるだろうか?

そんな折、防災体験ができる施設を発見しました。
参考にしたのは東京都教育委員会の防災教育ポータルサイト

東京消防庁の本所防災館、立川防災館、消防博物館
東京臨海広域防災公園にある、そなエリア東京
東京都北区防災センター(地震の科学館)
気象庁の気象科学館
品川区のしながわ防災体験館 ...などなど

それぞれ消火訓練、救助救出、地震体験、煙体験、津波避難など、さまざまな体験を通して、防災を自分事として考えられそうです。

2024年10月29日

日本語って難しい

10/29は週刊新刊全点案内2379号の発行日です。
掲載件数は971件でした。

「言語学者も知らない謎な日本語」
石黒圭(著) 石黒愛(著)

教育評論社
(2024.11)

国立国語研究所で日本語の研究をする父親が、現役大学生である娘の使う若者言葉にツッコミを入れるというかたちで進むこちらの本。若者の流行り言葉について詳しくなれるだけではなく、若者言葉を学術的に捉えることで、言語学の考え方についても触れることができます。

「わかりみ」「メタい」「ぴえん」などは確かに最近生まれた言葉だなあと思う一方、「大絶賛」「なんか」「てか」「秒で」などが取り上げられているのが個人的には興味深いです。

自分が子どもの頃から使っているような言葉も、「え、これって日本語としておかしいんだ...」という気付きがたくさんある本でした。

2024年10月24日

めがね

10月の雑記テーマは「防災」です。

さて、私は日常的に眼鏡をかけている人間なのですが、先日実家に帰る際、眼鏡を忘れました。深い事情はなく、コンタクトレンズをつけた状態で家を出て、コンタクトを外した後にかけるべき眼鏡を鞄に入れ忘れた、というだけの話です。(オペラグラスは持っていたんですけどね。なんなら2つ。)

幸いコンタクトは滞在日数分持っていたのでそれをつけることで生活はできました。が、起きてから寝るまでコンタクトでいるのはなかなか辛かったです。

その時思ったのが「これ実家じゃなかったら、それも災害時だったら大変だな...」ということ。
今回は勝手知ったる実家だった上に家族もいたので「まぁなんとでもなる」と思え、また「最悪この機会に新しい眼鏡を買うという手もある」くらいの気持ちでいられたのですが、

これが出先だったら?
眼鏡屋さんが営業できない状態だったら?
コンタクトレンズが切れたら?

...大変なことになります。「災害時に眼鏡が壊れたらとても困る!」と気づけたことだけはよかったです。
あぁこれが、非常時の備えを紹介した書籍やパンフレットによく書いてある「その他自分に必要なもの」というやつか。

しかし。ではどうするか?というところで一時停止しています。
非常時の予備のためにあと1本買うのは...というのが正直なところで(すでに会社用、休日用、家用とあるのに)、新調した時に古い方を非常用にするというのがまぁ妥当なところかな...と思っています。

とりあえずコンタクトレンズは多めに入れておこう...と、なんというか「結局それか」という感じの結論を出し、非常用のもろもろをまとめた袋を引っ張り出してみたところで、そもそも「非常用のもろもろをまとめた袋」の方が、まったくといっていいほど用を成さない仕上がりであることに気が付きました。ちゃんと見直します...。
(あぁ...今回は「この機会に見直します」という終わり方にはするまいと思っていたのに...。)

2024年10月23日

きょうのデータ部☆(10/23)

10月の「きょうのデータ部」はデータ部にある月~金を探しています。

今週は「木」です。

木.jpg

バルコニーにあるテーブル類は木製でかなりの重量物。
夏の台風対策のためにくくられて以来、この姿です。

来週は10月最終週!「金」を探します。

2024年10月22日

不思議な地名

本日は「週刊新刊全点案内」2378号の発行日です。
掲載件数は695件でした。

*こんな本がありました*
潮来を、なぜイタコと読むのか

筒井功(著)
河出書房新社(2024.10)

日本各地にある難読地名を地理的観点から由来を考察していく本です。
千歳を「ちとせ」、生野を「いくの」と、読み方を知ってからはなんとも思っていませんでしたが、この本を見てそういえばどうしてそう読むんだろう?と改めて疑問を抱きました。
そんな素朴な疑問を抱いた人や郷土研究に関心がある人まで、幅広い人にとって興味深い本となっています。

2024年10月21日

ADEAC2024秋の公開情報その2

今回は5月以降に更新された機関をご紹介します。

◇『美馬市立図書館/美馬の記憶 デジタルアーカイブ』(5月13日リニューアル公開)
徳島県にある美馬市立図書館のデジタルアーカイブがリニューアルしました。トップページのデザインが大きく変わったほか、1,000点以上の写真を地図上の撮影地点やサムネイル一覧から探せる「美馬市の昔の写真」等のコンテンツが公開されました。
さらに、美馬市立三島中学校の生徒さんたちがこのデジタルアーカイブを使って調べた内容を地域のイベントで発表した際の資料が、教育利用の成果物としてこのサイトに載っています。
中学生の学習成果物
デジタルアーカイブから引用された画像等が数多く掲載され、ページごとの発表原稿や関連資料へのリンクもついています。
公開されている文化資源・地域資料を活用して新たな資料が作られるというサイクルができていて非常に興味深いです。

◇『大田原市/地域史資料デジタルアーカイブ』(9月1日追加公開)
今回の更新では「屏風・錦絵」「東野鉄道資料」などが追加されました。
屏風・錦絵」のページでは大田原市ゆかりの武士・那須与一の活躍を描いた作品10点が公開されています。
東野鉄道資料」のページでは、1918~68年にかけて運行された東野鉄道に関する資料を公開しています。初公開となる貴重な図面や、看板、制服など、当時を思い起こす品をいくつもご覧いただけます。

今回の紹介は以上です。どちらの機関も最初に公開されてから更新を重ね、資料の数も種類も大きく増えているデジタルアーカイブです。今後も更新は続いていくので、どうぞお楽しみに!

2024年10月25日

タイトルの中に出てくる名前の読み方 ~MARCや検索のはなし~

早いもので2024年も残り2か月。大河ドラマ「光る君へ」もあと数回で終わってしまうのですね。


学生の頃には「清少納言-枕草子-春はあけぼの~」「紫式部-源氏物語-いづれの御時にか~」などと機械的に暗記しましたが、どんな環境でどんな時にどんな風に書いていたのかを(ドラマとはいえ)具体的に見られるのが楽しいですね。「香炉峰の雪」のシーンには感激しましたが、望月の歌が詠まれるシーンも出てくるでしょうか?出てきてほしい!


「藤原道長」の典拠ファイルの統一形の読みは「フジワラノミチナガ」ではなく「フジワラ,ミチナガ」であることは以前のブログにもありました。では、人名がタイトルの一部に含まれる場合にタイトルの読みはどうなるでしょう?


「藤原道長の妻女と邸宅の伝領」という本のタイトルの読みは「フジワラ/ミチナガ/ノ/サイジョ/ト/テイタク/ノ/デンリョウ」。人名がタイトルの一部に含まれる場合は、典拠ファイルの統一形の読み「フジワラ,ミチナガ」に合わせます。


「藤原道長と紫式部」という本は、一つ目の読みに「フジワラノ/ミチナガ/ト/ムラサキシキブ」、二つ目の読みに「フジワラ/ミチナガ/ト/ムラサキシキブ」と入っています。これは図書中に読み方が出ていれば、そちらを尊重して一つ目の読みに入力し、図書中の読み方が典拠ファイルの統一形の読みと異なる場合は、二つ目の読みに入力するためです。


人名が含まれるタイトルを読みで検索する場合、典拠ファイルの統一形の読みは必ず入っていますので、迷う場合は典拠ファイルを先に見てから検索していただくと、多くの図書に当たれます。ご活用ください。


2024年10月17日

防災用品カタログ

10月の雑記テーマは「防災」です。
 
先日、我が家のポストに、区からの防災用品カタログが届いていました。
中を見るとズラリ!と並んだ災害対策用品の数々。
地震対策や火災対策グッズ、備蓄用食料をはじめ、女性向け防災品やペット用品まで様々な品目が掲載されており、
中には「踏み抜き防止中敷き」「車脱出グッズ」や「セーフティゴーグル」という項目も!
 
......思えば食料や衣類、救急用品、水回り用品については一定の備えをしていたものの、「安全に脱出」という視点は欠けていました。
すべてに対して迎撃態勢をとることは難しいですが、万一に備えてできる限りの準備はしておきたいものですね。
 
ところで、『週刊新刊全点案内』2377号(10/15発行)には
「コーギーSTYLE VOL.48:<特別保存版>コーギーを守るための防災」(MARC NO.24037920)
という本がありました。
犬全体ではなく、コーギー特化!
たしかに犬種ごとに特徴が異なりますし、それぞれの対策が必要かもしれません。
ペットの防災についても、どうぞこの機会に見直しくださいませ。

2024年10月18日

クイズといっても色々あって ~分類・件名のおはなし・141~

最近、早押しクイズがマイブームです。

オンラインで早押しクイズができるアプリを使って、友人たちと知識・反射神経を競うこともしばしば。
東京の秋葉原・水道橋などには本格的な早押し機を使って早押しクイズができるバーもあり、初心者デーを狙って行ってみたことも。

ちなみにこれらのバーにある「早稲田式」と呼ばれる早押し機は競技クイズの大会などでも使用されるもので、非常に精密な機械。「一式約20万円するので、絶対に飲み物をこぼさないように!」としっかり念を押され、万一壊したときのことを考えて戦慄したのを覚えています。


クイズにまつわる分類としては「031.7 クイズ集.なぞなぞ集」があり、言葉だけによる出題・解答集はここに収めます。早押しが強くなるための問題集を探す場合はこちらがよいかもしれません。

「798.3(798) パズル.クイズ」という分類もあり、動作・音声・図などを伴うものが収められます。いわゆる謎解きやパズル的な要素を含むクイズ本はこちらに分類されます。

クイズ番組は「699.67 演劇・ドラマ番組.演芸・娯楽番組」に収めるため、例えばテレビクイズの歴史を調べたいときはここ。ただし、クイズ番組で出題された問題をまとめた本は031.7か798.3に分類されることが多いです。

脳トレのためのクイズは「498.39 精神衛生.健脳法」に収めます。
その他、日本地理にまつわるクイズ集・科学に関するクイズ集など、特定分野に関するものは主題に分類しています。


件名にはそのものずばり「クイズ」がありますので、包括的に探したいときは件名検索もおすすめです。

2024年10月15日

きょうのデータ部☆(10/16)

今月の「きょうのデータ部」ではデータ部にある月~金を探しています。

今週は「水」。
きょうのデータ部ではおなじみの2Fバルコニーの植物たち。
彼らの足元にはホースが張り巡らされていて、そこからお水をあげられるようになっています。

水.jpg

始発はどこだろ~?とバルコニーを一周回ってみましたが、見つけられませんでした。
美しさが計算された設計!新たな発見です。

来週は「木」を探します。

体温の不思議

本日は「週刊新刊全点案内」2377号の発行日です。
掲載件数は1048件でした。

*こんな本がありました*

「体温って何だろう?」
(楽しい調べ学習シリーズ)

永島計(監修)
PHP研究所(2024.10)

身近な体温の不思議に迫るこちらの本。

パンデミック中、今まで風邪をひいた時くらいしか気にしたことのなかった体温を、一日に何回も測る(測られる?)機会がありました。

ずっと体温に無頓着だった私は、体温が上下するのは感染症だけではない!ということ、改めて実感しました。平熱が高い私は医療機関でも「これ?平熱ですか?」と驚かれましたし、サーモグラフィー式の測定器の前を通るときにはちょっとドキドキしたものです。

2024年10月 9日

きょうのデータ部☆(10/9)

今月の「きょうのデータ部」ではデータ部にある月~金を探しています。

今週は「火」。
データ部で見つけた「火」は消火器です。
使わないに越したことはありませんが、データ部では入り口付近などにあります。

火.jpg

余談ですが、しゃがんで写真を撮っているところを先輩に見られて、ちょっと恥ずかしかったです。
来週は「水」を探します!

2024年10月11日

ファミリーネーム教えてください ~典拠のはなし~

ようやく秋らしく過ごしやすい気候になってきました。
夏の間積んでいた、文庫の「百年の孤独」をそろそろ読もうかなと思いたちましたが、まだ手をつけられていません。

この著名な作家のガルシア・マルケス、典拠のての字も知らない頃は、大変恥ずかしながらガルシアが名でマルケスが姓なのかと思っていました(というよりも、どれが姓でどれが名かあまり考えて生きてこなかった)。いまではオリンピックなどを見ていると姓名の構成が気になるように...。

ガルシア・マルケスの出身地であるコロンビアはスペイン語圏。
スペイン語圏の人名は一般的に「名」+「1つ目の姓」+「2つ目の姓」で構成されます。
「1つ目の姓」は父方の姓、「2つ目の姓」は母方の姓で、連結姓とよばれる2つの姓から成ります。
また、「de」などの前置語が間に記されることも。
ガブリエル・ガルシア・マルケスは、
「本人の名前:ガブリエル」+「父方の姓:ガルシア」+「母方の姓:マルケス」となります。
スペイン語圏の人の本名はとても長いことが多く、愛称で呼ばれることもしばしばです。
ガルシア・マルケスは、本名が「García Márquez,Gabriel José」、愛称はガボ(Gabo)ですね。
父方の姓、母方の姓と代々ルーツを脈々と受け継ぐので、「百年の孤独」の作中でも同名の人物が何世代にもわたって登場します。巻頭に家系図がついていますが、読解が大変です。

欧米圏を離れ、さらにあまりなじみのない国の人となると、姓名の構成はなかなか一見してわかるものではなく、参考資料などを調査し判断します。
たとえば、「世界ではじめての女性大統領のはなし」という図書に登場したヴィグディス・フィンボガドッティルさん。
世界初の女性大統領、ヴィグディス・フィンボガドッティルはアイスランドの出身。
では「ヴィグディス」が名で、姓が「フィンボガドッティル」なのでしょうか。
じつはアイスランドは姓をもたない国です。
「ヴィグディス」がファーストネームで、「フィンボガドッティル」は「父(母)親の名+dottir(娘)」という構成になります。
個人名典拠ファイルは「Vigdis Finnbogadóttir」と倒置をせずにそのままの語順表記で作成をしています。
西洋人の個人名典拠ファイルは原則「姓,名」の形で作成しますが、姓をもたない国の場合は「姓,名」の形にはなりません。

調査をしていると束の間世界各国を巡っているような気分になります。

2024年10月 8日

大人も楽しめる絵本たち

本日は「週刊新刊全点案内」2376号の発行日です。
掲載件数は952件でした。


*こんな本がありました*

「絵本作家のしごと」
(別冊太陽)

ミロコマチコ 鈴木のりたけ(述)
平凡社(2024.10)


ヨシタケシンスケさん、鈴木のりたけさん、ミロコマチコさんなど、図書館でも人気の高い絵本作家8名を紹介したインタビュー集です。
子ども時代から絵本作家になるまで、作品との向き合い方などをボリュームたっぷりで語っています。作家の考えに触れてから改めて作品を読むと、今まで気づかなかった新たな一面に出会えそうです。
絵本作品だけではなく作家ご自身やアトリエなどの写真が豊富なビジュアル構成なので、目で見ても楽しめる一冊になっています。

2024年10月10日

準備

10月の雑記テーマは「防災」です。

テーマとは少し違いますが備えということで旅の準備について。

 この夏子どもの大会付き添いで大阪に行きました。
 3人で試合に出るので3組の親子と先生1名の一行です。先生以外は初の宿泊遠征。8月後半で例年台風による交通機関への影響が聞かれる時期でもあり、準備は念入りに。
 
 競技用の荷物は事前に送る? 直前まで練習するし届かないと困るから全て手持ちとし、途中で電車が止まった時に困らないようお弁当と飲み物はもちろんお菓子も多めで。試合では見た目もバッチリ決めたいとヘアアイロンやスプレー等、身だしなみ用品一式もフルサイズで用意。ゼッケンが途中で外れたら困るので裁縫セットや文房具も一通り。充電器に電池、ゲーム(UNOとトランプ)、本、勉強道具(受験生)、ポケットWi-Fi、折りたたみ傘、カッパ、大きめビニール袋。試合後に少し観光できるかなと私服も気持ち多めに。
 スーツケースだと雨の中や急いで移動する際に困るだろうと家にある一番大きなリュックに詰め、試合前日昼には現地に着くよう出発。
 さすがに荷物多すぎ、時間も早すぎたかと思ったら、新幹線に乗ると同じ試合の出場者が同じような荷物でたくさん居ました。
 
 試合当日の夕方に豪雨で一時新幹線が止まったと聞き、翌日の帰路は予定より1時間ほど前倒し、途中豪雨による減速があったものの無事帰宅できました。帰宅後は「これも、これも使わなかったか」と呟きながら片付けることになりましたが、無事参加し帰宅できたことが何よりだったと肩に湿布を張りつつ思いました。


2024年10月 7日

ADEAC2024秋の公開情報その1

早いもので2024年度ももう半分が過ぎ、10月の秋らしい天気になってきました。
本日と10/21(月)の2回に分けて、今年上半期にADEACで公開・更新されたデジタルアーカイブについてご紹介します。
今回は新規公開された機関を取り上げます。

◇『長野市/長野市デジタルミュージアム ながの好奇心の森』(4月27日新規公開)
特徴的なオープニングムービーが流れるこのサイトでは、長野市の文化遺産を豊かな森にたとえ、散策するような感覚で素敵な資料や文化財に出会えるつくりになっています。

長野市を代表する9つのテーマから気になるものを探したり、訪れた人の知的好奇心を刺激する学びの種デザインの泉といった、工夫を凝らしたコンテンツが目白押しです。
資料の多様さもさることながら、静止画・動画・3D・パノラマなど、扱っているデータも多岐にわたります。
長野市について詳しく学びたい方はもちろん、何か面白いものに出会いたいという方はぜひこのサイトを訪れてみてください!

◇『我孫子市民図書館/あびこデジタル郷土資料』(10月1日新規公開)
千葉県北西部に位置する我孫子市のデジタルアーカイブです。
我孫子市のシンボルともいえる手賀沼について学べる学習図鑑「ふるさと手賀沼」や、手賀沼とその流域の生態系や歴史・文化、環境問題等様々なテーマについてのデジタル教材が公開されていて、我孫子市と手賀沼について学ぶのにうってつけのサイトです。
「我孫子市史」や関連する郷土資料、地図資料や文化財報告書などもそろっています。

さらに、全国の小・中学生、高校生から募集したオリジナルの童話や小説の入賞作品を本にしたメルヘン文庫(我孫子市在住の作家・古登正子(ことしょうこ)さんの寄付をもとに誕生)や、手賀沼のほとりに集った文化人ゆかりの資料などもご覧いただけます。

どちらのデジタルアーカイブも非常に充実しているので、秋の夜長にお楽しみください。

2024年10月 3日

地震への備えあれこれ

10月の雑記テーマは「防災」です。
私は地震をピックアップしてみました。

東日本大震災発生時は、データ部のある本社ビルから歩いて家に帰る途中、ターミナル駅のトイレが大行列になっているのを見ました。デパートなど大きな商業施設が店を閉めてしまっていたので、トイレ難民が多発したのですね。以来地震の後は「安全が確認できたら何よりも先にトイレに行っておく」を肝に銘じました。

革靴で歩いて帰ることを考慮して、仕事場の机の下にスニーカーをずっと置いています。裸足で怪我をしないよう、自宅の寝室にも子供たちが使っていたお古の体育館履きを常備。

食料と水はローリングストックに一応していますが、食べきってしまって在庫ゼロの時もあり気を付けなくては。懐中電灯代わりのスティックライト(アイドルのコンサートに行った時に振り回すアレですね)は我が家に各種潤沢にそろっていて、これだけは安心です。

転勤や就学で家族が全員別々に暮らしている今、災害があっても慌てて戻って来ないよう伝えてあり、それぞれが無事に過ごしてほしいと願うばかりです。

2024年10月 2日

きょうのデータ部☆(10/2)

10月は水曜日が5回ある、ということで、今月の「きょうのデータ部」はデータ部にある月~金を探そう!企画を勝手にはじめようと思います。

...と思いついたのは良いものの、初手から躓きました。
月齢の書いてあるカレンダーとかあるかな~と探したのですが、思いのほか無いものですね。
探しに探して見つけた「月」は、資料保管に使っているとあるお店のショッパーです。

月.jpg

来週は「火」を探します。

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