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2025年3月 アーカイブ

2025年3月13日

昭和レトロ

3月の木曜のテーマは「制服」です。

このテーマでぱっと思い浮かんだのはアバンギャルディでした。
パフォーマンスにインパクトがあるから、というわけではなく、
似たような制服を実際に着ていたから...というのがその理由。

自分が学生だった当時でも、世の制服の主流はブレザーでした。
近隣の学校は、中学校は学ランとセーラー服、高校はブレザー
というところが多かったので、小学生の頃は自分もそのコースを
歩むのかと思っていたのですが。
進学先はまさかのジャンパースカート。

スカート丈を短くするのが流行った世代ではありますが、
デザイン的に短くしてもイマイチで、生活指導の先生もきびしかったので、規定の丈のままで卒業まで過ごしました。
(おしゃれをがんばる子たちは負けじと短くしていましたけれど。
スカート丈に指導が入るというのも制服ならではというか。
あれはなんだったんだろう...)

さすがにあのレトロ感満載の制服は変わっているだろうか?と
調べてみたら、やはり現在ではデザインが変わっており、
女子もスラックスが選択できるようになっていました。
最近はほとんどの学校で女子のスラックスが導入されているようで
多様性という意味でも実用面でもとてもいいなと思います。

2025年3月12日

きょうのデータ部☆(3/12)

先週につづいて、また雨の水曜日となりました。
今日は、春の雨というかんじがします。

ブログ20250312.jpg

2025年3月11日

旅の目的の一つに足してみる

本日は「週刊新刊全点案内」2397号の発行日です。
掲載件数は1163件でした。

*こんな本がありました*
「文学館を旅する 全国の作家・作品ゆかりの地をめぐる」

今村信隆(監修)
イカロス出版(2025.3)

文学館。どこかひっそりとしたイメージがあります。昔の図書館みたいに、静寂を求められるというか。その落ち着きと、旅に出かけたときの高揚感の組み合わせが意外な気がして気になった本でした。
この本では、全国にある文学館の中から62の施設を紹介しています。タイトルに「旅する」とあるように、施設の基本情報(住所、連絡先、開館時間、休館日)に加えてアクセスも記載。地域ごとにエリア分けしてあり、各エリアに旅のモデルコースなども設定されています。
作家や作品ゆかりの地で、そこでしか出会えないものに出会える場所、たとえば自筆の原稿、遺愛の品々、創作のために集められた資料群など。作家の人間味に触れ、さらには生み出された「言葉」とゆったり過ごすことができる。それが文学館なのだと、この本にはありました。
なるほど、日常から離れた時間を過ごすために、それらを訪れてみるのもいい旅になりそうです。


2025年3月10日

ゆるーく使おう『ぽけっと図書館』

今日は、何度かお届けしている『ぽけっと図書館(ぽけとしょ)』の紹介記事です。
 
「図書室の本、たくさんあってどれを読もうか悩んじゃう」
「雨だし、やることないし......なにか本を読もうかな」
「いつも読まない本にもチャレンジしてみたい」
具体的な形を持たない、ふわっとした本探しチャンスにも『ぽけとしょ』は応えます!
ゆるっと本を探したいときに便利な4機能をご紹介します。
 
 
①『新着図書・テーマボックス・バナー』からパッとえらぶ!
本棚にずらりとならべられた本たち。
目をひく表紙を選んでもよし、気になるテーマから探してもよし!
図書室の「新着図書コーナー」「テーマ本棚」をアプリ上に再現したコーナーです。
テーマは右上の「テーマを変える」ボタンで切り替えることができ、季節ごとに変わる約100テーマから1つがランダムで表示されます。

下部の「バナー」には刺さる人には刺さる、テーマボックスより細かな特集を常時100種類用意。
こちらは「新着図書・テーマボックス」とは異なり、必ずしも学校蔵書からヒットするわけではありませんが......求める本との出会いのための、学校図書館から一歩踏み出したアシスト機能です。

ボックス.jpg
バナー.jpg
 
 
②『ガチャ本゜』をためす!
「なんでもいいの、なにか読みたいの」という人におすすめの機能!
クリックひとつで、蔵書から1冊ランダムで表示します。
「うぅん、ちょっと違うな...」となっても大丈夫。
何度だって更新できるので、気になる本に当たるまでガチャ!を楽しめます。
ガチャ.jpg


③『感想スタンプランキング』をみてみる!
「みんなが読んでいる本を読みたい」「感動できる本、あるかな?」
自分の学校のひとが、なにに興味を持っているのかがひと目でわかるのがこの画面!
ここで人気の本から選ぶのも、友だちとの話題作りになりそうですね。
ランキング.jpg


④好きな本の『関連図書』をのぞく!
「あの本たのしかったな、似ている本が読みたいな」
具体的なイメージをもっている場合はここ!
好きな本の『この本について』ページ下部に並んだ関連図書から、気になる本を見つけられますよ。
関連図書.jpg
 
次回は「しっかり探そう『ぽけっと図書館』」を特集します。

2025年3月 6日

青春の思い出

3月の雑記のテーマは「制服」です。

長男の高校受験が無事終わり、先日制服の採寸に行って来ました。長男の中学校の制服は学ランでしたが、高校の制服はブレザーにネクタイになります。新鮮なブレザー姿を見て、本当にあっという間に大人になっちゃったなぁ(あんなに泣き虫だったのに)と感涙。

自分が中学生だったときのことを思い出すと、当時にしては珍しく私服OKな学校だったのに、学ランを着ている男子生徒が大多数でした。ちょっと不良っぽい先輩は丈の短い短ランを着ていたり、逆にすごく長い長ランだったり、ズボンもボンタンとか...(昭和がバレる)。卒業式には好きな先輩の第2ボタンをもらいに行くのにみんな情熱を燃やして、第2ボタンをわざと外していると「恋人募集中」のサインだ、とか。学ランは青春の思い出です。

最近、制服が学ランという学校が少なくなってきているような?長男の中学校でも今年の1年生から制服がブレザーに変わって、来年長男と同じ中学校に進学する予定の次男はもう学ランを着ません。つまり!兄のおさがりが使えないということ...。弟の宿命、おさがりを逃れ、新品の制服を買ってもらえる次男は喜んでいるかもしれませんが、もう誰の学ラン姿を見ることもないと思うとちょっと寂しい気もしています。長男の卒業式まで、登校する日がもう10日を切りました。数えるほどになった長男の学ラン姿、目に焼き付けておこうと思います。

2025年3月 5日

きょうのデータ部☆(3/5)

4月なみの陽気になったかと思えば、雪がふったり。
気温が乱高下しております。
今日は冷たい雨にけぶる茗荷谷から新宿方面をのぞんでみました。

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2025年3月 3日

刑事ドラマに出てきそう?~新設件名のお知らせ2025年2月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

2月の新設は5件でした。そのうちの1つが「デジタルフォレンジック」です。
スマホやコンピュータなどの電子機器を対象とする鑑識・科学捜査のことで、デジタル鑑識・電子鑑識などとも呼ばれます。
NDC10版の分類は、デジタルフォレンジック自体の解説の場合は007.375、法務機関の犯罪捜査の場合は317.75、訴訟手続きの証拠として扱われる場合は327.19となります。

サイバー犯罪は年々増加しており件名新設となりました。現在デジタルフォレンジックを付与している本は19冊ですが、これから関連図書も増えていきそうです。

2025年3月 4日

米朝師匠の顔

本日は「週刊新刊全点案内」2396号の発行日です。
掲載件数は1045件でした。

今月の表紙はこちら

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土筆のイメージです。
3月ともなると、都会でも、大きな公園や土手、河川敷辺りで沢山見る事が出来ます。
そして、以外にも、食べると美味しい!らしい・・・。(田舎の生まれですが私は食べた事がありません。)
春を実感する桜の様な派手さはないけれど、そっと、春を知らせてくれます!(Juri)


*こんな本がありました*


「桂米朝が遺した宝もの」

小佐田定雄(監修) 小澤紘司(執筆)桂米朝門弟一同(執筆)
淡交社(2025.2)


2025年は桂米朝生誕100年であり、歿後10年に当たるそうです。
落語が好きなので、もうそんなになるのか...と感じ入りました。弟子を多く育て、埋もれた噺の復活に取り組み、上方落語の救世主であった米朝師匠。
思い入れの深いファンも多くいらっしゃると思います。

本書には貴重な写真もたくさん掲載されているようです。赤ちゃんの写真からはじまり、会社員時代の若かりしスーツ姿、師である正岡容とのツーショット、弟子に囲まれたなごやかな一景、人間国宝認定、そして文化勲章を受章した晩年の姿など。

みなさんは米朝師匠のどんな顔、表情を思い出されますか?
思い出そうとすると、桂米朝という落語家を知った1990年代頃の姿が頭に浮かびます。ちょうどこの本の表紙や扉にある頃のお顔でした。

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