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やっぱりタイトル

こんにちは、新刊目録の望月です。

月末にお届けしているMARCや検索のはなし。今回は本の顔の一つである「タイトル」について紹介していきたいと思います。

「日本目録規則 改訂3版」の第2章図書「2.1タイトルと責任表示に関する事項」では、記録すべき書誌的事項として以下の項目が挙げられています。
ア)本タイトル
イ)資料種別(使用しない)
ウ)並列タイトル
エ)タイトル関連情報
オ)責任表示

どれも、ある一つの本を別の本と区別するのに重要な項目ですね。
これらのうちタイトルに関係するのは本タイトル、並列タイトル、タイトル関連情報の3つ。上から順に説明してまいりましょう。

本タイトル
本を同定するための第一のキーとなるとても大切なもの。図書の表示のまま採用するのが原則です。表示が情報源によって割れているならば、優先順位に従って一番優勢なものを採用します。
*1870号ではこんな本
大阪夜景
大阪の夜景を集めた写真集。本タイトルだけのシンプルさにテーマが強調される気がします。

並列タイトル
並列タイトルとは、「本タイトルとして選定するタイトルの別言語および別の文字(またはその一方)のタイトル」のことです。簡単に言うと、日本語と外国語のタイトル表記が併記されているとき、本タイトルにしなかった方の言語のタイトルのこと。
*1870号ではこんな本
就業構造基本調査報告」EMPLOYMENT STATUS SURVEY
ワインテイスティングバイブル」WINE TASTING BIBLE
並列タイトルも図書の表示そのまま採用、大文字のみであれば大文字、大文字小文字交じりならその通りに入れます。

タイトル関連情報
一般的には「サブタイトル」と呼ばれているでしょうか。本タイトルを限定、説明する文言や「○○歌集」「××論集」のような作品の形式を表す文言です。複数あればそれぞれ入力しますが、広告文のようなものは採用していません。
*1870号ではこんな本
ぼくは「つばめ」のデザイナー」九州新幹線800系誕生物語
ミッキーマウスのストライキ!」アメリカアニメ労働運動100年史
ひだりききの機械」歌集
本タイトルだけでは足りない情報を補ってくれています。


※タイトルに関しては過去にもこんな記事があります。
MARCの顔
長いタイトル~TRC MARCギネスブックその2~
短いタイトル~TRC MARCギネスブックその3~
表紙のタイトルと背のタイトル


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