こんにちは。典拠の望月です。
12月も20日を過ぎ、年末の雰囲気が高まってきました。ブログトップページ右の「日刊新刊案内」の件数も、ここのところ300件超の日が続いていますね。量の多さにのみ込まれないよう、しっかり2017年を納められるようにしたいものです。
さて、「人名典拠ファイル」について解説した記事をピックアップする企画。今回は典拠ファイルの役立つ仕組み、「参照」についてご説明します。
直接参照はいわゆる「を見よ参照」。
↓これらの記事でも紹介していますように、通称や号など名前を複数持つ人を統一形の形まで導くガイドをしてくれます。
「"子"の有る無し」
相互参照は「をも見よ参照」。
ペンネーム、旧姓・新姓、襲名etc。意外と別名を持つ人は多いです。それらを結び付けて、お互いに関連付ける役割を果たしています。
「赤(aka)の他人じゃないですよ」