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2025年5月 アーカイブ

2025年5月29日

妹とリモートで

5月の雑記のテーマは「気晴らしテクニック」です。

若い頃はスイミングとかマウンテンバイクで走るなどしていました。が、いまはウォーキングくらいでしょうか。でも気晴らしというより、健康の為、体力維持の為だから少し違うような...。

どうにも思い当たらないので、私が気晴らしをしているかどうか夫にきいてみました。
(質問すること自体、我ながらどうかと思いましたけれども。)
「気晴らし? してないと思う。ていうか要らんやろ。俺もしてないぞ。」

遠方に住んでいる妹にたずねてみました。
コロナが蔓延していた頃から始めたリモート飲み会ならぬ「リモートお茶会」。それぞれ好みのスイーツを用意して、まずはそのスイーツの説明から始まり、食べながら、そしてお茶やコーヒーを飲みながら、親や実家対応の作戦会議をしたり、愚痴をこぼしたり、諸々おしゃべりする会です。

「お姉ちゃん。気晴らしは、やっぱ運動やで。体、動かさんと。」
妹の習い事は、バレエ、テニスなど運動系なのは知っていましたが
「キックボクシングも習い始めてん。」
キックボクシング? キックボクシングって、あの、キックボクシング?
「パンチって、手や腕だけ使うのと違うねん。体幹が大事やねん。」
しばらくはグローブをスクールでレンタルしていたけれど、とうとう自分専用のグローブを買ったとのこと。

少しずつ、キックボクシング面白そうやな、と思い始めています。
いやいや、話を元に戻しますね。
私の気晴らしは、妹との「リモートお茶会」ということでお願いします。

2025年5月28日

きょうのデータ部☆(5/28)

20250528_085040~2.jpg

5月もあと3日
ということは後ひと月で今年も半分終わるということ・・・
え!早すぎません?!

2025年5月27日

シンボル

本日は「週刊新刊全点案内」2407号の発行日です。
掲載件数は955件でした。

*こんな本がありました*

「美術のシンボル事典 世界の名画を読み解くための48の手がかり」

マシュー・ウィルソン(著)北本聖月(訳)
翔泳社(2025.5)

絵画を中心とした美術作品を理解する手がかりとなる48のシンボルを、実際の作品とともに紹介・解説している本です。

「権力を表すシンボル」「信仰を表すシンボル」という章立てがされ、それぞれの章の下に、該当するシンボルが一つずつ取り上げられています。

「不穏さをまとうシンボル」の章には、鏡、髑髏、フクロウ...
「希望を表すシンボル」の章には、噴水、向日葵、真珠...
「それはそうだよね」と思うものもあれば、「へぇ。それがこのカテゴリー?」と思うような意外なものもありました。

同じシンボルでも地域や時代によって意味も変わってくるということで、各シンボルの軌跡や由来、歴史への影響などについても詳しく解説されています。

頭でっかちの私の場合、知識を得てしまったら「意味」にばかり注目してしまうことが目に見えており、知ってしまったが最後、二度と自分の好みや感性で見ることができなくなるのではないか、という不安はあるのですが...。それでもやはり知っていた方が、世界がぐっと深く楽しくなりそうです。

2025年5月30日

あのとき見たはず~MARCや検索のはなし~

あのとき見た本、読みたいと思ったのに書名も著者もはっきり思い出せない。どうやって探そう?
つい先日の実話です。こんな時、もし「あの時見た」が「新聞の書評で見た」なら、書評情報からピンポイントに探すことができます。
TRC MARCでは、朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞、中日新聞、東京新聞の7紙に書評が掲載されたという情報を「書評情報」として提供しています。
TOOLiには図書検索画面に「書評情報」の欄があります。こちらでプルダウンから掲載紙名を選択し、掲載日を入力いただくことで検索が可能です。
掲載紙名のプルダウンには「すべての新聞」という項目もあるので、掲載紙が正確にわからない場合も安心です。

たとえば今月新聞の書評に掲載された本がこちら。

「ありか」
瀬尾まいこ(著)
水鈴社(2025.4)
2025/5/3 毎日新聞
2025/5/19 読売新聞に掲載


「「失われた30年」に誰がした」
リチャード・カッツ(著)田中恵理香(訳)
早川書房(2025.3)
2025/4/27 読売新聞
2025/5/10 日本経済新聞に掲載


MARCのなかの書評情報をTOOLiで確認したい場合は、
書誌詳細画面の右上にある「書誌詳細(タグ形式)へ」から
書評の行をご覧ください。

2025年5月22日

静かな時間

5月のテーマは「気晴らしテクニック」です。

気晴らしをしたいときはカフェに向かいます。
普段行き来する道とは少し離れた場所にあるお店なので、
まず行くこと自体が気分転換になります。

お店に着いたら頼むのはブラックコーヒーかカフェラテです。甘さはなし。
昔はブラック一択だったのですが、胃が...というときはカフェラテを選ぶようになりました。これもおいしい。
時間帯やおなかのすき具合によって、食事やケーキなどをチョイス。

意識して普段よりもゆっくりとコーヒーを飲み、いつも鞄に何かしらの本は入っているのでそれを少し読み進めたりして、
落ち着いた雰囲気の店内で一人静かな時間を過ごして一息つくと、気持ちが切り替わります。

2025年5月21日

きょうのデータ部☆(5/21)

p20250521.jpg

「胡蝶蘭が咲いてますよ」と知らせを受けて3階データ部へ。
清々しい白さで気持ちがフレッシュになります!

2025年5月20日

知らなかったルーツ

本日は「週刊新刊全点案内」2406号の発行日です。
掲載件数は770件でした。

*こんな本がありました*

現代ヨーガ論
伊藤雅之(著)
春秋社(2025.5)

ヨガに仏教やインド哲学のルーツがあると知ったのは、数年前。
それまでは、柔軟体操の派生版かな、最近の流行かな、なんて思っていました。
知ったきっかけは、学生時代の授業。ヨーガ入門という授業でした。
授業の中身は1時間zoomにつないで(当時はコロナ禍)、仙人のような先生を真似て、身体を伸ばしたり、ほぐしたりしていると単位をもらえるというもの。
オンラインレッスンのような感じで人気科目でした。

ヨガ=スポーツ(柔軟体操)の一種だと思っていた私にとって、宗教や哲学が結びつくのが非常に興味深く感じられました。
今思うと、オリンピックなんかも元々は宗教行事ですから、なんの不思議もないですね...。

ルーツはもちろん、その広がりについても知ってみるとより奥深い世界があるのかもしれません。

ちなみに、最近、柔軟体操の派生版かな~、流行かな~と思っていた似ているものにピラティスがありますが、こちらのルーツは、第一次世界大戦中に考案されたエクササイズだそうです。

2025年5月16日

データ部のお仕事紹介 ②

前回に続きデータ部ではどんなことをやっているのか、改めてご紹介したいと思います。

☆新刊図書のMARC作成の流れ☆
「新刊目録」班でMARCナンバーを付与→「写真」班で書影を撮影→「分類・件名」班で分類と件名を付与→「典拠」班で典拠ファイルを作成→「内容・目次」班で内容細目ファイルや目次ファイルを作成→「内容紹介」班で内容紹介を作成→「新刊目録」班に戻ってMARCの基本情報を入力→完成!

①写真班、②分類・件名班、③典拠班ときて、今回は「内容・目次班」からスタート。

④ 内容・目次班
短編集に含まれるような複数の独立した作品を検索できる内容細目ファイル。タイトルと著者名から探すことができます。目次情報ファイルは、ノンフィクションの児童書、研究者向けの専門書、楽譜を対象としています。どちらも図書の収録内容に関するデータベースです。

⑤ 内容紹介班
図書のあらすじや特徴を105字以内の概要文にまとめています。「週刊新刊全点案内」でもおなじみですね。児童書には、より易しい文章でまとめた児童用内容紹介文も付与しています。

⑥ 新刊目録班
データ部内各班をぐるりとまわって新刊目録のチームに戻ってきました。ここでMARCの基本項目を入力していきます。TRC MARCは現物主義。図書現物を手に取り、ためつすがめつしっかり見つめて情報を記録。より精度を高めるため、複数人のチェックも欠かせません。

以上、作成の流れをさらっとご紹介いたしました。
各班の詳細はこちらをご覧ください。
TRC MARCpedia Vol.1」

次回(5/23掲載予定)は、新刊図書以外のMARC作成の現場をご案内します。

2025年5月14日

きょうのデータ部☆(5/14)

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先週台車の後ろに見えていた荷物庫のブックトラックたち。片面・両面、2段・3段と種類もいろいろ。キレイなものもあれば相当年季の入ったものもあります(中には車輪が一つ動かないものも)。
データ部の歴史をいろいろ知っていそうです。

2025年5月15日

自然(?)にふれる

5月のテーマは「気晴らしテクニック」です。


気晴らし法は、今までなら、旅行に行く、スイーツ
(特にチョコレート)を食べるでしたが、コロナで
出歩けず、胃の調子が悪いときは好きなチョコも食
べられずどうしたら???と思っていました。


先日、久しぶりに「土いじり」をしてこれだっ!と
思いました。育てることや、土をつくることから
草を刈ることまで。
元々園芸も趣味でしたが、時間がない、場所がない、
土がないと遠ざかっていました。


今回もやり始めるまではとてもできない、でも今やら
なきゃ草ボーボー。まあ30分だけでも...と思いやり
始めると、あっという間に1時間!!。


土のにおい、感触。草のにおい...。風の感覚。
やっている間にいつのまにか心が落ち着いて、やって
いる時も、後日植えた花が綺麗に咲いているのを見る
時も、とっても優しい気持ちになります。


これからも、暑さと水分にだけは気を付けて続けて
いこうと思っています。

2025年5月13日

こころ=HEART=心臓?!

本日は「週刊新刊全点案内」2405号の発行日です。
掲載件数は1255件でした。
今月の表紙はこちら。


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カーネーションのイメージです。

5月の第二日曜は、母の日!(今年は5月11日)
最近は、色とりどり、花びらの形も色々なカーネーションを生花店で見かけます。
けれど母の日には
やっぱり、赤いカーネーションが1番!?
「ありがとうの」気持ちを込めて
大輪の赤い カーネーションを一輪!

(Juri)


*こんな本がありました*


「心臓とこころ 文化と科学が明かす「ハート」の歴史」

ヴィンセント・M.フィゲレド(著)
化学同人(2025.4)


「こころを痛める」「心惹かれる」「こころを込めて...」「こころの病」「心苦しい」「こころの底から」「本心で」...。

日常生活のなかで、私たちは「こころ」というものを普通に存在するものとして扱っているし、実際、「こころが痛い」ときには息が詰まるような、心臓のあたりがキューっと絞られるようなそんな感覚さえ味わうことがあります。だから、「こころなんてものは存在しなくて、そこにあるのは心臓というただの臓器」「実際に考えて、感じているのは脳」なんて言われても、なんだか釈然としない、いや、やっぱりこころってあるんじゃないの?と思ってきました。第一、日本語だとこころには「心」っていう心臓の心の漢字を使うし。英語だと心臓もこころもheartだし。

そのこころと心臓、そして脳の関係を、心臓専門医の著者が、古代の神秘的な心臓の扱い方から最新の科学が解き明かす心臓と脳の関係まで徹底的に解き明かしたのがこの本。これを読めばきっと、こころとは何かがわかるに違いありません。さらっと読めそうな本ではありませんが、「こころゆくまで」ゆっくりと読みふけり、こころにまつわるモヤモヤがすっきりすることを「心待ち」にしたいと思います。

2025年5月12日

ラスタって?~新設件名のお知らせ2025年4月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。


4月の新設は2件でした。そのうちの1つが「ラスタファリアニズム」です。


ラスタファリアニズム、あるいはラスタファリ運動は、ジャマイカの黒人による宗教的思想・政治運動です。運動の略称として、また活動者をさしてラスタともいわれます。
1930年代にはじまり、キリスト教の『聖書』を聖典としていますが、エチオピア皇帝ハイレ=セラシエ(在位1930-1974年)を神の化身として信仰し、アフリカ回帰を唱えるものとのこと。
ハイレ=セラシエの皇帝即位前の名ラス・タファリ・マコンネンが運動名の由来です。

「ファッションかなにかで"ラスタカラー"というのは聞いたことがあるような...あのラスタ?」といった状態でしたが、今回の件名新設で背景を少し知ることができました。
とはいえ、なかなか簡単には言い表しがたい広がりをもった運動の様子。
興味を覚えた方はぜひ件名で検索して図書をお手にとってみてください。

ちなみにラスタカラーといえば赤・黄・緑ですが、こちらもエチオピア国旗の色からの影響のようです。

2025年5月 9日

江戸のお名前事情もお任せください ~典拠のはなし~

べらぼうをゆるゆる見ています。
安田顕さん演じる平賀源内はこれまでの自分のなかの源内像と比べて奇抜で印象深く、先生のその最期に涙し、世を見据えたありし頃の意次とのたしかな絆にはまた心打たれ...。新章に入り、いよいよ蔦重が出版界でその手腕をバリバリと見せ始めますね。手習本への着眼と販路確保の手法のアイデアには、その先見の明にびっくり!ますますこの先も気になります。
さて、これから活躍が描かれていくであろう、江戸の狂歌ブームの火付け役、四方赤良、すなわち大田南畝、すなわち蜀山人。この人は多くの別名を持っています。
典拠ファイルの統一形とその記述形を見てみましょう。

統一形 ※典拠IDは架空です
12345-0000 大田/南畝 オオタ,ナンポ
記述形
12345-0001 四方/赤良 ヨモノ,アカラ
12345-0002 大田/蜀山人 オオタ,ショクサンジン
12345-0003 太田/南畝
12345-0004 蜀山人 ショクサンジン
12345-0005 大田/覃 オオタ,フカシ
12345-0006 宇鱗 ウリン
12345-0007 中乗山人 チュウジョウ/サンジン
12345-0008 四方山人 ヨモ/サンジン

じつにさまざまな表記が、統一形である「大田/南畝」のもとにまとめられています。
江戸時代の人は、号や諱などさまざまな名前を名乗っています。そんな人物の本を網羅的に探すにはどうしたらよいのでしょうか。
手持ちの本には「蜀山人」とあるから、とその表記で試しに検索してみたら本が数冊しか見当たらなかった...いや、そんなに少ないはずがない、といった事態が生じるかもしれません。
では、ひとつひとつの名で検索をして探し出さなくていけないのか...それも大変です。
古典の人物が作者や人物研究の対象として、初めて出現した際には、多くの参考資料を調査し、資料の優先順位や多寡などから、統一形を決定して典拠ファイルを作成します。
統一形に採用せず、図書の表記として記述形にも出現しなかった形や参考資料に掲載された形は、参照形として作成をしています。ガイド機能として、その形でも検索して見つけることができます。
典拠ファイルを使って検索することで、自分の知っている名称から別名もまとめて検索ができます。
また、図書にどのような表記で書かれていても、統一形が必ずMARCに記録されているので、統一形である「大田/南畝」で検索をすることで、図書をもれなく見つけ出すことができるのです。

「作者:風来山人」とあったら、誰なのかすぐにはピンとこないかもしれませんが、典拠ファイルを使えば、統一形である「平賀/源内」のもとにまとめられているので、すぐにわかりますね。
ぜひ典拠ファイルを活用してみてください。

2025年5月 8日

飲みものいろいろ

今月の雑記のテーマは「気晴らしテクニック」です。


ズバリお茶選びです。
個人的に体調不良が続いていてお医者さんから
カフェインをとらないよう言われてしまいました。
紅茶好きには悲しすぎる...
そして家でノンカフェインのお茶を探したところ在庫ゼロ
知らない間にカフェインまみれの生活、恐ろしや。

そんなわけで会社帰りに一人反省会が長くなった時は
ノンカフェイン探しにショッピングモールを散歩して帰ります。
ノンカフェイン、低カフェインの紅茶や
コーヒー、緑茶を買って帰り
食後に大きなマグカップでゆっくり味わいます。
自分好みと出会えればラッキーだなぁと思いながら一日が終われます。


今のところは普通(カフェインあり)のダージリンが一番おいしい、かな。
当分のあいだ気晴らしができそうです。

2025年5月23日

データ部のお仕事紹介 ③

データ部のお仕事紹介の3回目、最終回は遡及班・雑誌班・AV班・特注班をご紹介します。
新刊図書以外のバリエーション豊かな図書・資料のMARC作成を担当しています。
1回目2回目はこちら。)

遡及班 
「遡って」MARCを作成するから「遡及」です。図書館蔵書の MARC 作成を担当。行政資料や地域資料など、一般には流通しない資料の現物を図書館からお預かりしてデータ作成しています。

雑誌班
書店発売されている雑誌のデータ作成を担当。図書館で多く所蔵されている雑誌には目次情報も入力します。雑誌の発売日の前日に見本が届き、すぐにデータを作成。発売日当日の朝にはデータを提供しています。

AV班
Audio Visual=視聴覚資料の MARC 作成を担当。録音資料の MARC には収録曲のタイトルやアーティスト名を入力し、TRC 独自の音楽分類・音楽件名も付与しています。ページ数ではなくて再生時間など視聴覚資料独自の項目も記録、表示が無ければ再生機器にかけて計ることもあります。

特注班
TRC MARCに累積しない「特別注文」のデータを作成。図書館からのさまざまなご要望に応じて、オリジナルの仕様の MARC 作成を担当。パンフレットや江戸時代以前の図書、外国語の図書など、幅広い資料に対応しています。

3回にわたってご紹介しましたデータ部のお仕事はいかがでしたでしょうか。
各部署のおさらいは「TRC MARCpedia Vol.1」をご覧ください。

2025年5月 7日

きょうのデータ部☆(5/7)

1000015149 (002).jpg

作業がないときは照明もついていない荷物庫にひっそりと待機する彼(台車:データ部所属)。黙々と、毎日届く見本を運びいれ、MARC作成終了後の見本を運びだす。
頼りになります。

2025年5月 1日

ちょっとグレードアップ

5月の雑記テーマは「気晴らしテクニック」。
年度末、年度始まりの緊張が少し取れて、
空は青空、景色は新緑、なのに気持ちがどうも晴れないとき。
私はいつものルーティンをちょっとグレードアップします。

駅からの帰り道を、いつもは最短距離のAコースのところ、途中においしいお惣菜の売っているお肉屋さんのあるBコースに。
帰宅後、常々さっと済ませるお風呂に少しゆったりと浸かった後、
缶から直飲みではなくグラスに入れたキンッと冷やした一杯を楽しみつつ、おかずをお皿にちゃんと盛り付け、トッピングも付けたりして、テーブルに並べて...お腹が落ち着くころには気持ちも落ち着きます。その後ストレッチまではいかずともコロコロや青竹踏みをして寝ると、翌朝は気持ちも晴れ晴れ良い目覚めです。
ここまで書いて、私はちょっと落ち着けばよいのではと気づきました。日々穏やかに過ごしたいものです。


2025年5月 2日

データ部のお仕事紹介 ①

新年度も始まり、フレッシュな気分になったところで、改めてデータ部のお仕事を紹介したいと思います!

データ部では、毎日約200冊の新刊図書のMARCを作成しています。
書店発売の数日前に取次会社から入荷する、実際に流通する図書を使ってデータを構築しているのです。
作業の流れはこんな感じです。

「新刊目録」班でMARCナンバーを付与→「写真」班で書影を撮影→「分類・件名」班で分類と件名を付与→「典拠」班で典拠ファイルを作成→「内容・目次」班で内容細目ファイルや目次ファイルを作成→「内容紹介」班で内容紹介を作成→「新刊目録」班に戻ってMARCの基本情報を入力→完成!

それぞれのお仕事を簡単に説明しますと...。

① 写真班
データ部内にある暗室の中で、1冊1冊手作業で表紙を撮影し、MARCに結び付ける作業を行っています。撮影して終わりではなく、より綺麗に新刊案内に掲載できるよう、細かく修正を行っています。

② 分類・件名班
1冊ずつ中身を確認し、日本十進分類法(NDC)に則り分類記号を与えています。キーワードで主題を表す件名や、児童の調べものを助ける学習件名もここで付与しています。検索の助けとなるジャンルや、利用対象なども分類・件名班の担当です。

③ 典拠班
誰がその図書を書いたのか、著者の情報を典拠ファイルとして作成・管理・維持しています。著者の同定には正確性が求められるので、参考資料やデータベースを使って、丁寧に調査して作成しています。

各部署の詳しい説明は「TRC MARCpedia Vol.1」をご覧ください。
続きは5/16(金)に!

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