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2023年11月 アーカイブ

2023年11月30日

やらない・できない

11月の雑記テーマは「通勤途中でやっていること」。
私は電車通勤ですが、何をしているかというと...特に何もやっていません。
スマホを見たり、窓の外を眺めてぼんやりしたりしています。
いい感じに言うなら、これから始まる仕事の前にひと時の安息を得ています。
せっかくなら本を読むなりすればいいのかもしれませんが、そういう時間はもっぱら退勤時にあてています。
特に意識しているわけではないんですが、仕事後の方が気持ち的に余裕があるのでそうしがちなのかもしれません。

ちなみに、例外として満員電車の時は「何もやらない」を超えて「何もできない」になります。
ただ頭の中で早く目的の駅に着くことを祈るのみ。
運がよければ空間に余裕のある車両に乗れますが、朝の通勤時間は基本的に人が溢れかえっているもの。
それを解消するための施策が行われていることは知っていますが、中々恩恵にあずかることは難しいようです...。

2023年11月29日

きょうのデータ部☆(11/29)

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2023年のほんくんカレンダーも残り1枚。
1年早いですね。

2023年11月28日

ヴィクトリア

本日は「週刊新刊全点案内」2334号の発行日です。
掲載件数は867件でした。


*こんな本がありました*

「ヴィクトリア朝ロンドンの日常生活」

マイケル・アルパート(著)
原書房(2023.12)

ヴィクトリア女王が即位した1837年から1850年代前半までの、ロンドンでの日常生活についてとりあげた本です。

近代化の最先端をいき世界初の万国博覧会を開催した一方で、道路は糞と埃にまみれ、貧民窟には身寄りのない少年たちが溢れたヴィクトリア朝ロンドン。
そこに住む普通の市民の暮らしは、どんなものだったのでしょう。


今週号には

「お江戸はつらいよ」

水戸/計(著)
彩図社(2023.12)

という本もありました。
こちらは日本、お江戸の人たちの暮らしに迫ったもの。
時代的にはちょっとだけ、ヴィクトリア朝と被っていますね。

2023年11月22日

きょうのデータ部☆(11/22)

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デスクからの眺めです。
正面にある絵が傾いているような、いないような。

2023年11月21日

ラブとマネー

本日は「週刊新刊全点案内」2333号の発行日です。
掲載件数は1051件でした。

*こんな本がありました*

「推しからエシカルまで応援消費がよくわかる本」

水越 康介 (著) 田嶋 規雄(著)
秀和システム(2023.11)

エシカル、は、エシカル消費のこと。「倫理的な」消費という意味で、環境問題や社会問題に配慮がされた商品やサービスを選ぶという消費活動です。
ただ消費するだけでなく自分が善いと思うものを積極的に選ぶ姿勢は、なるほど推し活にもエシカル消費にも共通しています。

消費者からすると、消費を通じて社会に働きかけられるというのは魅力。
一方企業側では、好きなものには惜しみなくお金をつぎ込むファン心理をどうつかむかは外せないところでしょう。
こちらの本では「応援消費」の解説に加え、ビジネス事例やマーケティング実践についても紹介しています。

2023年11月24日

新聞書評からさがす~MARCや検索の話~

年々紙媒体のデジタル化が進んでいきますが、めくる新聞そのものもまだまだたくさんの読者を抱えています。今回のMARCや検索の話は新聞の「書評情報」についてです。

TRC では、全国区で刊行されている6種7紙
朝日新聞、産経新聞、中日新聞・東京新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞
に掲載された書評を、「書評情報」としてTRC MARCに入力しています。どの新聞にいつ載ったかの情報から図書を検索することができ、何度も書評掲載される話題の図書はその都度メンテナンスして情報を追加しています。

TOOLiでは図書検索画面の真ん中あたりに検索欄があります。
先述の6種7紙をプルダウンから選び、お目当ての掲載日を入力してください。
ダイレクトな日付の指定はもちろん、「たしか先月末〇○新聞で...」と記憶が曖昧なときは、〇年○月20日~〇年○月31日まで、というように期間の目星をつけて検索することも可能です。

また「タイトルに〇○が入っていたような...」といった、キーワードとの掛け合わせ検索にも対応しています。

週刊新刊全点案内の書評ページにも1週間分の掲載情報をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

2023年11月17日

戯曲をさがす ~分類・件名のおはなし・133~

むかしむかしあるところに、一人の演劇部員がいました。
顧問に「戯曲を色々読んでみるといい」と言われた彼女は、近所の図書館の「詩歌・戯曲」と書かれた棚に足を運び、あることに気づきます。
「日本人の作品しかない。」
それもそのはず。彼女が見ていたのは「日本文学」ゾーンの中の「詩歌・戯曲」の棚だったから。この図書館では、海外の戯曲は「英米文学」や「ロシア文学」の方に排架されていたのです。

このように「『戯曲』が読みたいです!日本のものに限らず、海外の作品も!」という時、NDCを使って探すのはちょっと大変です。
というのも、NDCでは9類の文学は、まず「言語」によって区分されるからです。文学形式はその次。戯曲の場合は「2」になります。(※なので先ほどの演劇部員の発言も、正しくは「日本語で書かれた作品しかない」です。)

例えば、日本語で書かれた戯曲なら、
文学(9)、日本文学(1)、戯曲(2)、と分類され、そのあとは「*時代ではなく,文学形式によって細分」という注記に従い、近代戯曲なら912.6となります。
同じように、
中国語で書かれた戯曲なら、922.△(△は時代区分)
韓国語で書かれた戯曲なら、929.12
英語で書かれた戯曲なら、932.△(△は時代区分)
という分類になります。
つまり、
井上ひさし(日本語/近代戯曲)の戯曲は912.6
シェイクスピア(英語/16-17世紀)の戯曲は932.5
イプセン(ノルウェー語)の戯曲は949.62
チェーホフ(ロシア語)の戯曲は982

NDCで探すとしたら所蔵していそうな言語の分類を全て試してみるしかなさそうです。

TRC MARCでは、戯曲や戯曲に関する図書には、執筆言語に関係なく
「文学>戯曲・シナリオ」
「芸術・芸能>演劇・舞踏・ダンス>演劇>戯曲・シナリオ」
というジャンルを付与しています。
例えば出版年月と掛け合わせて「昨年刊行された戯曲や戯曲に関する図書」を一覧することもできます。
言語を限定せずに戯曲を探したいという時(あまり無いかもしれませんが...)ぜひお試しください。

2023年11月16日

せめて一駅

11月の雑記テーマは「通勤途中でやっていること」。
電車の中の時間は、世の8割の皆さんと同じくスマホと居眠りに費やしています。特に朝は、タスクを片付け無事に電車に乗れたところで切れる糸。安堵の中でスマホに手がのびます。

ですが、ここ半年ほど一駅だけ窓の外を見るようになりました。最寄り駅から次の駅までは田んぼが広がり丘陵から続く秩父の山がよく見えます。その日の天気で見える山も様々で、快晴で風の吹いた日だけ富士山が拝めます。春~夏の田んぼにはサギ、秋の川面にはカルガモの親子がいました。橋を渡って住宅が増え始めたらそろそろ目が手元に落ちます。遠くを見る時間はわずか数十秒。視力アップはとても望めませんが、脳の奥が引っ張られるような、緊張がほぐれるようなイメトレをしています。

2023年11月15日

きょうのデータ部☆(11/15)

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プリンターからエラー音。
紙詰まりでした。
毎日たくさんのゲラを出力するので、紙詰まりはよくあること。
対応はお手の物です。

2023年11月14日

読んでみたくて

本日は「週刊新刊全点案内」2332号の発行日です。
掲載件数は992件でした。


*こんな本がありました*

「宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019」
(中公新書ラクレ)

宮部みゆき(著)
中央公論新社(2023.11)

人からおすすめ本の話を聞くのが好きです。
自分と趣味が近い人でも良いし、全く異なる趣味の人でも良い。
ときに理性的に、ときに感情的に好きな本のことを語るのを聞いているうちに
なんだか興味がわいてきて...また積読本が増えていきます。

そんな人間なのでブックガイドも好きです。
こちらは宮部みゆきさんが読売新聞にて2015~2019年の5年間に紹介した本をまとめたもの。フィクションあり、ノンフィクションあり、ジャンルも様々な128冊が掲載されています。
目次に並んだ書名を見ていると読んでみたくてそわそわしてきてしまいますね。

2023年11月20日

タイトルが変わっても探せます~著作典拠について~

TRC MARC/Tタイプは、2022年1月から新しいデータ項目のご提供を開始しました。そろそろ2年が経過しますが、改めて特に大きな改定のひとつ、「著作」についてご紹介します。

『日本目録規則NCR』の最新版(2018年版)で「著作」という概念が新たに規定されました。これは、知的・芸術的創作の結果生み出された作品そのもののことです。作品は単行本、文庫、外国語版、大活字本、電子書籍など、様々な形で世に出ます。TRC MARCはこれらのバージョンひとつひとつにMARCを作成していますが、もとはすべて同じ創作物から生まれたものです。
そこで、TRC MARCでは2022年から「著作典拠ファイル」を新たに作成することにしました。MARC内に「著作アクセス・ポイント」という項目を新設し、「著作」単位で複数のMARCを管理することで、世に出た様々なバリエーションをまとめて管理・検索することができます。

例えば...
複数の邦訳がある作品「The catcher in the rye」の場合。
まずは、著作典拠ファイル「ライ麦畑でつかまえて」がこちら。

著作優先タイトル    ライ麦畑でつかまえて
 ←著作異形タイトル   キャッチャー・イン・ザ・ライ
 ←著作異形タイトル   危険な年齢

この著作に紐づく図書の例がこちら。

「ライ麦畑でつかまえて」
(白水Uブックス)

J.D.サリンジャー(著)野崎孝(訳)
白水社(1984.5)

「キャッチャー・イン・ザ・ライ」
J.D.サリンジャー(著)村上春樹(訳)
白水社(2003.4)

「The catcher in the rye」の邦訳タイトルには「ライ麦畑でつかまえて」以外にも様々なバリエーションがありますが、「著作異形タイトル」として同じ著作に紐づいています。

次に、さまざまなバージョンが刊行される古典作品「源氏物語」の場合。
こちらも、まず著作典拠ファイル「源氏物語」をご覧ください。

著作優先タイトル    源氏物語
 ←著作異形タイトル   The tale of Genji

続いて、この著作に紐づく図書の例をご覧ください。

「げんじものがたり」

紫式部(著)いしいしんじ(抄訳)
講談社(2021.4)

「源氏物語」
(TUTTLE CLASSICS)
紫式部(著)アーサー・ウェーリー(訳)
チャールズ・イー・タトル出版(2010.2)

抄訳版も英訳版も、同じ著作に紐づいています。

このように、著作は典拠ファイルを作成し、MARC内に項目を新設することで、同じ創作の様々なバリエーションをまとめて検索できる機能です。
2023年11月現在で著作典拠の数は、3万件以上になりました。ぜひご活用ください。

2023年11月13日

久々の リアル・総合展!

現在開催中の第25回図書館総合展、みなさま既にオンラインフォーラム等にご参加なさいましたでしょうか?
公式ページを眺めるだけでも、図書館についての様々な取り組みを窺い知ることができて楽しいですよね。
 
実は今回...4年ぶりに「リアル会場」での開催が実現していました!
開催は10/24(火)・25(水)でしたが... 
事後報告ながら、本記事では実会場・TRCブースの様子をちょこっとご紹介します。
  
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今回のTRCブースは物販エリア/メインエリアで構成されており、会場規模が小さくなったことに比例して例年よりもブース規模はこじんまり。
物販エリアでは、こども本の森中之島・絵本の家から様々なグッズが並び、パインアメでお馴染みのパイン株式会社とコラボした「青リンゴアメ」などを販売していました!
 
buppan.png

メインエリアには様々な事業紹介パネルを並べ、なんとLiBOONのほぼ実物大パネルまで!?
 
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また、定時には15-30分程度のミニセミナーを行っておりました。
ADEACや『ぽけっと図書館』、網膜投影型読書補助具「レティッサオンハンド」等のほか、データ部からは「本と読者をつなぐ、TRC MARC」と題したミニセミナーを実施。
 
MARCってなに?という基本事項を説明した上で、
来年の大河の主題・紫式部を例に挙げ、TRC MARCでできる便利な検索方法を実演を交えご紹介させていただきました。
ご来場いただいた方、ありがとうございました!


色々な企業や研究者が参加しており、フォーラム内容も目を惹くものがたくさん!な総合展。
オンラインは明後日11/15(水)まで開催されておりますので、ご興味持たれた方はぜひ。

2023年11月 8日

お試し期間

11月の雑記テーマは「通勤途中でやっていること」。
会社までの道のりでやっているあれこれをご紹介します。

今年引っ越しました。
当然通勤経路も変わったわけで、それに伴って通勤の時間もぐんと長くなりました。
ちょうどいま、通勤タイムの楽しい過ごし方を模索しているところ。タイムリーなテーマとなりました。

おもに電車の中でやっていること。
・景色を眺める
ごちゃっとした密集建物、きらびやかなお店の看板、広々とした河川敷など、様々な風景が通り過ぎていきます。朝散歩の人たちや、公園でのロケらしきもの、何とも言えない色をした夕焼けなど、毎日同じようでいて少しずつ違う景色をぼーっと眺めていることが多いです。

・新聞を買って読む
駅の売店(最近はコンビニ店舗になってますが)で新聞を買って電車の中で読む。昭和のサラリーマンぽいしぐさですね。家で購読していないのでこの方式をとっていますが、多くの人が立っている中、新聞を小さくたたみながら読み進めるのが意外と難しい!うまくたためなくてぐしゃぐしゃになってしまうので、最近は家に持って帰って読むようになりました。

・読書
単行本、文庫本、スマホで電子書籍(買ったものも借りたものも)。いろんなパターンを試してみて、どれが今の自分に合っているかを考え中。重たいのは嫌だけれど、スマホで読書は電車酔いしやすいとか。周りを見渡してみると、思っていた以上に本や漫画を読んでいる人が多かったです。実用書や参考書で勉強中という雰囲気の人もいますが、紙の色が焼けている古い文庫本を熱心に読んでいる人もいて、どういう理由でその本を手に取ったのかちょっと気になりました。

以上、とりとめのない感じですが、現在進行形の過ごし方を書いてみました。もっと慣れてきたら別の過ごし方を思いついて試しているかもしれません。

きょうのデータ部☆(11/8)

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今朝は少しひんやりしましたが、
やわらかい秋の日差しです。

2023年11月 7日

これからの博物館

本日は「週刊新刊全点案内」2331号の発行日です。
掲載件数は767件でした。
今月の表紙はこちら。

p20231107.jpg

カリフラワーです。
まるで白い花束の様な!雪の様な!!
レシピを検索すると、最近は色々な食べ方が!
カリフラワーチョコ何ていうのもあって、びっくり~

熱々の、ホワイトシチューに入たり
とにかく冬を感じる野菜です。

(Juri)
 
 
 
*こんな本がありました*

デジタル時代の博物館

木村文(著)
花伝社(2023.11)

「デジタル」という言葉が馴染みに馴染んでいる今日この頃。
図書館の業界でも、電子図書館をはじめデジタルを取り込んだサービスはどんどん増えていますね。
そんな図書館のご近所さん、博物館でもその波はざぶんざぶんとあるようで2023年4月に博物館法が改正され、「博物館資料に係る電磁的資料を作成し、公開すること」が「博物館の事業」の一つに定められたそうです。

この本ではリトアニアでのデジタルアーカイブ化の調査を報告。
リトアニア国内の博物館数は100程度。日本の5000超と比べてコンパクトという特徴はあるようですが、公共博物館資料ほぼすべてにあたる140万点の資料がすでにデジタル化されているんだとか。
じっくり鑑賞したい!となると実物を見てこそ、という思いはありますが、調査研究などでは様々なハードルがグッと下がるのだろうと思います。
しかも単純な画像データとそのメタデータにとどまらず、オーディオガイドなども聞けるのだそう。
ふむふむ...と学ぶところが多そうな一冊です。

2023年11月 6日

優しい音色です~新設件名のお知らせ2023年10月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

10月の新設は4件でした。そのうちの1つが「カリンバ」です。


カリンバは、共鳴箱に金属製の棒を並べて取り付けたアフリカの民族楽器。親指で棒をはじいて演奏するため、「親指ピアノ」とも呼ばれます。
金属製の棒をはじくことで特定の音階を鳴らす仕組みは、どこかオルゴールにも似ています。
材質や形状、キーの数や並べ方はものによってさまざまですが、教則本は17音カリンバに対応したものが多い模様。

両手で持てる小ぶりなサイズで音もさほど大きくなく、そして何より演奏が手軽なことから近年人気が出ている楽器で、お手頃なものは数千円で入手できるようです。

秋の夜長に楽器演奏を習得してみるのも、素敵な過ごし方かもしれません。

2023年11月10日

関連(相互に参照しています)その2~典拠のはなし~

前回は、ひとりの人が複数の名前を持つ時、その名前同士を結びつけるというお話しでした。

今回は、個人と関係のある団体を結びつける、という内容です。
2022年の1月から提供開始しており、前回同様、典拠ファイル同士の「関連」、または「相互参照」といった言葉で表現されます。(提供開始時の記事はこちら

結びつける関係の種類は、大きくわけて2種類。

設立者と設立された団体
音楽、文芸などの創作グループとその構成メンバー

どちらも結びつきが強く、片方を調べれば必ずもう一方も気になってくる、分かちがたい関係のものです。

実際にはどのようなものが関連されているか実例を見てみましょう。(IDは実際のIDとは異なります)

■■設立者と設立された団体■■

企業の創業者は関連の対象としています。
ID:1100567-0000 安藤/百福 
⇔ ID:2100890-0000 日清食品
連続テレビ小説で記憶に新しい安藤百福氏は日清食品(設立時の名称は中交総社)の創業者。

大学など企業以外の創立者も関連の対象になります。
ID:1100112-0000大隈/重信 
⇔ ID:1100893-0000 早稲田大学
早稲田大学の前身は1882年に大隈重信が創設した「東京専門学校」。

■■団体とその構成メンバー■■

10人以下で構成される創作(音楽、文芸など)グループ
ID:2100500-0000クイーン 
⇔ ID:1200903-0000 Mercury,Freddie
⇔ ID:1201503-0000 May,Brian
⇔ ID:1202100-0000 Deacon,John
⇔ ID:1201503-0000 Taylor,Roger

構成メンバー以外にも、1人が複数の団体、1団体が複数人と関連することもあります。
ID:2100444-0000グーグル 
⇔ ID:1200903-0000 Page,Larry
⇔ ID:1201503-0000 Brin,Sergey
スタンフォード大学で出会った二人が共著で論文を発表。それを取り入れたプロジェクトとしてグーグルを創業。

また、実業家など1人が複数団体と関連することもあります。
ID:1100484-0000小林/一三 
⇔ ID:2100403-0000 東京電灯
⇔ ID:2101530-0000 東宝
⇔ ID:2101823-0000 阪急電鉄
⇔ ID:2101966-0000 江東楽天地
⇔ ID:2102022-0000 東京楽天地
⇔ ID:2102130-0000 宝塚歌劇団
⇔ ID:2102300-0000 宝塚少女歌劇団
⇔ ID:2102450-0000 日本軽金属
⇔ ID:2102655-0000 阪急百貨店
⇔ ID:2103000-0000 逸翁美術館
現在もっとも多くの団体と関連されている阪急電鉄の創業者小林一三。宝塚歌劇団の創立者としても有名。(次点は渋沢栄一)

このように典拠ファイル同士を関連させることで、分かちがたい関係の個人と団体を一度に検索することができます。

団体の創業時のエピソードを知りたいので創業者の自伝を読みたい
人物を調べていたら創設した団体についても興味がが出てきた
好きなグループのメンバーの自伝が読みたい

そんな要望が一度の検索で叶う典拠ファイルの機能が個人名と団体名の関連です。

個人名と団体名の関連は2022年から開始、現在も図書や参考資料から関連のメンテナンスを進めています(調査の様子はこちら)。進化する関連をぜひご活用ください。

2023年11月 1日

きょうのデータ部☆(11/1)

202311-3.jpg

通勤時に上着が必要な季節となってきました。
ハンガーには目印のイニシャル・キーホルダーを。
たまたまスパイダーマンのSと同じです。

2023年11月 2日

スマホで音楽を

11月の雑記テーマは「通勤途中でやっていること」。
会社までの道のりでやっているあれこれをご紹介します。


通勤電車の中では、もっぱら音楽を聴いています。
その日の最初の1曲は家を出る直前まで見ていたニュース番組のテーマが頭に浮かぶことが多く、直近1か月ぐらいはずっとAdoさんの「いばら」でスタートしていました。
2曲目以降は勝手にテーマを決めて、今日はアイドルにしようとか、ツアーが始まったバンドのにしようとかと考えるのも楽しい。会社に着く前の最後の1曲はいい感じに終われる好きな曲を選びます。

カセットテープをウォークマンで聴いていた時代から通勤していますが、今は音楽サブスクリプションのおかげで聴き放題、朝は沢山の曲に出会える貴重な時間です。


<おまけ>
朝の電車内で化粧をしている人は結構いらっしゃいますね。
私の前の席に座っていた人で、ビューラー(まつ毛をくるんとカールさせる器具)のまつ毛を挟む辺りを火をつけたライターでちゃちゃっと3往復して温めてから、ばっちりまつ毛カールをキメて終点で悠然と降りて行った強者がいました。私をはじめメイクを何となく見守っていたギャラリーは、彼女のポーチからライターの登場とその使い道にびっくり!もう10年ほど前のことですが、これ以上印象が強烈だった人はいません(ホント危ないのでマネしないでくださいね!)。

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