データ部にいくつかある部署のうち、典拠班では
「個人名典拠ファイル」と
「団体名典拠ファイル」の
ふたつの典拠ファイルの作成と管理を担っています。
その本を書いた人(個人あるいは団体)→著者
その本の主題となっている人・もの(個人あるいは団体)→被伝者
著者、そして被伝者の名前(名称)を見出しとした典拠ファイルを作成、その固有のファイルと本のMARCとをリンクさせています。
TOOLiの「典拠検索」画面でためしに個人名典拠「村上春樹」と検索してみましょう。(注1)
すると、典拠ファイルが3件ヒットしました。ご存じ小説家の村上春樹さんと、平将門研究者の村上春樹さん、そして社会科の先生の同姓同名の3人です。
MARCを単純に文字列検索すると、圧倒的に小説家の村上春樹さんの本(著書のほか主題となっている本など)が出てきます。同姓同名の人の本は埋もれてしまいますが、典拠ファイルから検索すると、ファイルにリンクされた図書にたどり着けるので容易に探すことができます。
※イメージ図。実際の優先名称(統一形)とは異なります。
同姓同名の区別は、典拠ファイルの役割の中でもかなり役立つものだと思いますので、ぜひご活用ください。
典拠ファイルには、ほかにも便利な役割があります。よければこちらもご覧ください(異名同人、関連①、関連②)
団体名典拠ファイルについて、詳しくはこちら(団体①、団体②、団体③)
(注1):実際の検索の際は「個人名」に絞り込む必要があります。