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2026年3月 アーカイブ

2026年3月31日

なんて内容がよくわかるタイトルなんでしょう...

本日は「週刊新刊全点案内」2449号の発行日です。
掲載件数は1291件でした。


*こんな本がありました*
「歌いたくない生徒を歌いたくさせる中学校音楽教師のための合唱指導」
原口直(著)
明治図書出版(2026.4)


確かに自分の中学生時代を思い出すと、音楽の歌もの授業はなかなかなものでした。思春期真っただ中のせいか?「言われた通りに素直に大きな声なんて出さないぜ!」的な風潮があったと思います(特に男子)。ありえないくらいのウィスパーボイスで歌い(ささやき)、「喋る時もっと大きい声でしょう!」としょっちゅう熱烈指導されていた子もいたなぁ。大人になって思い出すとほっこりしまいますが、間違いなく先生は苦労されていたでしょうね。まず歌ってもらわないことには成績もつけられないでしょうし。


中学生はそんなものと思いきや、子どもの中学校の合唱祭では男子もしっかり歌っていて驚きました。昭和と令和の違いを考えると、カラオケやダンスが定着したからか。上手くできるとカッコ良い!楽しい!的な発想になったのかも?
とはいえ、やはりお年頃な子どもたちの中には「歌いたくない生徒」は今もいるのでしょうね。先生方、頭が下がります。

2026年3月30日

「個人名典拠ファイル入門」まとめ(再)

こんにちは。「典拠のはなし」の連載で、団体名典拠ファイルのご紹介をしました。→
本日は、典拠班で管理しているもうひとつの典拠ファイル「個人名典拠ファイル」について以前の連載記事のまとめを再びご紹介したいと思います。

▼個人名典拠ファイルとは
図書の著者や伝記・人物研究など本のテーマとして出現する個人名のデータベースです。
このデータベースは書誌情報のデータベースであるMARCとは別個に存在しています。

一定のルールに則ってひとつの形を見出し=優先名称(統一形)として決定しています。
典拠ファイルの優先名称の決め方

▼個人名典拠ファイルのしくみ
個人名典拠ファイルは主に典拠IDと優先名称である漢字形、カタカナ形から成り立っています。

個人名典拠ファイルには以下のような役割・機能があります。
同姓同名を区別する
異名同人をまとめる
優先名称には選ばれなかった別の形でも探すことができるように参照機能を持たせる(直接参照)
ペンネームの使い分けなど複数の名称を関連づける(相互参照) 
設立者と設立された団体や、音楽・文芸などの創作グループとその構成メンバーを結び付ける

関連(相互参照)や直接参照は、より便利に検索にお使いいただける個人名典拠ファイルならではのしくみです。
図書にある名前だけではなく、自分の知っている名前から図書を探す、ある著者の著書を漏れなく探す、という検索方法は、実はこのような個人名典拠ファイルの機能が支えていて、さまざまな角度から図書に辿り着くことができるようになっているのです。

2026年3月25日

きょうのデータ部☆(3/25)

ご近所の桜を見に行きたかったのですが
生憎の雨降りのお天気で断念。
一方地下の一角で不思議なコンビに出会いました。
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2026年3月24日

早起き、好きですか?

本日は「週刊新刊全点案内」2448号の発行日です。
掲載件数は959件でした。


*こんな本がありました*

「早起き、大好き。 ライフスタイル・アンソロジー」
内田彩仍ほか(著)
PHPエディターズ・グループ(2026.4)


朝が苦手です。5分でも1分でも長く寝ていたいと毎朝思っています。
ところが子どもが高校生となり、恐れていたお弁当生活が始まり、この1年はこれまでよりもちょっと早起きしてお弁当を作るという生活を送ってきました。
それでも早起きは嫌いです。お弁当がない日は嬉しくなって、少しでも長くベッドの中にいてやろうと思ってしまいます。


ところがどうでしょう、このタイトル。早起きが大好き? 
そんなことこれまで言ったことがありません。


誰がそんなこと言っているの...と本を見てみれば、錚々たる顔ぶれのライフスタイル本の著者のみなさん。憧れの丁寧な生活...そして、いつも憧れるだけで自分には程遠い...について本を書ける人というのは、やはり朝早くから気持ちよく1日をスタートしているんですね。


早起きは苦手。でも薄々気づいてはいます。
夜スマホをいじっていると溶けるようになくなってしまう時間が、たまに早く起きて活動を始めるとなんだか長く感じることを。
子どもが起きてくる前にこなす家事が、いつもより効率よく進むことを。


もうすぐ4月。新しい生活を始めるにはもってこいの季節です。子どもたちの環境も変わるなかで、自分の生活を改めるにもいい機会。まずはこの本を読んで、達人たちから朝の時間の使い方を学ぶところから始めてみようかな...。

2026年3月26日

「正座するやつ」

3月の雑記テーマは「伝統芸能」です。

わたしは伝統芸能の中でも、話芸と呼ばれる落語、講談、浪曲が好きでよく出かけます。


ある日のこと、浪曲を聴こうと浅草の木馬亭へ。その道すがら、こんな会話が聞こえてきました。しゃべっていたのはレースをあしらった和洋折衷のレンタル着物で、浅草観光をたのしんでいる20代とおぼしき女性2人組。

A「あれ見たいんだよね、なんか正座するやつ」
B「え!落語!?」
A「それー!」
B「私も見たい!」
A・B「キャー!!!」

(((え!落語!?)))
あまりの急展開に、心の中でわたしも叫んでしまいました。正座だけのヒントで落語にたどり着くなんて、奇跡の会話では!?
おそらく、下町浅草、着物、近くには浅草演芸ホール、そんなシチュエーションから「落語が見たい」にたどり着いたのですよね。...ね?

その後、彼女たちは落語を見に行けたでしょうか。ぜひ行ってほしい。とはいえ、その世界を知っている人が思うよりも、初めての方には伝統芸能(落語ですら)は敷居が高いようです。


最初の出会いはなんだったかな?と自身の記憶を手繰れば、高校時代の伝統芸能鑑賞会でした。四代目桂三木助の落語「子ほめ」に涙を流して大笑い。そんなたのしい記憶が伝統芸能の入口だったこと、いま思うと幸運でした。


「伝統芸能」と呼ばれるものは、大抵が「正座するやつ」かもしれません。(比較的新しい芸能である浪曲は基本立ち高座ですが)
100年後、200年後には正座しない伝統芸能が生まれているのでしょうか?

正座してお仕事される皆様におかれましては、膝を傷めませんよう切に祈るばかりです。

2026年3月19日

今はまだ、遠くにあることがわかった沼を望遠鏡で見ているくらい

3月の雑記のテーマは「伝統芸能」です。

狂言、歌舞伎、能は学生時代に観る機会があったのですが、人形浄瑠璃文楽はそういった機会がなく、いつか行きたいなーと思うまま長い年月が経っていました。
転機は1年と少し前。居住地の近くで公演があることを知り(国立劇場が閉場中だからですね)チケットをゲット。行ってみました。

私が観たのは「妹背山婦女庭訓」。さすがに初観劇で1日中通して観る勇気は無かったので第一部のみです(小松原の段/太宰館の段/妹山背山の段)。
「人形は3人で動かす、声を出す人(=太夫)は1人」という、どこで得たかもわからないとてもぼんやりしたイメージだけを持って行ったので、そうではないパターンもあることに驚くところからでした。(複数の太夫が各役を担当することや、床が上手と下手両方に設置されることもあるんですね!と。本当に何も知らない素人ですみません。)
想像以上にダイナミックな舞台装置、ライブ感満載の義太夫節、エンタメ要素の強いストーリー、そして色々な想像をさせてくれる人形たち。大変興味深く拝見しました。
「他の演目も観てみたい!また行きたい!」という気持ちは日に日に強くなり、12月の「文楽鑑賞教室」、2月の公演と、本当に少〜しずつではありますが、文楽鑑賞が増えつつあります。次は5月かな。

日本の古典にありがちな、とんでもなく極端な思想や展開(そんな理由で人を殺そうとしないで!で、それを当然のように受け入れないで!?)に面食らいながらも、気づけば泣きそうになることもあり、登場人物に共感するとかしないとかそういうところじゃない感動を知ったのでした。

私が思う、私のような全くの初心者が公演を楽しむコツ。
それは、変な意地や見栄を張らずにイヤホンガイドを借りること。これです。(意見には個人差があります。)
とはいえ、やっぱり生のお声や音楽を全身で浴びたい気持ちもあるので、いずれはガイドに頼らず観られるようになりたいと...あ、2回行けばいいのか。

2026年3月23日

文庫本が読みづらいというお悩みに~TOOLiで探そうQ&A~

Q.最近、字の小さい文庫本が読みづらくなってきたんですが、大きい活字の本はどうやったら探せますか?

A.TOOLiの「刊行形態」のところから、大活字本を探せます。

ここ数年、学生時代の友人と会うと必ず話題になるのが、「老眼がどれぐらい進んだか」。
ランチの時にも、メニューを見るために、必ずと言っていいほどみんな老眼鏡を取り出します。
かく言う私も、ド近眼のため老眼鏡こそ持っていませんが、本を読むときはコンタクトレンズではなく、度数の弱めの眼鏡を使っています。

さて、そんな老眼にもやさしい本、それが「大活字」です。
もちろん老眼だけではなく、弱視者(低視力者)の方にも読みやすいように、通常よりもかなり大きな活字で印刷されています。
「大活字」の本だけを探したいときには、TOOLiの「刊行形態」の中から、プルダウンで「大活字」を選択して検索してみてください。
著者名や受賞情報と掛け合わせると、絞り込んで検索することができます。
ベストセラーや過去の名作のほか、読者対象を意識してか、歴史・時代小説などが比較的よく大活字化されているようです。最近では岩波文庫の大活字版が出版されています。

「字が見えづらくて、最近本を読んでいない」という方にこそ、ぜひご活用いただきたいです。

2026年3月18日

きょうのデータ部☆(3/18)

瓶いっぱいのチロルチョコ。
見た目も可愛くて疲れが飛んでいきます。
ホワイトデーのチョコレート、いつもありがとうございます♪
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2026年3月17日

昭和は遠くなりにけり

本日は「週刊新刊全点案内」2447号の発行日です。
掲載件数は1170件でした。

*こんな本がありました*

「昭和に浸る、驚愕のジオラマ」
情景師アラーキー(著)
宝島社(2026.3)

昭和100年ということで、去年から今年にかけて、昭和を回顧する様々な企画本が出版されています。
こちらの本は、駄菓子屋さんや造船所、スイカを載せて道を行くトラック、空き地に放置された古い自動車など、精緻なジオラマで昭和の風景を再現しつつ、当時をしのばせるショートストーリーを併載しています。
ジオラマが本当にリアルで、写真と見紛うほど。たくさん登場する自動車はフォルムもかわいくて、部屋に飾っておきたくなります。

子ども時代だった昭和の当時は、早く未来が来ないかな、きっと石油は水素エネルギーになっていて、リニアモーターカーが新幹線の代わりに走っていて、癌の特効薬も発見されているのだろうなと思っていましたが、現実はなかなか厳しいですね。地球環境はむしろ、現代の方が確実に悪化しているようです。
もちろん、昭和には昭和の問題や課題がたくさんあったので、当時の方がよかったとは一概には言えませんが、昭和が恋しく思えるぐらい、現代が殺伐としているということなのかもしれません。

2026年3月12日

大和屋!

3月の雑記のテーマは「伝統芸能」です。

では趣味の相撲の話でも。
そっちじゃないですね、はい。

歌舞伎は毎月観に行っています。
習慣化してしまっているので熱量は月によってまちまちです。
東銀座にある歌舞伎座は昼と夜で演目が異なるので
少なくとも月2回は行っていますね。
それ以外に新橋演舞場や浅草公会堂、国立劇場(現在閉場)
もあると、土日祝日は歌舞伎三昧の月になることも。
贔屓の襲名披露の時は松竹座、御園座、南座、博多座、金丸座も行きました。
夜行で行って昼・夜観て夜行で帰っていたので観光ゼロ、
勿体ないことをしました。


歌舞伎を観に行くきっかけになったのは
中学校の音楽の授業で習った演目「勧進帳」です。
通しだと約1時間30分の演目ですが、
中学の授業だと毎回途中で終わってしまうので話がつながらない...
と夕飯の時に母親に話したところ
「歌舞伎は生で観るものよ」と言って翌日には
「来月歌舞伎座でちょうど勧進帳やるから観に行きなさい!」と
あっという間に歌舞伎座デビューとなりました。
親がとってくれた席は1等席だったので、生の長唄と三味線の音
最後の飛び六方は迫力半端なし。
音楽の定期テストはバッチリでした、めでたしめでたし。


それから火が付いたのは私でなくて母。
実は結婚するまでは歌舞伎座に通っていたらしく
仮名手本忠臣蔵や義経千本桜などスタンダードな演目がかかると
歌舞伎座に連れて行ってもらいました。

そんなある日に観たのが当代の坂東玉三郎による「藤娘」
幕があいた瞬間、劇場の皆が息をのむのが分かりました。
本当に可愛らしく、そして美しかった~、もちろん今も。
帰りの電車ではキレイ!また観たい!とだいぶ興奮していたらしいです(本人覚えていない)
それからは"坂東玉三郎"と予告を見かけると
試験前でも劇場に行く困った学生に成長しました。
そして今に続きます。

ちなみに標題は坂東玉三郎丈の屋号です。

続きを読む "大和屋!" »

2026年3月11日

きょうのデータ部☆(3/11)

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2Fから見下ろす1F。急いでいるときは足を踏み外さないように注意です。

2026年3月10日

1/2?0.5?

3/10は週刊新刊全点案内2446号の発行日です。
掲載件数は1082件でした。

「こんなに違う!世界の算数教育」
田中/義隆(著) 酒寄/晃(著) 伊藤/大悟(著)
明石書店
(2026.2)


日常的に分数を使う地域のことを「分数圏」、小数を使う地域のことを「小数圏」と定義づけ、それぞれの初等算数教育の特徴を明らかにするのがこちらの本。
道路標識などの表示が、分数圏では「あと1/2マイル」などであるのに対し、小数圏では「あと0.5キロメートル」などが一般的。日本は小数圏、アメリカは分数圏と言われてみれば「おお...確かに...」と納得しました。
それぞれの文化圏における算数教育の学習構成、特に分数と小数を学ぶタイミングが異なるという指摘をもとに、各文化圏の国の教科書を取り上げ、そこで行われている算数教育の内容を総合的に比較・検討しています。

初等教育、特に算数の場合は学ぶ順番や学び方にそんなに大きな違いがないイメージがあったのですが、思っていたよりいろいろなバリエーションがあるよう。アメリカ(分数圏)では「小数とは分母が見えないかたちで書かれた分数です。」という教え方をするという一文があり、驚きました。
自分がどうやって小数・分数を学んだかは全く思い出せませんが...興味深い一冊です。

2026年3月13日

たのしい社史(団体名典拠ファイルについて)② ~典拠のはなし~

前回(たのしい社史(団体名典拠ファイルについて)①)に続き、団体名典拠ファイルについてのはなしです。


優先名称の決定にはどのようなルールがあるのでしょうか?


まず、法人組織を表す語句の扱いを例示としてご紹介します。

 図書表記:株式会社ブルボン → 優先名称:ブルボン
 図書表記:広島放送株式会社 → 優先名称:広島放送株式会社
法人組織を表す語句は優先名称から省略するが、それが末尾にある場合は省略しない。『日本目録規則2018年版』の「法人組織等の語句」として定められています。


同名異団体が出現した場合はどうするのか?

『日本目録規則 2018年版』の中で「識別要素の付加」が定められています。付加する識別要素の種類はいつくかあるのですが、多いのは「団体の種類」「団体と結びつく場所」「団体と結びつく日付」です。
 優先名称:ライオン(音楽グループ) ...「団体の種類」を付加
 優先名称:東照宮(日光市) ... 「団体と結びつく場所」として所在地を付加
 優先名称:木曜会(1957~) ...「団体と結びつく日付」として創立年を付加


『日本目録規則』にはこのような規則が定められており、それに即して優先名称を決定します。
(団体名典拠には変遷があり、データの継続性を維持するため『日本目録規則2018年版』に準拠していない場合もあります)


次に、実際の団体名典拠ファイルの具体例をご覧ください。
ひとつ目は先に例示にあげた株式会社ブルボン、ふたつ目は音楽グループおよび関連の例示です。

典拠ID:20000000000-0000 ※IDは架空です
優先名称:ブルボン
読み:ブルボン
備考:株式会社,菓子総合メーカー,1924年北日本製菓(株)として創業,1952北日本食品工業株式会社,1989年現名となる,本社在:柏崎市


典拠ID:20000000001-0000 ※IDは架空です
優先名称:King Gnu
読み:キング/ヌー
備考:日本のミクスチャー・スタイルバンド,2015年クリエイター常田大希がSrv.Vinciという名前で活動開始,2017年King Gnuに改名,メンバー:常田大希(g,vo),勢喜遊(ds),新井和輝(b),井口理(vo)
関連個人名ID:100000001-0000 井口/理  ※IDは架空です
       100000002-0000 常田/大希


個人名典拠ファイルに比べてあまりなじみのない団体名典拠ファイルですが、団体名典拠では社史がたのしかったりします。日常では触れることの少ない社史ですが、創業100年を超す会社の老舗感に圧倒、新事業を扱う会社の勢い、ニッチな事業に邁進する会社など、こんな事業があるのか!と驚きの世界を知ることがあります。
個人的にはこの「典拠のはなし」にとりあげた株式会社ブルボンの社史が刺さりました。会社の年表だけではなく、これまで販売されたお菓子年表が写真付きで掲載されていて壮観。レジェンドお菓子「ルマンド」の歴代パッケージにわくわくしました。


個人名典拠ファイルと同じく規則に即し、日々悩み、時にたのしく作成している団体名典拠ファイルです。


<参考>
団体名典拠ファイルの特長についてはこちら→「個人名だけではない~典拠のはなし~」
関連についてはこちら→「典拠ファイルで「関連」を~典拠のはなし~」

2026年3月 9日

昔の課題図書を探すには?~TOOLiで探そうQ&A~

Q.今年度ではなく、過去に課題図書に選ばれた作品を探すことはできますか?

A.TOOLiの課題図書情報から探せます!

読書感想文の宿題といえば夏休みですが、「青少年読書感想文全国コンクール」は毎年4月1日ごろに課題図書が選定されます。
コンクールに応募するには、選定された図書から選ぶ必要がありますが、この機会に過去作品も読んでみたい、図書館で企画棚として並べたい、というご要望もあるかと思います。
その際に役立つのが、TOOLiの課題図書情報です。
TRC MARCでは、「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書、「読書感想画中央コンクール」の指定図書、「西日本読書感想画コンクール」の指定図書を対象に、各コンクールの名称を記録しています。
TOOLiでは、それぞれの回次・年次、区分・学年でさらに絞り込みができます。
年齢がばれてしまいまいますが、私が小学生の頃に課題図書に選定されていた「さと子の日記」も、こちらの課題図書情報から探せました。みなさんの思い出の本も、きっと見つけ出せるはずです。

2026年3月 4日

きょうのデータ部☆(3/4)

昨日はひな祭り、そして皆既月食が夜観察できると楽しみにしていたのですが、関東はあいにくの雨でしたね。
本日はお昼頃から晴れわたり、ちょっとうらめしく眺める夕どきです。
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2026年3月 5日

実は習っていました

3月の雑記のテーマは「伝統芸能」。
歌舞伎を取り上げた映画「国宝」の大ヒットにちなみました。

といっても、実は観ていないんです、「国宝」。知り合いにも驚かれたのですけれど、歌舞伎はちょっと苦手意識がありまして。思うに、歌舞伎よりも先にシンプルな狂言と能(能楽)を知ってしまったので、派手でにぎやかな歌舞伎に疲れてしまうのが原因かなと。

そんなわたしの狂言との出会いは大学生の時。サークルの勧誘期間中、キャンパスを歩いていたら、「狂言に興味ありませんか?」と声をかけられたのです。めちゃくちゃあやしい。ですが、直感的に「おもしろそう!」と思ったのですよね。教科書(国語の「附子」とか。いまは「柿山伏」かな?)レベルの知識しかなかったのに。こうして大学の部活で「狂言を習う」ことになったのです。

月に一回ほど、師範稽古というのがありました。稽古用の舞台がある場所へ伺って、師範に稽古を見てもらう回です。ふだんの学内での練習は先輩に教わったり、学生同士和気あいあいとした雰囲気でしたが、師範稽古は別格の厳しさ。まず正座してお辞儀をしてから舞台の上へ。(ちなみにこの時の格好はズボンなどの動きやすい服に白足袋。着物or浴衣ではありません)教わった台詞や動きを師範に見ていただきます。しっかり練習したつもりでも、見てもらいながらの稽古に緊張しきり。ときに「ちがう」という言葉が師範から飛んできます。とりあえずやり直す→「ちがう」、さらに焦りながらやり直す→「ちがう」
だいたい3回ぐらい「ちがう」が出たあとでしょうか。師範がおもむろに立ち上がって、学生の前で「こう!」「こう!」と実演してくださり。迫力に気おされつつ、必死でそれをまねしました。こわかった...。いまだに師範稽古で訪れた町に行くと、動悸がします。

プロフェッショナルな師範に直接習うことができたとか、自主公演では装束から道具から一式まるまるお貸しいただいて本番の舞台に立てたとか、めったにできない経験をしたものだとしみじみ思います。

2026年3月 3日

中華だけではないんです

本日は「週刊新刊全点案内」2445号の発行日です。
掲載件数は1126件でした。

今月の表紙はこちら。

p20260303.jpg

春3月頃からの野菜、グリーンアスパラガスを3本
空に向かって伸びて!
おや?その音がそっと聞こえる様な・・・?!
そんなイメージです。


(Juri)


*こんな本がありました*

「きくらげ幸せレシピ いつでもどこでも、きくらげ日和。 」
春日井ファーム (著)
ホンダロジコム(2026.2)

キノコ料理や乾物をテーマにしたレシピ本などで、一部キクラゲが扱われてことはあるかと思いますが、こちらの本はまるまる一冊、キクラゲレシピです。
コリコリとした独特の食感のキクラゲ。
中華料理でよく口にするイメージですが、キャロットケーキやチョコレートシリアルバーなどスイーツにも使えるそう!
キクラゲの可能性、恐るべし。

以前、地域のお祭りで乾燥キクラゲと生キクラゲをいただいたことがありましたが、野菜炒めとスープで消費してしまったような記憶が。もっといろいろな調理法を試してみれば良かったです。

2026年3月 2日

標目訂正のお知らせ~新設件名のお知らせ2026年2月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

2月には1件の件名を新設しました。また、以下の件名標目の訂正を行いました。
原子力戦争 → 核戦争

原子力戦争はBSH(基本件名標目表)によるものですが、用語としては核戦争の方が適切なのでは?という疑問が分類班で提起されました。

件名を新設する際の基本ツールを改めて調べてみたところ、
●BSH(第4版)では、標目は「原子力戦争」で「核戦争」は原子力戦争の直接参照になっています。
●NDLSHでは「核戦争」が標目で、「原子力戦争」は参照形ではありませんでした。
●辞書類の見出しには、「核戦争」はあり「原子力戦争」はありませんでした。

BSHを出自として作成した件名標目でしたが、辞典類や図書実績のタイトル等を参考にすると、やはり核戦争の方がよいのではないかという結論になり標目訂正を行いました。

このように、一度標目として採用しても実情と合わなくなった場合には訂正して、違和感なく使用できる件名標目を心掛けています。

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