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データ部ログへようこそ!

こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
データ部による、MARCと本に関するブログです。
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red.gif とにかく本が好きな方には本のご紹介もあります。
orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2026年3月 5日

実は習っていました

3月の雑記のテーマは「伝統芸能」。
歌舞伎を取り上げた映画「国宝」の大ヒットにちなみました。

といっても、実は観ていないんです、「国宝」。知り合いにも驚かれたのですけれど、歌舞伎はちょっと苦手意識がありまして。思うに、歌舞伎よりも先にシンプルな狂言と能(能楽)を知ってしまったので、派手でにぎやかな歌舞伎に疲れてしまうのが原因かなと。

そんなわたしの狂言との出会いは大学生の時。サークルの勧誘期間中、キャンパスを歩いていたら、「狂言に興味ありませんか?」と声をかけられたのです。めちゃくちゃあやしい。ですが、直感的に「おもしろそう!」と思ったのですよね。教科書(国語の「附子」とか。いまは「柿山伏」かな?)レベルの知識しかなかったのに。こうして大学の部活で「狂言を習う」ことになったのです。

月に一回ほど、師範稽古というのがありました。稽古用の舞台がある場所へ伺って、師範に稽古を見てもらう回です。ふだんの学内での練習は先輩に教わったり、学生同士和気あいあいとした雰囲気でしたが、師範稽古は別格の厳しさ。まず正座してお辞儀をしてから舞台の上へ。(ちなみにこの時の格好はズボンなどの動きやすい服に白足袋。着物or浴衣ではありません)教わった台詞や動きを師範に見ていただきます。しっかり練習したつもりでも、見てもらいながらの稽古に緊張しきり。ときに「ちがう」という言葉が師範から飛んできます。とりあえずやり直す→「ちがう」、さらに焦りながらやり直す→「ちがう」
だいたい3回ぐらい「ちがう」が出たあとでしょうか。師範がおもむろに立ち上がって、学生の前で「こう!」「こう!」と実演してくださり。迫力に気おされつつ、必死でそれをまねしました。こわかった...。いまだに師範稽古で訪れた町に行くと、動悸がします。

プロフェッショナルな師範に直接習うことができたとか、自主公演では装束から道具から一式まるまるお貸しいただいて本番の舞台に立てたとか、めったにできない経験をしたものだとしみじみ思います。

2026年3月 4日

きょうのデータ部☆(3/4)

昨日はひな祭り、そして皆既月食が夜観察できると楽しみにしていたのですが、関東はあいにくの雨でしたね。
本日はお昼頃から晴れわたり、ちょっとうらめしく眺める夕どきです。
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2026年3月 3日

中華だけではないんです

本日は「週刊新刊全点案内」2445号の発行日です。
掲載件数は1126件でした。

今月の表紙はこちら。

p20260303.jpg

春3月頃からの野菜、グリーンアスパラガスを3本
空に向かって伸びて!
おや?その音がそっと聞こえる様な・・・?!
そんなイメージです。


(Juri)


*こんな本がありました*

「きくらげ幸せレシピ いつでもどこでも、きくらげ日和。 」
春日井ファーム (著)
ホンダロジコム(2026.2)

キノコ料理や乾物をテーマにしたレシピ本などで、一部キクラゲが扱われてことはあるかと思いますが、こちらの本はまるまる一冊、キクラゲレシピです。
コリコリとした独特の食感のキクラゲ。
中華料理でよく口にするイメージですが、キャロットケーキやチョコレートシリアルバーなどスイーツにも使えるそう!
キクラゲの可能性、恐るべし。

以前、地域のお祭りで乾燥キクラゲと生キクラゲをいただいたことがありましたが、野菜炒めとスープで消費してしまったような記憶が。もっといろいろな調理法を試してみれば良かったです。

2026年3月 2日

標目訂正のお知らせ~新設件名のお知らせ2026年2月分~

明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

2月には1件の件名を新設しました。また、以下の件名標目の訂正を行いました。
原子力戦争 → 核戦争

原子力戦争はBSH(基本件名標目表)によるものですが、用語としては核戦争の方が適切なのでは?という疑問が分類班で提起されました。

件名を新設する際の基本ツールを改めて調べてみたところ、
●BSH(第4版)では、標目は「原子力戦争」で「核戦争」は原子力戦争の直接参照になっています。
●NDLSHでは「核戦争」が標目で、「原子力戦争」は参照形ではありませんでした。
●辞書類の見出しには、「核戦争」はあり「原子力戦争」はありませんでした。

BSHを出自として作成した件名標目でしたが、辞典類や図書実績のタイトル等を参考にすると、やはり核戦争の方がよいのではないかという結論になり標目訂正を行いました。

このように、一度標目として採用しても実情と合わなくなった場合には訂正して、違和感なく使用できる件名標目を心掛けています。

2026年2月27日

件名で探る!万博いろいろ ~MARCや検索のはなし~

まもなく3月よりチケット販売が開始されると話題の花博(国際園芸博覧会)。
1月の新設件名に「国際園芸博覧会(2027)」が採用されており、今後も関連書籍の刊行が待たれるところです。
 
花博という言葉を初めて聞いたので、調べてみると...ふむふむ。
万博:幅広い切り口から未来社会を考えるイベント
花博:花・緑・園芸をテーマに、自然と暮らし、環境や農を考えるイベント
 
万博には2種類あり、2025年の大阪万博のように広いテーマを扱うもの(登録博)と、2027年の花博のように特定のテーマを扱うもの(認定博)があるようです。
そうだったのか...ひとくちに万博といっても、扱うテーマは回によって違うのですね。
 
 
さて、過去の万博たちはどんな催しだったのでしょうか?
そんな疑問には、例えば「件名検索」を活用することで、関連書籍を寄せることができます。
 
件名検索(部分)「博覧会」で調べると...

・ 万国博覧会
・ 日本国際博覧会(2005)  ※愛・地球博
・ 日本国際博覧会(2025)  ※ミャクミャクの大阪万博!
といった、いわゆる万博!というイベントに対する件名のほか

・ 国際科学技術博覧会  ※つくば万博(1985)
・ 国際花と緑の博覧会  ※花の万博(1990)...愛称:花博
などなど、特定テーマの万博に関する件名も見つかりました!
 
フリーワード検索よりも、検索対象を区別して本にアプローチできるのが件名検索の強み。
特定イベントにフォーカスした検索のほか、件名「博覧会」では全体像を把握したりと、柔軟に視点を切り替えながら求める資料をさがせます。
 
各万博は名前が似ていて検索にノイズがはいりがちですが、件名で探してみると意外とすっきり!?
花博が始まる前に、件名検索で過去の万博たちをのぞいてみるのもおすすめです。

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