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こちらは「図書館の本屋さん」こと株式会社図書館流通センター(TRC)の
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orange.gif 一息いれたい方はこんなコンテンツをどうぞ。


2026年2月26日

ファンタジーの世界

今月のテーマは「おすすめのエンタメ小説」。

おもしろいエンタメ小説が数ある中で、私のお勧めは
「精霊の守り人」です。「守り人シリーズ」として
外伝を含む13巻が刊行されてます。


もちろん外伝まで読破。アニメも好きでした。
メディア展開の全部は知りませんが、小説のほか、
アニメ、漫画、実写ドラマ、ラジオドラマ、音楽劇
があるそうです。


内容は...
女ながら腕のたつ用心棒のバルサは、ふしぎな運命を背負う
新ヨゴ皇国の皇子チャグムの命を救ったことから、彼を父・
帝の追手と異世界の魔物から守ることになり...。


おすすめポイント
バルサが強くて、かっこよくて、タフで、やさしくて、そして
大きい?こと!!!
30代の女性なのに、帝からの狩人(男性)何人もと戦いきり、
相手を殺さず、子どもを連れ守りながら、チャグムに宿った
もの謎をとき、守り切ったってものすごい。


あと、いい仲間、面白い仲間がいること。誰も味があります。
人であれば、敵(?)でさえ。


何より、チャグムの護衛となるということは、数日間とか
どこかの場所までではなく、人生まるごと引き受けること、
その結果どういうことが起きるかをわかっていてなお引き
受ける大きさがすごいです。


もちろん護衛を引き受けることに理由の1つであるバルサの
過去も影響していますが...。


それも含めてぜひ、味わってほしいです。

2026年2月25日

きょうのデータ部☆(2/25)


p20260225.jpg

カラカラ天気が続く中、久しぶりの雨で「しずくとり」が登場。
上の隙間から濡れた傘を入れて左右にブンブンすると雫が取れる優れものです。

2026年2月24日

居心地の良いところを探す

本日は「週刊新刊全点案内」2444号の発行日です。
掲載件数は1011件でした。

*こんな本がありました*

体の居場所をつくる
伊藤亜紗(著)
朝日出版社
(2026.2)

体と環境が合わない、居心地の悪さを抱えながら生きる人たちへのインタビューを集めた本です。
ここで取り上げられている人たちは病気や障害だったり、診断がつかなかったり、診断がついても治療法がなかったり、人種的マイノリティだったりと様々な理由で生きづらさを抱えています。そんな彼ら・彼女らがパーソナルな工夫で自分にとって居心地の良い居場所を作る方法を模索しています。
今の時代だと、多くの人がみなそれぞれに生きづらさを抱えながら日々を過ごしていると思います。その理由も千差万別でしょう。
この本ではそれぞれの話に対して解決策が提示されるわけでもなく、そしてそのどれもが個人的なことです。それでも、ここに綴られる繊細な語りは、読んでいる人が個々の生きづらさを認識し、その理由に気づくきっかけに繋がるかもしれないと感じました。
生きる上でままならない部分と向き合い、少しだけ余裕を作るためのヒントになってくれるような本だと思います。

2026年2月20日

AV MARCの利用対象

視聴覚資料には、図書とは別の利用対象区分があります。

まずは、映画のレイティングについて。
映画のレイティングシステムとは、映画鑑賞の際にその映画を見ることができる年齢制限の枠、およびその規程です。(Wikipediaより)

映倫(一般財団法人映画倫理機構)の定めで4区分あります。
これに対応して、MARCにコードを付与しております。

利用対象コード:G...PG12
利用対象コード:H...R15+
利用対象コード:I...R18+


映倫(一般財団法人映画倫理機構)のHP

「映画4区分の概要」をご確認ください。

「I」は付与したことがないなあ、と思っていたのですが、検索してみるとありました。「時計じかけのオレンジ」という有名な映画、R18+だったのですね。

最近よく目にするようになった「バリアフリー仕様」には、以下のコードを付与しております。

利用対象コード:A...視覚障害者用
利用対象コード:B...聴覚障害者用
利用対象コード:C...視聴覚障害者用

視覚障害者用には、画面の様子や状況を説明する音声が入っています。セリフだけではわからない、登場人物の表情や、持ち物、動作、背景の景色なども音声でガイドします。

聴覚障害者用には、状況を説明する字幕がついています。
セリフだけでなく、発話者の名前、靴音や雨音などの効果音、BGMが流れていることなども字幕になっています。たしかに、声の違いがわからないと、誰の発言がわかりづらいこともあるでしょう。

視聴覚障害者用は、上記の両方に対応しているものです。

パッケージにある言葉も注記に記述しています。
「バリアフリー日本語字幕」
「バリアフリー日本語音声ガイド」
など。

TOOLiで検索する際には、「利用対象」のプルダウンから選択してください。
「すべての項目」に「視聴覚障害」「バリアフリー」などの文言を入れると、注記にその語句があるMARCを検索することができます。

2026年2月19日

ニンジャの世界

今月の雑記のテーマは「おすすめのエンタメ小説」です。

「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 1~4」
ブラッドレー・ボンド フィリップ・N.モーゼズ(著) 本兌有 杉ライカ(訳)
エンターブレイン(2012~2013)

近未来の犯罪都市ネオサイタマ。ニンジャ抗争に巻き込まれ妻子を失ったサラリマン、フジキド・ケンジは、思いがけず己の身にニンジャソウルを宿す。ニンジャを殺す者...「ニンジャスレイヤー」となったフジキドは、復讐のため、巨大な敵ソウカイヤとの凄惨な戦いに身を投じるのであった。

...という内容です。忍者ではなく「ニンジャ」、サラリーマンではなく「サラリマン」、ソウカイヤは株主総会とは関係ありません。

息子に勧められて読みました。
海外作家が執筆したニンジャものとあって、最初は繰り出されるチープなフェイク・ニッポン(と思った)の意匠をゲラゲラ笑って楽しんでいました。

のですが、直訳とも違う微妙かつ決定的にひずんだ言葉遣い、頻発する擬音と雄叫び、なのに思いがけないところで現れるエモーショナルなパート。畳みかけるようなその文章を浴びるうちに、フェイクではなくてこれはこういう完成された世界観なのではと思いはじめました(つまりは「はまった」ということです)。

意図的に時系列を乱した構成の短編集という体裁をとっており、メインはフジキドが主人公のストーリーですが、いくつかのサブストーリーも織り交ぜられています。
中でも不愛想な少女ニンジャ「ヤモト・コキ」(名前です)が登場する諸編は可憐で、これだけでも読んでいただきたい...!

シリーズは続いていますが、単行本は数年前にいったん刊行がストップしています。私はごく最近好きになったので実は既刊全巻は読めていません。このたび久々に新刊が刊行されたので、既刊本の方にも動きが出ることを願います。電子ではなく、ペーパーバックめいたザラザラの紙の、リアルな書籍で読みたいのです。

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