旅先での~新設件名のお知らせ2026年9月分~
明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
9月の新設は3件でした。そのうちの1つが「行旅病人及行旅死亡人取扱法」です。
その名の通り、行旅病人(旅行中に重病にかかり、救護してくれる人がいない人)や行旅死亡人(旅行中、または住所や氏名が不明のまま亡くなり、引き取ってくれる人がいない人)の取扱いを定めた法律です。
明治32年に制定された歴史ある法律ですが、TRC MARCの件名として現れたのは先月が初めて。
救護行政とこの法律の歴史に関する研究書が刊行されたため新設されました。
非常に古くからある法律ですが、今も現役で活用されています。
直近では令和5年にも改正があり、行旅死亡人の情報を官報や公署の掲示板上だけでなく、インターネット上でも公開しなければならない旨が定められました。