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2025年11月 アーカイブ

2025年11月27日

もう出来ません...

今月の雑記のテーマは「バイトをした話」です。

学生時代にやったアルバイトは
寿司チェーン店(ほぼキッチン時々レジ)、血液検体の受付、
とある図書館の目録カード作成。

たしか、図書館以外はまかない目当てで決めました。
血液検体受付のアルバイトは検体と検査項目シートの名前が合っているのか照合する仕事でした。
4月だったか企業の健康診断シーズンはいつもの3,4倍近く検体がやってくるので、夜食のお弁当目当てで日付が変わる時間まで残業してました。
体力あったなぁ


目録カード作成のアルバイトは文字どおり
目録カードに書誌事項を記入していました、手書きです。
-(スラッシュ)や;(セミコロン)など記号を書き間違え
修正するのに消しゴムをかけすぎて
ページ付の前付けページを消してしまったり
書き直したら□(スペース)がなくなってしまって
結局1列全部消して書き直した方が早かった、なんて日常茶飯事。
角のとがった消しゴムが重宝したような...

データ部に初めて来たときに「手書きじゃない!」と
感激したことを思い出しました。

2025年11月25日

食べたい気持ちになってきます

本日は「週刊新刊全点案内」2432号の発行日です。
掲載件数は999件でした。

*こんな本がありました*
「I LOVEキャロットケーキ」
はむはむスイート(監修)
コスミック出版(2025.12)


今号を振り返るとキャロットケーキの本がありました。つい最近、私は人生で初めて食べたのです。幼少期から名前は知っていたものの、野菜の名前がついているケーキは絶対に野菜の味がするに違いないと思っていました。にんじんは嫌いじゃなけれどお菓子じゃない...と思い避けていたのです。


しかし、少し前に友人が紅茶の美味しいお店でキャロットケーキを注文。「好きなんだよね。スパイスとか入ってて。イギリスのなんじゃなかったっけ?」と言ったとき、自分の認識を疑いました。一口いただいてみると、にんじんの味は全くせず、スパイスにレーズンやナッツが入っていて、上にたっぷりかかっているアイシングのような砂糖がけもさっぱり目。とても美味しかった!


次の機会には自分で注文しようと思っていたキャロットケーキ。あれは家で作れるのか。しかもキャロットケーキだけで本が出るほどアレンジもいろいろあるのか。調べてみよう!

2025年11月28日

MARCや検索のはなし~価格~

月末にお届けしているMARCや検索のはなし、
今回は「価格」についてとりあげたいと思います。


TRC MARCには図書の価格を入力しています。
入力するのは、消費税を除いた本体価格です。
税込価格の記載しかない場合は、本体価格を算出して入力しています。

1989年に導入された消費税は当初3%でしたが、1997年に5%へ、2019年には現在の10%に変更されました。
MARCに記録している価格は本体価格ですので、税率が変っても変更はありません。


税率ではなく、本体価格が変更になることもあります。
書籍は同じものが長期にわたって販売される商品なので、絵本や児童書のように長く売れ続けるものは、価格が変わっていくことがあります。
最近の物価高では、ここ数年内に出版されたものでも、増刷時に値上がりしているかもしれませんね。

本体価格の変更が判明したものについては、変更後の価格をTOOLiの書誌詳細(新刊案内形式)画面に反映させています。
MARCに入っている価格はMARC作成時の価格ですので、変更はしていません。
MARCの価格とTOOLiの価格が異なっている場合があるのは、このためです。


遡及入力でMARCを作成する図書のなかには、価格が不明のものや、無いものもあります。
その場合は「頒価不明」「非売品」などと入力しています。

2025年11月20日

ブラジルが好き

11月の雑記のテーマは「バイトをした話」です。

地元の銘菓の包装やウエイトレス、大学図書館などアルバイトは色々してきましたが、一番長く勤め印象に残っているのはコーヒー豆店でのアルバイトです。
某デパートに入っている某メーカーのコーヒー豆量り売りの店舗で、そのメーカー内では日本で1、2を争う繁盛店でした。1か月に1度豆の日という2割引きの日があり、その日は誇張なしに朝から晩までお客さんの列が途切れないほどの人気店でした。

100g単位を一発で量り、美しい形に整えて真空パックするのが得意で、今でもおそらくできるのではないかと思います。私の知られざる特技なのですが、今後一生披露する機会はないでしょう...。
某メーカー推奨の正しい手順でコーヒーを入れることもできますが、色々めんどくさいので今は適当に入れています。コーヒー豆もスーパーで売っているものを適当に買っています(今確認したところライバルメーカーの商品でした...)。生活に役立ちそうで実は役立っていない、かつてのアルバイト経験でした。

ちなみにタイトルのブラジルはコーヒー豆の種類のことです。

2025年11月18日

なんか変な生き物!に会う

本日は「週刊新刊全点案内」2431号の発行日です。
掲載件数は1025件でした。

*こんな本がありました*

大絶滅!きえたいきもの図鑑
日本地質学会(監修)
宝島社(2025.11)

国立科学博物館で「大絶滅展!」がはじまりましたね!
古生物や恐竜などに特別興味があるわけではなく、年に一度くらい「なんか変な生き物!」と遭遇する程度。
今回は、好きなキャラクターのコラボグッズが展開される予定なので、これを機に「なんか変な生き物!」にいっぱい出会いに行こうと思っています。

少ない知識の中で、わずかばかり知っているのがサカバンバスピス。
ゆるっとしたイラストやぬいぐるみで話題にあがり知りました。
実は彼ら、甲羅に覆われているとご存じでしたか?
いわゆる魚のような構造で柔らかい子だと思っていたので、「君たち、硬かったの!?」とびっくり(⦿ ▼ ⦿)

かつて生きていた生き物たちの不思議な生態、もっと知りたいです!

2025年11月21日

今日は誰の誕生日?

毎日、誰かしらが誕生日を迎えています。誕生日おめでとう!
ということで、企画「今日は誰の誕生日?」の5回目をお届けします。
11月21日はベルギーの芸術家、ルネ・マグリット(1898~1967)の誕生日です。
シュールレアリスムの画家として知られていますね。どこかで一度は作品を目にしたことがあるという方も多いのでは?
見れば見るほどその不思議な魅力に引き込まれるマグリットの作品ですが、画集や百科事典、絵本まで様々な関連図書があります。


「マグリット400」
マグリット(画) ジュリー・ワセージュ(著) 井上舞(訳)
青幻舎インターナショナル(2023.6)
「マグリット事典」
クリストフ・グリューネンベルク(編著) ダレン・ファイ(編著) 野崎武夫(訳)
創元社(2015.4)
「マグリットのはてな?」
マグリット(画)
博雅堂出版(2010.8)


私もこの機会にまた作品に触れてみようと思います。

2025年11月14日

ノーベル文学賞作家のお名前~典拠のはなし~

先月、2025年のノーベル賞各賞の受賞者が発表されました。日本をはじめ、世界各国の研究者や作家、団体に贈られる賞なので、各国の人名について思いをはせるよい機会だなあと毎年思います。
そこで、今回の「典拠のはなし」では、西洋人(欧米圏の人)の個人名典拠ファイルについて「ノーベル文学賞」受賞者を例に解説します。

1938年に受賞したパール・バックの優先名称(統一形)はこちら
欧文形   Buck,Perl
カタカナ形 バック,パール

【基本の形】
西洋人の個人名典拠ファイルの優先名称(統一形)は、欧文形(アルファベットでのつづり)とヨミのカタカナ形の組み合わせとなっています。
多くの西洋人の名前の表記は、名前(パール)+姓(バック)の順番となっています。個人名典拠ファイルは姓+名前の順番に記録するので、倒置して姓を前に出すようにします。

※図書に書かれた形、例えば「「大地」パール・バック著」のパール・バックは記述形として優先名称(統一形)のもとに記録します。
記述形を一部抜粋してみました。
優先名称  Buck,Perl
      バック,パール

記述形   パール バック
      パアル・バック
      パール・バック
      Pearl S.Buck
      バック
      などなど
 

参考→「異名同人をまとめる

さて、今年(2025年)のノーベル文学賞受賞者は、クラスナホルカイ・ラースロー氏でした。
この方の個人名典拠ファイルはこうなっています。
優先名称  Krasznahorkai,László
      クラスナホルカイ,ラースロー
記述形   クラスナホルカイ・ラースロー

あれ、倒置していない。なぜでしょう?
クラスナホルカイ氏はハンガリー人。ハンガリーの名前の表記は、一般的に姓+名です。
つまり、姓(クラスナホルカイ)+名(ラースロー)ということ。
記述形の語順がそのまま優先名称(統一形)の語順になります。

これまで解説した各国の名前についての記事はこちら↓
ファミリーネーム教えてください 
西洋人のおなまえ ロシアの場合
皆持ってると思いがち
興味がありましたら、ぜひごらんになってください。

2025年11月13日

はじめての競馬場

今月の雑記のテーマは「バイトをした話」です。

学生時代にいくつかのアルバイトを経験しましたが、はじめてのアルバイトはイベントスタッフでした。
メインは某サッカーチームのホームゲームスタッフ。チケットもぎりとか持ち物検査とかチケット販売とか。他に単発の案件、たとえばアーティストのライブやユニフォームに背番号の圧着などもありました。

その中で印象に残っているのが、競馬場でのティッシュ配り。
競馬場もはじめてだし、ティッシュ配りもはじめてだし、緊張しながら向かったことを覚えています。
街中でのティッシュ配りをイメージして、もらってくれる人が少なくて大変そう...どうやって渡したら受け取りやすいかな...受け取ってもらえない時の引き際は...といろいろ考えながら配置につき、お客さんを待ち受けていました。

が、そんな心配は不要でした。
まず、最寄駅からのバスが到着した途端、降りてきたおじさんたちがダッシュ。多分馬より速かった。
勢いに圧倒されながらもティッシュを差し出すと、ダッシュしながらも必ずティッシュは受け取っていく。中には戻ってきてもう一個ちょうだい!という方も。さすが関西人。
こうなるともれなく全員に渡さねば!と使命感が湧いてきて、ダッシュに負けないスピードでティッシュを差し出し続け、準備してきた笑顔を出す暇もなく気づけばティッシュのかごは空っぽ。
こちらもダッシュで控室に補充に行きました。

走る馬よりも走る人をたくさん見た一日でした。

2025年11月26日

きょうのデータ部☆(11/26)

束ねるシリーズ3、目玉クリップ。
一番小さい子が結構お気に入りです。

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2025年11月19日

きょうのデータ部☆(11/19)

束ねるシリーズ2、ダブルクリップ。
ゼムクリップでは留めきれない厚みの束でもがっちりホールド!

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2025年11月12日

きょうのデータ部☆(11/12)

とにかく紙が多いデータ部。
校正用ゲラ、各種チェックリスト...
引き出しには、紙を束ねるためのお道具が常に待機中。

束ねるシリーズ1、ゼムクリップ。

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2025年11月11日

一番かわいい名前って?

本日は「週刊新刊全点案内」2430号の発行日です。
掲載件数は809件でした。

*こんな本がありました*

「「かわいい」言語学」
熊谷学而(著)
大修館書店(2025.12)


10月の雑記のテーマは「キャラもの」でした。
スヌーピー、ひょうちゃん、メイ先輩...どれも、名前を聞いただけで「かわいい」をイメージしますよね。
でも、なぜ名前だけで「かわいい」と感じるのか?
この本では、言語学の観点から、ゆるキャラやアイドルのニックネームなどに見られる「かわいい」音とは何かを考察しています。
かわいいと思う感情は個人的なもののはずなのに、「ボボ」よりも「ポポ」の方が、「ギギ」よりも「ミミ」の方が、ほとんどの日本人にとってかわいいと感じるというのも、考えてみると不思議です。
これから、様々なネーミングを考える上でも参考になる1冊ではないかと。

ところで、この著者が一番かわいい名前として挙げているのは何かわかりますか?
サンリオで今一番人気の黄色いキャラ...といえばわかるでしょうか。
正解はぜひ本書の方で確認してみてください。
個人的には「きゃりーぱみゅぱみゅ」が世界で一番かわいい名前だと思います。ただ、ちゃんと発音できた試しがありませんが...。

2025年11月 6日

バイトで学んだこと

勤労感謝の日がある11月。雑記のテーマは「バイトをした話」です。

人生の後悔の1つに、学生時代にもっと色々なバイトをしてみればよかった、というものがあります。
実際にやってみて見えるものはたくさんあると思うので、色々な職種を経験してみたかったです。(学校経由で紹介されていた年末年始の巫女さんのアルバイト(助勤)はやっぱりやっておけばよかったなぁ。)

私が実際に経験したアルバイトは1つだけ、駅ビルに入っているお惣菜屋さんでした。パックされたものと量り売りのものを売っているタイプのお店です。(「200gください」「205gよろしいでしょうか?」というあれです。)

週に1~2回ほどしか入れていなかったのですが、それでも覚えてしまうお客様はもちろんいらして、特に「200gピッタリじゃないとダメ(199gも201gもNG)」「常に特定の商品を交通系ICで購入、お箸一膳要」という方は、だいぶ経つ今も、お顔もお声も思い出せます。

前者の方については何も言わずにピッタリご用意していましたが、
後者の方については、ずっと迷っていました。
わかっているのだから言われる前にお箸をご用意すべき?「交通系ICですよね?」とこちらから言うべき?それとも覚えられている方が嫌?いつもはそうだけど"今日は違う"可能性は?と、店員スマイルの奥でぐるぐる。
結局、毎回素知らぬ顔で「お箸お付けしますか?」と伺ってました。
一緒に入った別の子がお支払い方法まで完全に先回りしているのを目にし「やはりあちらが正しい?」とも思ったものの、私は最後までどなたに対しても「基本的には先回りしない」スタイルを貫きました。融通が利かない、愛が無い。

同じお店で3年半働きましたが、その間に接客の才能が開花するということも無く。
最終的に「自分、接客向いてないなー」という結論に至った私は、結果、今こうして、日々無表情で本とPCと向き合っています。

2025年11月 5日

レアメタル~新設件名のお知らせ2025年10月分~

昨日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。


10月の新設は3件でした。そのうちの1つが「コバルト」です。


コバルトは金属の一種。
元素周期表をみてみると、鉄Feの右どなりに原子番号27元素記号Coコバルトが並んでいました。

チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛などはすでに件名として採用されています。
元素周期表の4周期の行、件名がだいぶ埋まってきたぞ、と謎の満足感をおぼえてしまいました。
それぞれの元素や鉱物も、主題としてあらわれれば件名となります。


分類表NDC10版の相関索引にもコバルト(化学)436.82、コバルト(金属工学)565.62、コバルト鉱562.6と記載があります。
件名コバルトは化学、金属工学、鉱物資源いずれのものにも用います。


コバルト・ブルーという言葉があるように、コバルトは青色の顔料の原料になったりもしますが、いまはリチウムイオン・バッテリーに必須のレアメタルという点で注目されているようです。

2025年11月 4日

人類の歴史の中で語り語られる文字

本日は「週刊新刊全点案内」2429号の発行日です。
掲載件数は1009件でした。
今月の表紙はこちら。

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秋模様の手提げカバンです。

風に踊ってカラカラと音を立てる落ち葉
高く真青な空に浮かぶ鰯雲
パリッとした涼しい空気
そんな秋の街角で誰かがさげていた手提げカバン・・・!
そんなイメージです。

(Juri)


*こんな本がありました*
「絶滅しそうな世界の文字」
ティム・ブルックス(著)
黒輪篤嗣(訳)
河出書房新社(2025.10)

世界にはいったいどれだけの言語が存在するのか、容易に把握することはとてもできませんが、ある事典によれば2000から3000ともいわれているようです。
なかでも消滅の危機に今まさに見舞われている、世界各地の83種の文字がこの本では紹介されています。
島国で移民国家でもない日本に身を置いていると知り得ることのない、世界の文字の存在。
迫りくるようなビジュアルの紙面から、ひとつひとつの文字の背景や、その文字に関する神話などを知ることができます。
見慣れぬ文字そのものの美しさにもはっとさせられ、文字の背後に息づく人々の心に思いを寄せる一冊です。

2025年11月 7日

「ライ麦畑でつかまえて」も「キャッチャー・イン・ザ・ライ」も~MARCで探そうQ&A~

Q.「ライ麦畑でつかまえて」は、村上春樹訳だと「キャッチャー・イン・ザ・ライ」というタイトルのようですが、両方まとめて検索する方法はありますか?

A.著作典拠ファイルをご利用いただければまとめて探せます。

『日本目録規則NCR』の最新版(2018年版)では、「著作」という概念が新たに規定されました。これは、知的・芸術的創作の結果生み出された作品そのもののことです。作品は単行本、文庫、外国語版、大活字本、電子書籍など、様々な形で世に出ます。TRC MARCはこれらのバージョンひとつひとつにMARCを作成していますが、もとはすべて同じ創作物から生まれたものです。
そこで、TRC MARCでは2022年から「著作典拠ファイル」を新たに作成することにしました。MARC内に「著作アクセス・ポイント」という項目を新設し、「著作」単位で複数のMARCを管理することで、世に出た様々なバリエーションをまとめて管理・検索することができます。

複数の邦訳がある作品「The catcher in the rye」の場合。
まずは、著作典拠ファイル「ライ麦畑でつかまえて」がこちら。

著作優先タイトル    ライ麦畑でつかまえて
 ←著作異形タイトル   キャッチャー・イン・ザ・ライ
 ←著作異形タイトル   危険な年齢

この著作に紐づく図書の例がこちら。

「ライ麦畑でつかまえて」
(白水Uブックス)
J.D.サリンジャー(著)野崎孝(訳)
白水社(1984.5)
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」
J.D.サリンジャー(著)村上春樹(訳)
白水社(2003.4)

「The catcher in the rye」の邦訳タイトルには「ライ麦畑でつかまえて」以外にも様々なバリエーションがありますが、「著作異形タイトル」として同じ著作に紐づいています。

次に、さまざまなバージョンが刊行される古典作品「源氏物語」の場合。
こちらも、まず著作典拠ファイル「源氏物語」をご覧ください。

著作優先タイトル    源氏物語
 ←著作異形タイトル   The tale of Genji

続いて、この著作に紐づく図書の例をご覧ください。

「げんじものがたり」
紫式部(著)いしいしんじ(抄訳)
講談社(2021.4)
「源氏物語」
(TUTTLE CLASSICS)
紫式部(著)アーサー・ウェーリー(訳)
チャールズ・イー・タトル出版(2010.2)

抄訳版も英訳版も、同じ著作に紐づいています。

このように、著作は典拠ファイルを作成し、MARC内に項目を新設することで、同じ創作の様々なバリエーションをまとめて検索できる機能です。ぜひご活用ください。

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