きょうのデータ部☆(1/31)
写真はデータ部中庭の今日の様子です。
先週頭の大雪がようやく大方とけました。
が、予報ではまた降雪の可能性があるとかないとか...。
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写真はデータ部中庭の今日の様子です。
先週頭の大雪がようやく大方とけました。
が、予報ではまた降雪の可能性があるとかないとか...。
本日は「週刊新刊全点案内」2047号の発行日です。
掲載件数は1257件でした。
*こんな本がありました*
「あだ名で読む中世史
ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる」
以前から微妙に気になっていました。
ヨーロッパ史の本を読んでいると出てくる、王や貴族の名前とセットになっている呼び名。
リチャード「獅子心王」といったアレです。
「獅子心王」「赤髭王」「美髪王」あたりは勇壮な王様だったのだなと思えますし、「敬虔王」「賢公」なら名君だったのかなとイメージがわきます。が、なかには「肥満王」「禿頭王」「短躯王」といった、大丈夫...?御本人に知られたら怒られない?(下手したら処刑では...?)といった呼び名もあったり。
本書では、こうした「あだ名」がいつ、どのように定まり、広まったのか?なぜこれほど「あだ名」が多用されるのか?そもそも古代~中世のヨーロッパにおいて人名とはどのようなものだったのか?...といったことがひも解かれてゆきます。
きちんとした研究書ですが、西洋版人名バラエティとして読んでも楽しいです。そして巻末には総勢300人の「中世ヨーロッパ王侯《あだ名》リスト」も収録されています。
あだ名リストで気になったのはバーデン辺境伯ルドルフ5世のあだ名、「目覚まし候」。お父さんも「目覚まし」とあだ名されたが、その由来は不明。とのこと。
...気になる。研究の進展を待ちたいと思います。
Q.中国のことわざを知りたい。
A.件名検索にて「ことわざ-中国」といったように、地名細目を使うことで検索ができます。
主題を表す件名のうしろに、その対象になる地名を付けたものを「地名細目」といいます。地名細目を付与する件名は「河川」「医療」そして「童謡」「プロテスタント」と、非常に様々です。
たとえば、先ほどの「ことわざ」をTooli(図書館専用ポータルサイト)の件名で検索してみます。「ことわざ-中国」「ことわざ-ロシア」といった、様々な国名がついた件名が出てきます。「ことわざ-ケニア」といったものもありました。
そこで更に、「ことわざ-中国」にはどんなものがあるかを見てみると...。
これらのような、中国のことわざを扱った本が見つかります。地名を付与すると、かなり絞った検索ができます。
他にも、「国民性」「岩石」「物価」といったものにも後ろに地名細目をつけて検索することができます。ちょっとマニアックなテーマで探す際に便利ですね。
絞った検索に便利な件名検索ですが、もし「ヨーロッパの映画について知りたい」「中東の音楽に関する本が読みたい」といった、広い地域の各国の事情をまとめて知りたければ、分類記号の地理区分を用いて調べてみるのも良いかもしれません。
今月の雑記テーマは「お餅の食べ方」でお送りしています。
今やスーパーで一年中お餅が買える時代ですが、私の中ではお餅といえばお雑煮。正月の食べものです。
帰省した実家で食べ方を聞いてみたところ、磯辺焼き、あんこ、砂糖醤油、納豆...と挙がるものの最後には「やっぱり一番はお雑煮だよね」と意見の一致をみました。
我が家のお雑煮は、角餅を焼いたしょうゆ仕立て。
巷の「お雑煮マップ」を見ても、まさに東北地方のスタンダードです。
特徴は鶏だしで具だくさんなことに加え、凍み豆腐が入っていることでしょうか。
短冊切りにした大根・にんじん・白菜・ごぼうに、ナルトとセリ、そして凍み豆腐。
鶏肉から出る出汁と野菜のうま味がしみた凍み豆腐が入らないと、うちのお雑煮にはなりません。
お餅はなくとも、この汁だけで酒のアテにもなります笑
さあ、どこの地域のものかお分かりになりますか?
イクラやブリ、なんて目立つ食材がないので難問でしょうか?
ヒント:凍み豆腐は地元・立子山(たつごやま)産を使います。
正解はこちら。
地域色あふれるお雑煮は忘年会・新年会でも盛り上がるネタですよね。
聞くところによると、仙台は焼はぜ、沖縄は豚が入るそうです。
しょうゆや味噌が定番かと思いきや、善哉やあんこ入り餅、果ては"きな粉をつける"地域もあるとのことで、お雑煮の世界、おそるべし。
他のお味にも興味津々ですが、やっぱりうちのお雑煮に戻ってくる気がします。
予報通り月曜日は大雪となりましたね。
みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。
写真は降雪から一夜明けたデータ部中庭の様子です。
寒さのためずぼらをして室内から撮影したら、
ちょっとSFチックな雰囲気になりました。
2018年もはやひと月が過ぎようとしています。
年末年始のこの時期はとくに、発行年が2017年の図書と、2018年の図書とが混在します。
以前の記事でも取り上げていますが、図書に記載される発行年月と、実際にその図書が流通する日にちとは、必ずしも同じではありません。
図書によって記載はまちまちですので、同時に入荷した図書でも、2017年発行になっているものもあれば、2018年発行のものもあります。
2046号の週刊新刊全点案内では、発行年月が2017年10月のものから、2018年2月のものまでありました。
出版年の項目は、図書の奥付に記載されている発行年月から採用しています。その際、図書の表記が平成△年であっても、西暦に変えて記録します。
これは「日本目録規則1987年版」の本法"出版年は西暦年で記録する"を採用しているからです。別法の"図書に表示されている紀年をそのまま記録する"は、採用していません。
和暦を西暦に変える方法にはいくつかあるようです。
私は
明治→明治33年=1900年
大正→11年足す
昭和→25年足す
平成→88年足す
で覚えています。
次の元号では18年を足せばよさそうですね。
久しぶりにAV班からお届けします。
昨年、2017年の超大作MARCは『シベリウス大全集』、
69枚組¥100000(税別)。
69枚が4つの箱に分かれて収まっていたので、MARCは4件ですが、
内容曲は、合計で617曲でした。
内容曲は、1件のMARCに最高で495曲、入力することができます。
『シベリウス大全集』には、管弦楽曲はもとより、
ピアノ曲、歌曲、合唱曲、室内楽などさまざまな分野がとりあげられ、
さらに同じタイトルの曲が何回も登場しました。
「試作版」「原典版」「最終版」「初版」「試作稿」「決定稿」
といったバージョンちがいがあったり、
一つの合唱曲にも「混声合唱」や「男声合唱」があったり...。
「断片」という文言も頻出しました。
ほんの十数秒なので、曲になる前のスケッチでしょうか。
AV班のメンバー7人、総出で入力・チェックしました。
同じタイトルでヨミやワカチが割れないように。
作品番号の大文字・小文字や、ピリオドの有無まで正しく転記するように。
1週間シベリウス漬けになって、
シベリウスさんの多彩なお仕事ぶりを知りました。
「フィンランディア」と「トゥオネラの白鳥」だけじゃなかったのですね...。
メーカーのHPによると
「スウェーデンのBIS社がたゆまぬ努力と執念で
断片まで完全に網羅し完成させた全集録音」だそうです。
http://shop.columbia.jp/shop/g/gE8406/
「録音資料」という言葉がピッタリの大全集です。
TOOLiでぜひご覧ください。
本日は「週刊新刊全点案内」2046号の発行日です。
掲載件数は1000件でした。
こんなキリのいい数字は珍しいかも。
*こんな本がありました*
ときどき「ブラタモリ」を見るのですが、タモリは高所恐怖症なんですね。
割といつも平常心の人と言う印象なので意外でした。
高所恐怖症というわけでなくても、断崖絶壁に立っても全然平気という人はあまりいないのではないでしょうか。
この本は、断崖につくられたさまざまな建築物の写真集です。
今にも崩れそうな場所に危ういバランスで建っている教会や要塞に、見ているだけで鳥肌が立ちます。
こういう場所に建築されるのには、敵の侵入を防ぐとか神に近付くとかそれなりの理由があるわけですが、それでも過去には「こんな場所に建てるなんて...」と恨みがましく思った高所恐怖症の人がいたに違いありません。
日本でも有名な「投入堂」の写真が掲載されていますが、これも大概な作りです。
断崖にあるというだけでなく、細ーい木の柱で支えられているというのが奇跡的。
なんでこんな無茶な建て方をしたのか、作った人に聞いてみたいものです。
今月の雑記のテーマは「お餅」。
煮ても焼いても揚げても美味しいお餅です。
お正月といえばお餅、冬といえばお餅、小腹がすいたらお餅、
という考えでなんだかんだ年中お餅を食べている気がします。
砂糖醤油やくるみみそ、きなこも好きだし磯辺焼きも...
と味付けの話ならいくらでもできるのですが、ふと考えてみると
私、杵と臼でついたお餅を食べたことがありません。
地域の餅つき大会もなく、そんな大掛かりなことをする家庭でもないので、もしかしてこのまま杵と臼でついたつきたてのお餅を食べることなく人生を終えてしまうのでは?と心配になってきました。
実家ではよくホームベーカリーについている「餅つき」機能を使ってお餅をついていましたが、やっぱり杵と臼でついたお餅には憧れがあります。
どうしても杵と臼でついたお餅が食べてみたい!と思い立ったのですが、そんな都合よく餅つき大会があるはずもなく。
一人暮らしの家で餅つきが出来るわけもなく。
(一応杵と臼をAmazonで調べてみましたが、なかなか良いお値段がします。)
もっと手軽に杵と臼でついたつきたてのお餅は食べられないのか?
ということでいろいろ調べてみると、関東近郊にはいくつか
餅つき体験をさせてくれる農園があるようです。
さらに、もっともっと手軽に!という人向けには、つきたて餅専門店がありました。
職人さんが毎日杵と臼でついたお餅を食べられるそうです。
最近では海外からの観光客向けの体験コースも大人気という餅つき。
一度体験しに行こうと思います。
表題はヒトに非ず。
上野動物園で昨年誕生したジャイアントパンダ、シャンシャンのことです。
テレビでも充分愛らしいですが、実物は想像以上なのでしょうね、きっと。
昨年、東京上野の周辺はパンダブームでしたが本はどのくらい出たのでしょうか?
「ジャイアントパンダ」は「パンダ」の参照語になっていますので件名「パンダ」で調べてみました。
検索したところ2017年は6冊、2016年は0冊でした。
そのうちの一冊がこちら、監修は上野動物園の元園長さんです。
「教科で学ぶパンダ学 歴史 地理 政治 経済 生物 自然 環境 雑学」
2016年が0冊だったのが意外でした。
写真集なら出ていたのかと件名「パンダ-写真集」で検索したところ2017年は3冊、2016年はこちらも0冊でした。
そのうちの1冊、こちらは和歌山・南紀白浜のアドベンチャーワールドのパンダ一家の写真集。
「HELLO PANDA アドベンチャーワールドのパンダたち」
(TWJ BOOKS)
2016年は世間はパンダに興味がなかったのか...これもシャンシャン効果でしょうか。
ちなみに日本十進分類法(NDC)には489.57 クマ科 のところに「*パンダは,ここに収める」の注記があります。
昨年12月からシャンシャン親子の一般公開が始まりましたが私の周囲では抽選に当たった人が未だおらず...
嘆き続けているうちに、来月からは整理券制による先着順に変更になるそうです<上野動物園HPより>
先着順と言われると「トントン」(←1986年生まれのパンダです)の時の苦い思い出がありまして
公開直後に行ったクラスメイトが2時間並んだのに
「トントン」が寝てたと落胆していたので
1年以上経ってブームが落ち着いてから観に行ったところ
「どれがトントン?」
と言ってしまうくらい立派に育っておりました、可愛いことに変わりはなかったですけど。
是非"赤ちゃん"のうちに見に行きたい...でも並ぶ体力がなぁ
ダウンコートが人気です。
ここ最近は少しお昼頃の気温が上がってきましたが、
朝晩は容赦なく寒いので着るものに困ります。
本日は「週刊新刊全点案内」2045号の発行日です。
掲載件数は843件でした。
*こんな本がありました*
「文楽のすゝめ」
文楽(人形浄瑠璃)は好きですか?
わたしは文楽好きなので入門本を読んだりすることはほとんどないのですが、今回ご紹介する一冊は「むずかしそう...」よりも「おもしろそう!」と思えるようなアプローチが目新しく、思わず手に取ってしまいました。
少し中身をご紹介させていただくと
◆文楽名作紹介
"マイルドヤンキーによる衝動殺人" (女殺油地獄)など、作品ごとのキャッチコピーがおもしろい!
◆ダメ男が鍵を握る 愛すべきダメ男図鑑
そうそう、腹が立つ男ばかり...!
◆江戸時代の常識
時間、お金、旧国名、同じ日本とは思えない江戸時代の常識に、ほほぅ~
◆文楽が好きになったら 読みたい本・観たい映像
有吉佐和子『一の糸』からNHKドラマ『ちかえもん』まで!(ちなみにわたしは『一の糸』で文楽に興味を持ちました)
◆大阪ぶらあるき
作品の舞台となる大阪の街を紹介
うずうず。
文楽の本場、大阪の国立文楽劇場へ行きたくなりました。
1月はこの本の監修をされている豊竹咲甫太夫改め、六代目竹本織太夫さんの襲名披露興行中のようです。賑々しく華やかな公演となっていることと思われます。
1月も半ばを過ぎましたが、新年おめでとうございます。
図書館振興財団です。
データ部ログをご覧の方々の中には、もしかしたらご存知の方も
いらっしゃるかもしれませんが、当財団では「図書館を使った
調べる学習コンクール」というコンクールを毎年開催しています。
実はつい先日も、平成29年度コンクール受賞者の方々が決定し、
財団ホームページで結果発表を行ったばかりです。
よろしければ、ぜひこちらを↓
https://www.toshokan.or.jp/contest/
このコンクールは、自分の好きなテーマや疑問に思ったことを
調べてまとめ、1つの作品として作り上げて応募いただくというものです。
子どもから大人までどなたでも応募いただけるこのコンクール、
毎年、全国各地からたくさんの作品をお送りいただきます。
今年度の応募総数は、91,662点でした。
ちなみに、昨年は第20回という記念すべき年。
コンクールも成人式を迎えました。
それを記念して生まれたのがコンクールキャラクター、
その名も「シラベルくん」。
ベルの男の子ですが、何故かはお分かり・・・ですよね。
ということでこの場をお借りして、皆さんに「シラベルくん」と
ゆかいな仲間たちを紹介したいと思います。
シラベルくんは、図書館の本棚でこっそり生活している妖精です。
わからないことがあると、関連する本でとことん調べたくなる勉強好き。
理解できた時、つい踊ってしまうので、音が鳴ってしまいます。
続いて、シラベルくんと仲良しの女の子「クラベルちゃん」。
なんでも比較したがる癖があります。
でも、優柔不断なので、ショッピングにかかる時間は長め・・・。
そして、シラベルくんの先生「ノベル先生」。
子どもたちが疑問に思ったことを、自分で手ほどきしてくれる優しい先生です。
シラベルくんのクラスメートのシャベルくんとタベルくん。
シャベルくんは、おしゃべりな男の子。
図書館の中でもおしゃべりをしてしまうので、ノベル先生に
しょっちゅう怒られています。でも、自分の考えを人に伝えるのは得意。
タベルくん。食いしん坊な男の子で、大好物はプリン。
食べ物に対する探究心はすさまじいです。でも食べたあとは、
すぐに寝てしまいます。
そして最後に、シッタカ。プライドが高くていじわるな鷹です。
わからないことは全部スマホで検索。
なんでもわかったつもりでいるので、
シラベルくんたちを心の中でバカにしています。
爪を隠そうとしません。
しかし実は、じわじわと人気を集めているキャラでもあります・・・。
そんな個性豊かな面々、コンクールの場において、これからも
どんどん登場する予定です。皆さんも、ぜひご注目ください。
もちろん「我こそは」という方々、コンクールへのご応募をお待ちしております!
新年最初の典拠のはなしです。
今週から始まった大河ドラマ、今年は西郷隆盛ですね。多くの人々に愛された薩摩隼人の生き様がどう描かれるのか楽しみです。
ドラマでは私は方言がなかなか聞き取れず、また聞き取れても意味が理解ができませんでした・・・「せごどん」は薩摩訛りの発音ですね。
この「せごどん」は愛称のようなものなので、典拠ファイルには「セゴ,タカモリ」の参照形は作成していないのですが、西郷隆盛のファイルを見てみると、
図書に現れた表記として、
記述形 110000425210001 西郷/南洲 サイゴウ,ナンシュウ
参考資料で確認できた表記として、
参照形 110000425214001 西郷/吉之助 サイゴウ,キチノスケ
を作成しています。
幕末から維新、明治期にかけての人物は実に多くの名前を持っています。
典拠班で使用している参考資料のひとつ、コンサイス日本人名事典で西郷隆盛の項を調べてみると諱(本名のこと)は隆永、維新後に隆盛と名乗り、吉之助は通称で南洲は雅号、変名として大島三右衛門、菊池源吾があることなどが記載されています。二度の島流しに遭ったり(流された地である奄美大島が別名「大島」の由来のようです)、倒幕運動のために本名を伏せる必要があったりと名はひとの人生を静かに物語りますね。
大河ドラマの主人公が決まると関連する図書の刊行数が激増するのも慣例です。
2016年の西郷関連本は4冊だったのが、2017年になると108冊と爆発的に数が増えています。
(関連本の検索の仕方はこちら)
毎年大河ドラマを録画しては視聴が追い付かず溜まっていくばかりの私...最終回は観たものの、いまだ未視聴の真田丸がHDD内を占有しています。今年こそは毎週コンスタントに視聴したいものです。
今月の雑記のテーマは「お餅の食べ方」です。
1月にふさわしい食べ物ですね。
ずっとでレンジで焼いて食べていましたが、最近ゆでる方法を知りました。焼くよりも調理時間が短く、やわらかい食感で食べやすいのでお餅を食べる機会が増えています。
小中学生だった頃、祖父母の家では年末にお餅つきをしていました。いとこ達とつきたてを食べたのがおいしかったです。つきあがったらのし餅にして持って帰り、家で小さく切ってもらって食べていました。
味付けはシンプルに焼き海苔としょうゆが多かったのですが、いつの頃からかバターしょうゆにはまり今でも好きです。
データ部メンバーによるおいしい食べ方はくるみみそ、ねぎ味噌チーズ、大根おろしなどバラエティ豊富なものばかり!その中から先日メープル味で食べてみました(シロップはちょっと高価だったのでメープル入りケーキシロップで...)。みたらし団子にちょっと似た?味わいでとてもおいしかったです。今すっかりレパートリーに加わっています。冬の間にほかの味付けも試してみようと思います。
年が明け、ついに平成30年になりました。
元号の変更を目前にして、
世間ではIT関係の職業の方がざわついていますが、
私が所属する典拠班もそわそわしています。
理由はまたいずれ。
今日は「週刊新刊全点案内」2044号の発行日です。
掲載件数は1040件でした。
今月の表紙はこちら。
新年のイメージをドーンと押し出してはいないけれど
静かなお正月の何気ない和の空間を、そこはかとなく、感じていただけたら!
これからお酒をついで、静かに新年を祝うイメージでもいいかな!?。
植木鉢に見えたらどうしよう~~~~~。 蕎麦猪口です。
(Juriさん)
*こんな本がありました*
1831年にパリに創立され、剥製や学校教育用の掛図(授業で黒板などにかけて使う絵や図)の制作を行っていたデロール社。
デロールの掛図は、20世紀中ごろまで、学校教材として世界各国で使われていたそうです。
その掛図80点を、植物、昆虫、動物、古生物...などの分野ごとにまとめたコレクションに、現在世界の第一線で活躍する科学者の最新レポートを加えたのがこの本。
眺めているだけでも美しく、アートとしての価値も高そう...と思ったら、やっぱり。
多くの蒐集家に絶大な支持を集めているそうです。
キノコ、クラゲ、爬虫類・両生類、昆虫、果ては病原菌までなんだかお洒落に見えてきて、ポスター的に部屋に飾ってみたい。
こんな教材で私も理科の授業、受けたかったな。
あけましておめでとうございます。2018年のデータ部ログも今日から掲載開始です。
1月9日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
12月は3件の件名を新設しました。
その中に「シェアリングエコノミー」があります。
シェアリングエコノミーとは、物や場所、サービスなどを多くの人で共有して利用する社会的仕組みのことをいいます。ニュースでも、洋服や車から住居・オフィスまで、シェアして活用するという話をよく耳にするようになりました。オリンピックに向けて宿泊の問題を解決するための手段として、民泊という単語もよく聞きます。(ちなみに「民泊」も昨年新設しました)
少し前には断捨離やミニマリストなどが流行りましたし、時代の流れはますます「持たない」方向に進んでいきそうです。