2011年の新設件名を振り返る
早いもので今年もあと3日となりました。
年を重ねるごとに時間が経つのが早くなっている感じがします。
ここ数年は10月も後半になると、そこからは本当にあっという間に日々が過ぎ「もう年末!」といった風です。
ブログも本日が年内最終更新となります。
一年の締めくくりにあたり、今年はどのような件名が新設されたのかを振り返ってみようと思います。
(新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。)
今年は3月に震災があり、東日本大震災(2011)、福島第一原子力発電所事故(2011)という件名を新設しました。
震災では、多くの方が様々な尋常ならざる体験をされたことかと思います。
震災の影響もあって、今年はエネルギーや資源に関する分野の新設が多かった気がします。
エネルギー政策、原子力政策、バイオマス発電、雨水利用、水ビジネス、食糧安全保障、食糧自給率など。
また医療や教育関連の新設もたくさんありましたっけ。
医療関連は、クオリティオブライフ、退院支援、航空救急、ドクターヘリ、医療的ケア、バイオ医薬品、バイオマーカー‥。
教育関連ですと、小中一貫教育、中高一貫教育、情報科、野外教育、デジタル教材、授業研究など。
さて、皆さまひとりひとりにおかれましては、2011年はどのような一年になりましたでしょうか。
私自身にとっては、公私共々いろいろと内容の濃い一年となりました。
年老いて人生を振り返った際にも、2011年は特別な一年になっているのではないかと想像します。
データ部ログは、新年は1月5日(木)よりスタート致します。
それでは皆さま、どうぞよいお年を!