きょうのデータ部☆(5/31)
蒸し暑い季節がすぐそこまで来ています。
今年の夏は暑いとか。(毎年そんな気がしますが)
節電の味方、扇風機です。
出番に備え待機中。
そして、本日の案内掲示ボードはこんな表情でした。
3週前と、少し変えてあるかな?
蒸し暑い季節がすぐそこまで来ています。
今年の夏は暑いとか。(毎年そんな気がしますが)
節電の味方、扇風機です。
出番に備え待機中。
そして、本日の案内掲示ボードはこんな表情でした。
3週前と、少し変えてあるかな?
本日は「週刊新刊全点案内」2014号の発行日です。
掲載件数は1351件でした。
*こんな本がありました*
吹く風が爽やかな 清々しい5月。
樹々の緑も日一日と濃くなってゆきます。
朝早く散歩するのにも いい季節ですね。
そんな季節に、手に取りたい一冊がこちら。
樹木は一つ所に動かずじっとしている。
言葉を話すことはない。
コミュニケーションをとることもない。
これまでそう思っていたのが覆されます。
この本を読んだあとは これまでとちがった視点で
森の散策を楽しむことができそうです。
緑を満喫したあとには おいしい朝ご飯はいかがでしょうか。
世界10カ国の朝ごはんのレシピ集です。
アメリカ、フランスなどのイメージしやすい朝ごはんのほかにも、
キューバ、デンマーク、モロッコなどの朝ごはんも。
「ブリヌイ」「メネメン」「ウルブロー」「ギョズレメ」...
料理名だけではどんなものが想像もできないものもあります。
以前、世界各地の新婚の奥さんが
朝ごはんを作るテレビ番組があって
好きで観ていたことを思い出しました。
こんにちは。新刊目録の望月です。
月末にお届けしているMARCや検索のはなし。今までTRC MARCを検索するときカナ読みを使うと便利な場面もある、と紹介してきました。
とはいえ、一筋縄ではいかない場面も...。
よくある例:
ルビを振るなどして、特殊な読み方をさせているもの
「あぶない刑事ヒストリーBOOK」
ある程度の年齢の人だったらアブナイデカとしか読めませんが、その読み方を知らなかったら?
引けずに困ってしまいますね。
TRCでは以下のようにしています。
まず見た目でわかるように、ルビの文字をその漢字のうしろに補います。
「あぶない刑事(デカ)ヒストリーBOOK」
そして読みは特殊なルビの読みと一般的な読みの両方を入れます
ヨミ アブナイ/デカ/ヒストリー/ブック (ルビの読み)
ヨミ2 アブナイ/ケイジ/ヒストリー/ブック (一般的な読み)
一般的な読みも入っているというのがポイント。これで、特殊な読み方を知らないで検索してもヒットします。
*カナ読みに関する過去記事ピックアップ*
「カナ読みのルールその1(ダイジェスト第13回)」
「カナ読みのルールその2(ダイジェスト第14回)」
「そう読みますか」
カテゴリー:読み方
生家は電車通りの家だった。今住んでいる家も地図によれば隣の家の下を地下鉄が通っているので電車通りの家といえるかもしれない。それはさておき生家の話をしたい。こちらの電車通りは普段使っていた言葉だった。通りを都電が走っていたから、そう呼ばれていた。表通りなんて言い方もあったが。東京オリンピックで聖火リレーも通った。ちなみに札幌スタートのコースだったらしい。都電とは他の街なら市電と呼ばれる路面電車であり、かつては、東京区部に多数の路線があった。
我が家の前のそれは22番線(正式には22系統)と呼ばれ港区新橋と荒川区南千住を結んでいた。我が家は南千住に近かったし新橋に行くなら地下鉄(東京メトロ)銀座線を利用したので22番線を終点まで乗った記憶はない。いくら自動車交通量が少なかったとはいえ、地下鉄より時間が掛かった。ただし新橋に近い浜離宮庭園なら小学校の遠足で行った。貸し切りにすれば路線に関係なく軌道があるところなら行けたと記憶している。東京区内を縦横に走っていて平面交差だからこそだろう。
逆の南千住方面はそもそもあまり乗った記憶がない。歩いて行けたからだ。よく蒸気機関車を見に行っていたような記憶がある。操車場の入れ替え作業に使用されていた。都電の終点南千住停留所と国鉄南千住駅の間にこの貨物列車の操車場の引き込み線の線路が何本もあり大踏切と呼ばれた。入れ替え作業で踏切が閉まると歩行者は跨線橋を通るのだが、跨線橋の下を蒸気機関車が通るのを上から眺めたり、踏切から大きな車輪が通過するのを眺めて飽きなかった。1960年代の話である。
もっとも乗るほうは1970年代になってから。大学の旅行研究会に入ってからだった。まだ日本中に蒸気機関車が残っていたのだ。小海線が有名だったが、他にも乗った記憶がある。只見線もそのひとつ。この線を乗ることを目的に一人旅した思い出がある。只見線は小出-会津若松間の名称だが現在、途中、不通区間があり全線通しての乗車は不可能である。そもそも全通したのが1971年でその秋に乗車したのではなかったかと思う。全線を運行するのは日に2本だけだったように思う。上越線の夜行で暗いうちの小出駅を出発した只見線は大げさにいうと全線トンネルか橋梁かという、つまり陸地を見た記憶がない路線だった。トンネルを抜けると朝日が差し込み只見川を渡る橋梁にでる。向こうには最高の紅葉に彩られた山々。6時間かけて135kmを走破したのが蒸気機関車だったかどうか、なにしろ、蒸気機関車は子どもの頃にさんざん見ていたのだった。
裏の公園に消防車がズラリ!
もちろん火事ではありません。
あまりのカッコ良さに、行き交う人もチラチラ見ながら通り過ぎていました。
本日は「週刊新刊全点案内」2013号の発行日です。
掲載件数は1097件でした。
*こんな本がありました*
「信じてみたい幸せを招く世界のしるし」
幸せの"きざし"や"しるし"を世界各地から50個集め、文と絵で紹介しています。
目次を見て目に入ってきたのが「本が落ちる」
親しい友人がやって来るしるしで、
間違って本をさかさまに開くと、よい知らせがあるとも。
ヨーロッパの吉兆だそうです。
毎日、本に触れている身としては
本が落ちるのはあまり良いコトではありませんが
そんな意味があるのならば、少しは救われるような気がしますね。
(でも落ちてくる本には気をつけましょう、ハードカバーは本当に痛い!)
ただ同じページに気になる"きざし"が。
それは「辞書で目的の単語がなかなか見つからないのは、仕事で失敗する予兆」
私共の業務上、目的の単語がなかなか見つからない=仕事ほぼ失敗
なので予兆ではなく確定なんですけどね。
仕事に戻ります。
第3回は、提供サイクルと作成スケジュールについて。
雑誌データは、発売日当日の朝に、図書館へお届けしています。
では、そのデータを、いつ作っているかというと、大半が発売日の前日です。
雑誌本体がデータ部に到着するのは、発売日前日のギリギリということがほとんどです。
出版社でも、毎週・毎月と定期的に発行していく雑誌のスケジュールは相当タイトなのでしょう。もっともです。
なので、データ部ではその日に届いた雑誌が、50冊でも200冊でも、目次がどんなにたくさんあっても、「1日」で、データを作ります。
手順としては、
1 取次から搬入
2 検品登録
3 入力
4 チェック
5 リスト類での最終チェック
6 完成
朝到着した雑誌は猛スピードで各工程を駆け抜け、夕方にはデータ完成と相成ります。
そして翌朝には、図書館へお届け!
雑誌班を中心に、繁忙日にはデータ部各所から大勢の助っ人が駆けつけて、締め切りに間に合うようにしています。
第2回は、雑誌データの構成について。
雑誌データには、「親書誌(おやしょし)」と「子書誌(こしょし)」という2種類のデータがあります。
継続的に刊行される一連の刊行物全体のデータを「親書誌」と呼びます。
「どんな雑誌なのか」がわかる情報をまとめています。
タイトル
出版社
大きさ
創刊年月日
刊行頻度...月刊誌、週刊誌、隔月刊誌 など
ジャンル...男性総合誌、女性ファッション誌、料理、文芸・読み物、コミック など
発売予定日...毎月22日、木曜日 など
親書誌には分類件名もあります。
付与する内容も考え方も図書MARCと同じです。(分類は、NDC(日本十進分類法)10版・9版です)
一方、号ごとの雑誌固有のデータが「子書誌」です。
巻数や号数
価格
各号の特集タイトル
各号の目次(目次を採用している場合のみ)
親子の関連付けは、タイトルごとに付与される10桁の固有のID番号によっておこないます。
先頭の5桁がタイトルに対応する番号、後ろの5桁で親子を区別します。
「-00000」が親書誌。子書誌は「-00001」以下、発売されるごとに1つずつ増えていきます。
00965-00000 図書館雑誌
00965-00001 2008-4 VOL.102 NO.4
00965-00002 2008-5 VOL.102 NO.5
...
(ハイフンは便宜的に入れています。)
今月の雑記のテーマは「のりもの」。
小学5年生になった息子が小さかった頃、よみきかせの絵本の中で、特に印書に残っているのが、こちら。
「コトコトでんしゃ」
(あかちゃんのりものえほん)
当時、どのシーンが一番お気に入りだったのか、思い出せませんが、たぶん息子にとっては、かわいらしい電車の絵と、「コトコトコトン」というような音の響きがよかったのでは、と思います。
大きくなった今でも電車が好きで、息子の最近の愛読書は、豊田巧さんの「電車で行こう」シリーズ。
昨年、北海道へ旅行したさいには、事前に19作目の「北海道新幹線と函館本線の謎。時間を超えたミステリー!」を読んで、
旅先では、「実際にはこうなっているのか」などと言っていました。
「電車で行こう! 19 北海道新幹線と函館本線の謎。時間を超えたミステリー!」
(集英社みらい文庫)
このシリーズは、全作品を読んでいて、最新刊を読み終わって1~2か月たつと、「新しいの、出た?」ときかれるほどです。
図書の梱包時に使う緩衝材です。
まだ大きなロールですね。
分類・件名付与作業をしていると、お昼前や夕方といったお腹が空く頃に限って、おいしそうな料理本に出くわすことがあります。
NDCで596 食品.料理の分類を確認して、件名は「料理」を付与してできあがり!と思いきや、今回はハーブを香辛料として使った料理と判明...その場合、「ハーブ」の件名を追加します。写真からこちらまでいいにおいが伝わってきそうです。
596の分類で「料理」と「ハーブ」の件名を付与している本の中には、最近話題のパクチーを使った料理もありました。
「一冊まるごとパクチー本」
枻出版社(2017.3)
上記は第2件名で「ハーブ」が付与されている例でしたが、第1件名として付与される分類は617.6 香料作物.香辛料作物と499.87 薬用植物.薬草園が挙げられます。617.6では注記に「*香辛料作物としてのハーブは,ここに収める」とありますように、ハーブを自分で育ててみる、といった栽培本が収められます。
499.87にはハーブティーなど健康や治療の観点から書かれた本が収められています。
「わたしを整えるハーブのめぐみ」
幻冬舎(2011.1)
一口にハーブの本といっても目的に合わせた分類で検索してみると、よりお目当ての本が見つかりやすくなります。
本日は週刊新刊全点案内2012号の発行日です。
掲載件数は1471件でした。
*こんな本がありました*
「かんもくって何なの!? しゃべれない日々を脱け出た私」
小学生の頃、授業中全く声を出さないのに休み時間は楽しそうに喋っていたクラスメイトに「なんで休み時間喋ってんのに授業中は喋んないの?」と言い放ったことがあります。
「カンモク」という言葉を知ったのは大人になってからでした。
当時のクラスメイトが該当していたのかはわかりませんが、
知っていたらあんなこと言わなかったかも...とは思います。
こちらの本では
場面緘黙症だった著者が、緘黙が始まった幼稚園時代から話せるようになった今までの、体験を描いています。
コミックエッセイなので、あくまで著者本人の体験に基づく個別の事情が描かれているという点は留意すべきかと思いますが、
「学ぼう」と身構えずとも、ストーリーを追えば自然に「知る」ことができる本です。(コラムや解説もあります。)
知っているか知らないかの違いは大きいです。
これから毎週月曜日、3回にわたって雑誌データについてご紹介いたします。
データ部では、2008年より「雑誌データ」の作成を開始しました。
ご紹介の第1回目は、データ作成対象と目次情報について。
TRCの雑誌データが対象としているのは、いわゆる「商業誌」で、2017年4月末現在で約3,600誌。
そのうち目次情報を採用しているものは、470誌です。
「出版不況」などと言われながらも、雑誌はどんどん創刊されているので、その数は日々増加しています。
一方で、終刊・休刊もまた多くあります。
ひと口に雑誌といってもさまざまな種類がありますが、例えば、学術誌・大学の紀要といった直販のみの雑誌は、TRCでは作成対象としていません。
こういうタイプの雑誌はデータ作成用の事前入手が難しいため、図書館での受け入れに間に合わないという理由からです。
従って、データ部で見かける顔ぶれは、総合誌・女性誌・趣味系専門誌・業界誌・テレビ番組のテキスト・コミック誌など、街の本屋さんやコンビニに置いてあるような、「あ、見たことある」というおなじみの雑誌がほとんどです。
でも、なかなか書店で見かけないような専門的な雑誌もあります。
公立図書館でよく購入されている雑誌には目次情報を採用しております。
TOOLiの雑誌検索画面にある「キーワード検索」で、雑誌の特集タイトルや目次の全文検索ができます。
目次を隅から隅まで全文入力しているので、気になる人物や、話題のモノ、事件についての記事を探すのに活躍します。
西洋人の典拠ファイルを作成するときに、意外と困るケースは、
図書に原綴はあるけれど、カナヨミがない場合です。
カナヨミはあるけれど原綴がないパターンに比べればまだ良し・・
とはいえ、あまり馴染みのない言語圏の著者だと案外悩まされることがあります。
大抵は図書に翻訳されたカタカナ表記があるので原綴に対しカナをそのままセットすればOKですが、図書にヨミがない場合は、
カナヨミを空欄でファイルを作成するわけにはいかないので、推定でヨミを与えます。日本人著者でヨミがない場合と同様ですね。
ただし日本人とは異なり、姓の部分のみを推定で読み、
名の部分についてはイニシャル止め(Williamであれば、W.とイニシャルで止めること)にしています。
英語圏の名前ならそんなに骨が折れることはないですが、たとえばデンマークやスウェーデン、ノルウェーなどの北欧の言語はさらりとは読めないので身構えますし、ドイツ語圏やフランス語圏の場合でも、語学に堪能なメンバーならともかく、私はちょっとたじろぎます。
そこでそんな場合に参考にしている資料のひとつがこちら。
新・アルファベットから引く外国人名よみ方字典 日外アソシエーツ
外国人名のアルファベット表記からそれに対応するカナ表記を調べられる人名表記字典です。
この写真では見づらいですが、たとえば
「Gherardo」に対して「ゲラルド、ゲラルドゥス、ジェラルド、ヘラルド」のヨミがあることがわかります。
言語ごとに対応したカナヨミが載っているわけではありませんが、ヨミが皆目見当もつかないときの心強い味方です。
他にも語学辞典で発音について調べたり、累積の典拠ファイルから同じ綴り・言語圏の人物のカナヨミを参考にしたり、版元のHPにヨミがないか検索したり、といろいろな方法でできるかぎりその著者に則した自然なヨミを与えるように工夫をしています。
こんにちは。新刊目録の望月です。
ゴールデンなウィークは終わりましたが、緑の美しい季節、どこかとおくへお出かけしたくなります。
そこで5月の雑記のテーマは「のりもの」としました。
本の中に出てくるのりもので、印象的なものって何だろう?
思い出したのがこちらの本でした。
「おばあさん」と「ひこうき」という意外な組み合わせ、たしか得意の編み物で「ひこうき」ができてしまうんだよな...。
あらすじを見てびっくり。蝶の羽の模様を真似してみたら、空飛ぶ編み物ができたのですね!すごい発想です。
飛行機を着地させる方法も、意外なやり方だった気も。
村上勉さんの描くおばあさんが、冒険心にあふれているようでこんなおばあさんになれたらな、って気持ちになりました。
鼻めがねもかわいいです。
「おばあさんのひこうき」
今日はお昼まで小雨が降ったり止んだり。まだ曇天です。
顔っぽくマグネットが付けてある、案内掲示ボードも心なしかしんみり見えるような。
落ち穂拾いシリーズ後編。
五月病になりかけでも元気を出さざるを得ない、クスッと笑える本をピックアップしてみました。
作家・佐藤愛子さんとお孫さんの仮装年賀状シリーズを盛大にまとめた一冊。ほんわかした記録かと思いきや、全力で扮装する姿がとてもシュールです。
あらゆる資料から導きだした偉人たちの解体新書。あの人もこの人も健康面でだいぶ苦労していました。
展示などに使われている図書館さんも多いかもしれない帯。帯を入れ替えてギャップから笑いを誘う遊びが流行ったこともありましたね。
日々訪れるお客さんたちとの珍会話集。電車では読めません。
そして最後に、独断と偏見で選ぶタイトルが素敵で賞。
タイトルを除き真面目に数学の読み物。日常に潜む微分積分をユーモラスに紹介しています。
毎週その週に刊行された新刊全点案内から、データ部員が気になった本をピックアップしてご紹介している「今週の一冊」。
候補となりながらも惜しくもされなかった本たちに目を向ける企画を以前お届けしましたが、今回は2016年に発行された図書にスポットライトを当てていきたいと思います。
前回はこちら。
まずは流行の食べ物シリーズ
「サンドシナイッチ」
昨年は一年を通して片手で食べられる食べ物が人気だったようです。
バリエーションたくさん○○酢
すでに今週の一冊でご紹介したのですが、ほかにもありました。
最近話題のパクチーのレシピも出ていました
その他、主題に著者の情熱を感じるこんな本もあります
ここでご紹介できなかった候補もまだまだあるのですが、ひとまず打ち止め。
明日をお楽しみに!
明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
2017年4月は9件の件名を新設しました。
その中に「ヘッドホン」という件名があります。
「ヘッドフォン」「イヤホン」「イヤフォン」などが参照形としてぶら下がっているので、こちらでも検索できます。
最近は性能がいいヘッドホンが増えているようで、「マツコの知らない世界」でいろいろ紹介されているのを見て、わたしも「ほおお~」と感心しました。
とはいえ、普段はまったく音楽を聴かないわたし。
音楽が嫌いというわけでもないんですが、耳のかたちがおかしいのか、どうしてもイヤホンのおさまりが悪いのです。
すぐに抜けたり、なんかもぞもぞしたり、とにかく付け心地が悪い。
最近ではサイズが三種類ぐらい同封されていて選べるようになっていますが、どれを使ってもあんまり変わらない...。
ヘッドホンにすればいいのかもしれませんが、外であれを付けるのはさすがに恥ずかしい。
一時、ヘッドホンを首にかけているのがオシャレみたいな風潮がありましたが、それが許されるのは渋谷系のメガネ男子だけだと確信しております。
いつかは耳にぴったりフィットするイヤホンと出会える日が来るんでしょうか。
本日は週刊新刊全点案内2011号の発行日です。
掲載件数は1367件でした。
今月の表紙はこちら。
*イラストレーターコメント*
5月と言えば「緑」で日差しを浴びる足元の「春の草」と思って描き始めたのですが描いているうちに、結局、主にクローバーのイメージとなりました。
(お天気のいい休日、原っぱで大の字で寝転がるのって、最高に気持ちいい!大好きです。)(Juriさん)
*こんな本がありました*
「子どもと一緒に覚えたい道草の名前」
(momo book)
稲垣栄洋 (監修)
マイルスタッフ(2017.4)
表紙に触発されて雑草の本を選んでみました。
紹介されている全ての植物が綺麗なボタニカルアートで描かれている、見て楽しい本です。
子どもの頃、庭に勝手に生えていた、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ネジバナ、カラスノエンドウ。雑草とはいっても、青紫、濃いピンクなど綺麗な色の花は、おままごとに、観賞用に重宝でした。目を離すと園芸命だった祖母に引っこ抜かれてしまっていた、あの花たちの記憶がよみがえります。
ネジバナは今回初めて名前を知りました。見た目のままの名前です。これは私の近くでは割合珍しくて「ネジネジ」とか「ソフトクリーム」と呼んで珍重していました。
花が印象的な植物のほかにも、理科の実験で使ったヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡だそうで、私はなんとなくワインのイメージで洋酒と思いこんでいました)や、下校途中友達とこっそりくっつけあって遊んだオナモミ(絶滅しそうだなんてびっくり)など懐かしい植物が紹介されています。