日本には実にさまざまな「○○の日」があります。
今日が何の日なのかを調べ、それに関するいろいろを紹介してしまおうというこの企画(不定期掲載)、本日は第3回目です。
今回は「今日は何の日」、ちょっと変化球。
明後日11月14日...この日は「埼玉県民の日」です。
先日コンビニでみかけた「埼玉県民手帳」。
そういえば、かつて岩手を旅した時も「岩手県民手帳」を見かけた気が...。
ちょうど今朝聞いていたラジオのニュースでも
県民手帳が秘かなブーム、と言っていました。
ということで、埼玉県民の私、
「埼玉県民手帳」を入手してみました。
スケジュール帳でありながら県の情報が充実。
埼玉県のシンボルや県歌、観光案内、各種統計資料...
けっこう盛りだくさんの内容です。
埼玉県民の日についても、もちろん記されています。
「明治4(1871)年に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合を経て、
11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生しました。
昭和46(1971)年に、それからちょうど100年目に当たるのを
記念して、11月14日を「県民の日」としました。」
(埼玉県民手帳2019より)
11月14日に決まったものとしては
県の蝶・ミドリシジミ、県の魚・ムサシトミヨは
埼玉県誕生120年を記念して平成3年11月14日に指定。
県の愛称「彩の国(さいのくに)」は、平成4年11月14日に選定。
県のマスコット「さいたまっち」は、平成26年11月14日に誕生。
「さいたまっち」...最近コバトンじゃないのがいると思ったら
新しく増えていたとは。
各地のマスコットなど実在しないものが本を書いたら...
という記事はこちらをご覧ください。
県民手帳ですから
県の偉人も紹介されています。
掲載されているのは
塙保己一(国学者)、渋沢栄一(実業家)、
荻野吟子(日本で最初の公認女性医師)、
本多静六(日本の公園の父)、
下総皖一(音楽家)。
そしてノーベル賞を受賞した埼玉県ゆかりの人として、大村智さん(北里大学特別栄誉教授)、梶田隆章さん(東京大学宇宙線研究所長)も。
(ノーベル賞受賞者の探し方、個人名典拠ファイルへの受賞情報の追加についてはそれぞれこちら→〔1〕〔2〕)
ここにご紹介した7人は すべて個人名典拠ファイルで検索が可能です。
「TOOLi」で是非お試しください。
また、大村智さんは、別名義(大村哲史)でも著作があります。
相互参照になっておりますので、ご活用ください。