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2008年11月 アーカイブ

2008年11月28日

資料形式で遊ぶ ~MARCや検索のはなし~

日々、MARCや本のよもやま話をお届けしている「TRCデータ部ログ」。
やわらかめの記事も多いですが、今後、多少は歯応え・ボリュームがあり、読む方に少しでもお得と感じていただくことを目指した話題を月末にお届けしていきます。


第1回は、図書館専用ポータルサイトTOOLiを使った、お遊び気分で意外な本を探せる検索法をご紹介します。


TRC MARCには沢山の項目がありますが、その一つにコード「資料形式」があります。分類・件名という本の主題・内容を表現する項目とは別に、資料の形式を表現するものとして、TRC独自で付与しているものです。


その中身はアルファベットと数字の組み合わせからなっており、A01(旅行ガイド)、A03(飲食店ガイド)、B01(ブックガイド・書評集)、D01(漫画)、K01(伝記・手記)、S12(資格・検定テキスト・問題集)、T01(写真集)など、現在、27種類です。

これと分類をかけあわせて検索すると、意外な本が見つかったりするのです。

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2008年11月27日

ランダムな本選びのススメ

近年、ますます脳に注目が集まっています。
ゲームや本などでも、脳トレーニングをテーマにしたものが人気ですね。
脳を鍛えるためには、やはり「刺激」を与えるのがよいそうです。

例えば「脳がみるみる若返る日々のちょっとした習慣」という本に、脳に新しい刺激を与えるための方法のひとつとして、「書店などでは『欲しいと思った本』の隣にある本を買え」とありました。
通常、人が読む本には偏りがあります。興味のあるジャンルや話題の本は読んでも、なじみのないテーマの本はなかなか手にしないものです。しかし、その「偏り」はマンネリとなり、脳の新しい刺激には結びつかないということも。上記の本では、あえて全く知らない、興味のない分野の本を買って読んで脳を活性化させる、ということをすすめているのです。

確かに、食わず嫌いというか、とっつきにくいテーマだったけど、読んだら意外に面白かった!という場合もあるでしょう。
脳のために、新しい知識つまり刺激を得るため、たまには、「ランダムな本選び」を試してみるのもよいかもしれません。

そういうときにもお役立ちなのが「日刊案内」。そう、TOPページの左上にあるリストです。
シリーズや出版社である程度、新刊本の傾向はわかると思いますので、いままでなじみがない出版社の本や、とにかくタイトルにインパクトがあった本、またはその日一番高い本、リストの上から27番目(例えば今日が27日だから…)の本など、あえて自分が意識している「読みたい本」をはずした新刊を思い切って手に入れて読んでみるのもまた一興ではないでしょうか。

その本が面白かったら嬉しいし、つまらなくても、つまらなかったと感じた理由を考えたり、そうして違ったテーマに触れるだけで脳の刺激になりますよね!?

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2008年11月26日

きょうのデータ部☆(11/26)

2008年に作成した新刊書籍のMARCが6万件を超えました。
新刊目録部署ではここ2日、400件超のMARC作成が続き、
かなりばたばたしています。
年末までには何件のMARCができるでしょうか。

081126_1.jpg
シクラメンの寄せ植えがありました。

2008年11月25日

最後の晩餐

本日は「週刊新刊全点案内」1596号の発行日です。
掲載件数は1445件でした。

*こんな本がありました*

今年もまた「ミシュラン」が発売されました。

オンライン書店ビーケーワン:ミシュランガイド東京 2009 RESTAURANTS&HOTELS 日本語版


これだけ話題になるというのは、やはり日本人の「番付好き」というのがあるせいかもしれません。江戸時代から、相撲だけではなく遊女や温泉地などの番付表があったというぐらいですから。
テレビの特番でも「~ランキング!」といわれると、ついつい気になって見てしまうあたり、私も日本人のDNAを色濃く受け継いでいるようです。
しかし、世の中に美味は数多くあれど、日本人の原点と言えばやっぱりこれ!

オンライン書店ビーケーワン:ふりかけの本 ごはんがおいしい 日本の文化
「ふりかけの本」編集チーム

コスミック出版(2008.12)
発送可能時間


「ふりかけ」です。
ふりかけは、もはや日本人のソウルフードと言っても過言ではない!(と思います…。)
装丁までもが「のりたま」っぽいこの本には、おなじみ「丸美屋」のふりかけから日本全国のふりかけまで、単純そうで意外に深いふりかけの世界がここぞとばかりに展開されています。

ちなみに、わたしの好きなふりかけの食べ方は、そのままお湯をかけてお茶漬けにしたの。これに野沢菜の漬物があれば、もう言うことなし!
「人生最後の晩餐に何を食べるか?」と聞かれたら、「ミシュラン」に載っているお店の料理などではなく、やっぱり「ごはんにふりかけ」にしてしまいそうな気がします。

2008年11月21日

日々の備えが肝心

こんにちは。図書館蔵書小松です。
数日前から風が冬の冷たさになってきましたね。

そんな中で、小松は無謀にも引越しを目論んでいるのですが、
こんなときに、仕事中に気になってくるのが「ハザードマップ」です。

図書館から届いた箱を開けると、カラフルで薄い折りたたみの地図が沢山入っていることがあります。これが、たいてい、ハザードマップ。

ハザードマップとは、

洪水、土砂崩れ、地震、高潮などの自然災害がおきた時に、土地の標高や特性によって、どの程度の被害が出る可能性があるのかを、色分けなどでわかりやすく地図上に示したものです。一見普通に見える土地でも、実は地下に川を埋め込んで(暗渠)あったり。見てはじめてわかることが結構あります。

危険度を公表すると不動産の価格などに影響するため、以前は作成しづらい事情があったそうですが、このところの悲惨な災害の経験からか、作成しやすい傾向になっているそうです。それで、書誌を作成している実感として最近多いんですね。

ちなみに年毎の出版点数をあげてみると、...

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2008年11月20日

まさに「天地人」効果

最近、直江兼続をテーマにした本を手にすることが多いです。
分類・件名付与作業中、もう何回、個人件名標目「直江兼続」をふったことでしょう…。
私のパソコンでは「かねつぐ」で「兼続」(つぐは「次」じゃないですよ!)と正しく変換されなかったので、最初いらつきましたが、もうしっかり単語登録済。

こんなに「兼続」関連本が増えたのは、間違いなく、NHK大河ドラマの影響。2009年度は直江兼続を主人公とした「天地人」(原作:火坂雅志著「天地人」)なんですよね。

参考までに、個人件名標目「直江兼続」が付与された図書を、TRCデータベース検索してみたところ、50冊弱ありました。その中で、2008年1月以降の刊行年の図書は約30件。つまり、今年に入ってぐわっと増えたことになります。(まだまだ増加中…)
思えば「天璋院篤姫」を中心テーマにした本も2007年以前にはほとんどなかったのに、ドラマが決まってから大量刊行。おそるべし、大河ドラマパワー。

いままであまり注目されてこなかった人物だからこそ、この現象は際立って感じます。

ちなみに、「兼続」関連本の分類は当然のことながらほとんどが289.1(伝記類)。
とりあえず、その中でいまのところ一番長いタイトルはこちら。

オンライン書店ビーケーワン:この一冊で義と愛の戦国武将直江兼続がわかる! 名参謀の決断と発想法

ずばり、タイトル「直江兼続」のみ の本もことなる著作者で11冊程度(分類限定せず)あります。(出版社やサブタイトルは違うのでよく確認して混同なさらないように!)

とまらない、「兼続」本刊行ラッシュ。最終的には何冊までいくでしょうか?

2008年11月19日

きょうのデータ部☆(11/19)

早いもので、クリスマス・年末へのカウントダウンの季節に
入ってしまいました。
雑誌は早くも、2009年の巻次を付けたものが出ているそうです。
これからの時期は、新刊書の出版点数も増えてきます。
そろそろ年末モードに入らねば。

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会社の近くの公園です。紅葉狩りには行けずじまいでした。

2008年11月18日

ウフフとウッフ

本日は「週刊新刊全点案内」1595号の発行日です。
掲載件数は1321件でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:自慢したくなる卵の料理

 ウフ(仏語oeuf。卵の意。)料理に関する本です。しっかりとした卵料理の本でした。気になった方は是非bk1で検索を。検索の際には「ウフフ」and「ウッフ」(検索窓に「ウフフ ウッフ」と入れていただけばOKです)とご入力ください。この本だけが検索されます。

 …ん?いま検索条件が変じゃなかった?「ウフフ」と「ウッフ」?何故!?
と思われた画面の前の貴方。是非続きをどうぞ。

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2008年11月17日

クリスマスの準備はいかがですか?

 こんにちは。AV(録音・映像資料)の岩瀬です。
 今年もクリスマスの季節がやってまいりました。
キリスト教会では、クリスマス直前の日曜日から遡って4週前の日曜日から、アドヴェント(待降節)に入ります。厳密には教派によって時期の設定方法・呼び名が若干違うらしいのですが、いずれにしても、クリスマスを待ち望む大切な期間だそうです。

 しかし! アドヴェントを迎えてからクリスマスの準備をしていたのでは遅すぎます。
 すでに図書の方でもクリスマス・シーズン到来の話題が出ていましたが、ちょうど同じ時期、10月頃からAVでもクリスマス音楽CDのMARC作成が始まりました。
 では例年どうだったのか? と、ちょっとAV MARCを検索してみると、年によってばらつきはありますが、やはり10~11月頃から作成件数が増え始めているようです。作成ピークは当然ですが12月。CDの発売も毎年11月に集中している様子。そして、あまり大きな声では言えませんが、正月過ぎてもクリスマスCDが…。これはシーズンに間に合わなかった分ですね、とほほ。

 一口にクリスマスの音楽、といっても中身はいろいろ。オーソドックスなところでは、やはり聖歌・賛美歌。格調高くクラシックの「クリスマス・オラトリオ」。美しいヴォーカルのクリスマス・ソングもいいですね。子供と一緒に歌える童謡、英語の歌も楽しそう。ジャズ、レゲエ、ハワイアンなどでアレンジしているもののほか、韓流ブームを受けて韓国語によるクリスマス・ソング集も出ています。国際色も豊かですね。
 
 イルミネーションはすでにあちこちで輝いているし、街にクリスマス・ソングが流れ出すのも、もうそろそろ。会社の近くのひいらぎの実も、だんだん赤い色がはっきりしてきました。
 クリスマスのご準備は、ぜひぜひお早めに~。

2008年11月14日

24人目~典拠のはなし~

典拠・望月です。

今月から月に一度、典拠のはなしをしていきます。11月は「24人目」の話です。
まずはおさらいから。
TRCデータ部には「典拠」という部署があり、典拠ファイルという、人名のデータベースを作成、管理しています。


○典拠ファイルの例
11000539669-0000 石井/慧 イシイ,サトシ

(↑例のあの人です。この本で典拠ファイルを作成しました)




これだけ日々本が出版されていると、本の著者も毎日大量に出現します。中には同じ名前の別人も出てきます。
そうです、それがタイトルの24人目。
なんと先日、24人目の「小林茂」さんが登場したのでした。

同姓同名24人は、TRCの典拠ファイル内でもベスト3に入る多さです。
しかしその前に、24人目が本当に24人目でいいのかしっかりと確認することが重要。
前の23人の中に同じ人はいないか、典拠ファイルに入っている識別情報(生没年、職業、専門分野など)をひとつひとつ見比べるだけでけっこう骨が折れます。
識別情報がなければ、著作を調査して判断したり。
迷うようなときは、出版社に問い合わせて確認することもあります。

今回の小林茂さんは無事に24人目とわかり、新しく典拠ファイルを作りました。が、23人の肩書をチェックしていたら、早稲田大学の教授をしていた人が2人いるのを見つけました。
文学部でフランス文学専門の人と、社会科学部で経済学が専門の人。
この場合はジャンルが異なるのでまず間違えることはないですが、ジャンルが近くて所属先が同じ、なんて難易度が高い同姓同名もまれに出てきます。

24人目の小林茂さんの著作はこちら。

オンライン書店ビーケーワン:Making Things Talk Arduinoで作る「会話」するモノたち Make:PROJECTS

ちなみにこの「小林茂」さん、2000年時には19人でした。5件の増加。
同じく2000年に19人だった「鈴木博」さんは現在27人。年1件のペースで増えています。すごい!

最後にクイズです。TRC人名典拠での同姓同名数がトップなのは、なんという名前で何人いるでしょう???
答えは来週コメント欄で発表します!
(11/18発表しました。下の「コメント」をクリックしてみてください♪)


※同姓同名についての話題はこちらもごらんください。
こういう風にしています~同名異人編~
マイケル・ジャクソンは「地ビール大全」を書いたか?

2008年11月13日

部ログバナーばなし

日刊案内」リストの書名をクリックするとオンライン書店ビーケーワンの詳細画面にとびます。図書館業界に関係なくても、本が好きな人にはぜひ利用してもらいたい!
まず身近なところからということで、ことあることに知人・親戚に紹介しているのですが、まず、このブログの存在をお知らせする必要が。

正確なブログアドレスをお伝えできればいいのですが、「TRCデータ部ログ」でネットでキーワード検索してみてくださいねと口頭でお願いした場合、

「データ部ブログ?」データ部ログです。「あれ、データ部のログってどういう意味?」いえ、ただデータ部とブログをかけてるんです。「TRCってアルファベットの?図書館流通センターじゃなかったの?」いや、そこから説明ですか?

なかなかスムーズにいかないことも…。
そういうときには図書館流通センターのHPにデータ部ログのバナーがあるので、そこからブログにとんでくださいとお伝えします。
ちなみにビーケーワンにも(TOPページになく、なおかつ下の方なので気がつきにくいですが!)データ部ログのバナーがあるのでした。

こういうバナーです

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2008年11月12日

きょうのデータ部☆(11/12)

今日はまた、寒い一日でした。
油断していたら、のどを腫らしてしまいました。
通勤電車を見回しても、マスクの人がちらほら。
重々注意が必要ですね。

081112.jpg

2008年11月11日

本日は「週刊新刊全点案内」1594号の発行日です。
掲載件数は1130件でした。

*こんな本がありました*


オンライン書店ビーケーワン:造本解剖図鑑 紙から読み解く本づくりの極意
造本解剖図鑑 紙から読み解く本づくりの極意
(DTPWORLD ARCHIVES)
ミルキィ・イソベ

ワークスコーポレーション(2008.11)
発送可能時間

サブタイトルにあるように、図書に使用されている紙から製本について取り上げたものです。
「ウラノスGA」「アルグラス」「コンケラコンツァ」「白夜」…これらはみな、紙の種類の名称です。なんだかかっこいい。落ち着いた雰囲気のもの、きらびやかなもの、近未来的な感じのするもの、手触りが不思議なものなどなど、使われている紙によって、まるで本そのものに性格まであるように思えてしまいます。
紙に関する基礎知識や、エンボス、箔押しといった加工についての解説のほか、実際にそれぞれの紙が使用されている図書36冊も紹介されています。巻末には紙見本つき。

2008年11月10日

特別注文でお取り寄せ

こんにちは。データ部特注データです。今日は特注ならではの「特別注文」の図書をご紹介します。

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見慣れない文字がちらほら。ロシア語です。何となく似たようなつづりの単語が多い英・仏・独あたりとは、一線を画しているロシア語。特注で扱う言語の中でも特殊度の高い言語です。ロシア語があまり得意ではない私は、ロシア語の図書を手にすると、見知らぬ土地で迷子になってしまったような不安感に襲われます。何が書いてあるのか、辞書がないと情報源も読み解けない・・・。そんな心もとなさを払拭してくれるのがこのようなページの存在です。

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日本語があると心底ほっとするのです。迷子になった子が母親の顔を人ごみのなかに見つけたときのように(って大げさですが)。

なお、こちらの図書は書誌データも特別注文のため、TRC MARCとしては累積しておりません。

2008年11月 7日

愛の形

こんにちは。雑誌:池田です。

ある日。
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よく似た3人娘が、同じ日にやって来ました。

「盛って」います。盛りまくっています。
まぶしすぎです。タイトル見えません…。


閑話休題。

先日、「愛」を感じる雑誌が連続してやってきたので、ちょっとご紹介。

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2008年11月 6日

新刊チェック、忘れずに!

パソコンをたちあげたら、濃い目のコーヒーを飲みながら、まずデータ部ログをチェック。
そしてTOPページ左上の『日刊新刊全点案内』をクリック!
これ、朝イチの習慣です。
「これが今日の新刊か~」とざざっと眺めます。

そして、ちょっと気になるタイトルがあったら、お昼休みにじっくりチェック。
「お、きょうはハーレクインが大量に入っている。そういえば先日たくさん内容紹介文チェック&分類・件名入力したなあ」とか「るるぶガイドブック、高尾山の本も出したんだー。ブームだしねえ…。今回は単行本だけど、来年から年刊で出るようになったりして」と、とりとめもなく、そのときのデータ作成作業をおもいかえしたりもします。

日刊案内のクリックボタンの横には常にNEWがチカチカしてますが、まさに毎日データ更新。明日(OR次の営業日)には新刊リストが書き換えられてしまいます。
毎日クリックするのは大変だけれど、
習慣のひとつとして新刊本チェック、してみませんか?


☆高尾山ガイドブック☆

オンライン書店ビーケーワン:るるぶ高尾山
るるぶ高尾山
(るるぶ情報版)

JTBパブリッシング(2008.11)
発送可能時間

プチ登山やハイキングは、最近デートでもはやっているというウワサ。
「普通にブーツとかミニスカートで来ている女の子、たくさんいました…」
ジーンズにリュックという用意周到なスタイルで高尾山に行ったという新人メンバーがちょっと悲しそうに言ってました。

2008年11月 5日

きょうのデータ部☆(11/5)

11月に入ったら、一気に寒くなりました。
日差しは弱いし、日没は早いし、この季節はちょっとさびしくなります。

野山の草花はかなり枯れているのでしょうが、
会社のまわりでは、園芸種がまだまだ花を咲かせています。

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夏のように撮れましたが、空気は冷たいです。

081105-5.JPG

ぶれてます…。これは桜のお仲間ではないかと想像。
ソメイヨシノより細身の、繊細な花びらがきれいでした。

2008年11月 4日

王子の白馬

本日は「週刊新刊全点案内」1593号の発行日です。
掲載件数は1421件でした。

今月の表紙です。
p20081104.jpgannai

いっしゅん「クラゲか?」と思いましたが(最近クラゲがちょっと流行っているし) ベレー帽 ですね。
カッコよくかぶるのがなかなか難しくあこがれのおしゃれアイテムです。
ベレー帽の似合う有名人で思い浮かぶのは? 私は故手塚治虫先生でした。


*こんな本がありました*

「王子」「イケメン」と聞いては素通りできない実は超ミーハーな私が気になったのはこの一冊。

オンライン書店ビーケーワン:イケメン王子魅惑のレッスン ダンス、フレンチ、自転車、書道−4つの国の王子様
NHK「4つの国の王子様」制作班

日本放送出版協会(2008.11)
発送可能時間

NHKで放映されていた番組「○○の国の王子様」の内容が本になりました。
「これがNHK?」と、データ部のメンバーは驚いていましたが、番組のねらいは「新しい趣味やスポーツにチャレンジしてみたい女性が、その一歩を踏み出すきっかけになれば」ということだそうです。ダンス・フレンチ・自転車・書道。4つの分野のステキな王子様たちが、デート感覚で入門編をレクチャーしてくださいます。

自転車の王子様もカッコいいですが、王子様といえばやっぱり白馬。できればメジロマックイーンがいいかな。でも本当はナリタブライアンみたいな黒っぽい馬が好みなんですけど…。


歴史活劇がお好きな方なら、こちらはいかがでしょう。(上下あります)

オンライン書店ビーケーワン:白馬の騎士 上 愛と戦いのイギリス革命
ローズマリ・サトクリフ
山本 史郎

原書房(2008.11)
発送可能時間

王子に興味がない方は…「王さん」。心が洗われます。

オンライン書店ビーケーワン:王さん語録 89の真実
西日本新聞社

西日本新聞社(2008.10)
発送可能時間


レーザーレーサーは「水着」ですが…~新設件名お知らせ10月分~

本日発行の『週刊新刊全点案内』は巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。

10月は14件の件名を新設しました。この中から「スポーツウェア」をとりあげます。
これまで「服装」で代用してきました。先月この欄でふれた「制服」を与えれば、という案もあるにはあったのですが、相当違和感があるので新設することになりました。
現在この件名が与えられている本は少ないですが、例えばこんな、読んでみたらスポーツの見方がちょっと変わりそうなものもあります。

オンライン書店ビーケーワン:ほんとは知らない競技ウェアの秘密 より速く、より強く、より美しく!アスリートと記録を支えた競技ウェアの歴史と進化!

これから本を探すときのヒントにしてみてはいかがでしょう。

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